ソニックデザインが早くも新BMWに対応

元々、77mmのマイクロ・サイズだから、BMWにも簡単に装着可能とは思っていましたが、ソニックプラスって、BMW向けを36機種もラインナップしているんですね。その中のF30iシリーズ6機種が、早くも新型3シリーズ(G20系)に対応したそうです。

その6機種とは、BMW3/4シリーズ(G20系・F30系)/2シリーズアクティブツアラー(F45型)専用モデルで、フロント用のトップグレードモデル・SP-F30iF(178,000円/税別)とフロント用ハイグレードモデル・SP-F30iM(128,000円/税別)、フロント用スタンダードモデルのSP-F30iE(68,000円/税別)、リア用のトップモデル・SP-F30iRF(115,000円/税別)、リア用ハイグレードモデル・SP-F30iRM(97,000円/税別)、リア用スタンダードモデル・SP-F30iRE(45,000円/税別)。すべて取り付け費は別です。また、すべてのリア用モデルは4シリーズ・クーペ(F32型)には取り付けできないのでご注意を。フロント用モデルはF32型にも取り付け可能です。

すべて77mmウーファーとドームツイーターを組み合わせたセパレート2ウェイ構成で、ハイパス/ローパス独立式のネットワーク付き。またBMW車専用のアコースティックデッキを用意し、インナーバッフル部に採用することで、奥行き方向に余裕がないBMW各車のスピーカー取り付けスペースを有効活用し、より鮮明で力強いサウンドを実現しています。

トップグレードのSP-F30iF

トップグレードとハイグレード、スタンダードの違いは、トップグレードモデルが従来のピュアアラミド振動板を進化させたオールピュアアラミド振動板のウーファーを採用。センターキャップにもピュアアラミドを使い、中域から高域まで広範囲にわたって歪率と周波数レスポンスを改善しています。磁気回路は高密度ネオジウムマグネットとナローギャップ・モーターシステムを組み合わせた、コンパクトな外磁型。ドア内の容積を有効に活かせます。

ハイグレードモデルのSP-F30iM


スタンダードモデルのSP-F30iE

ハイグレードはしなやかさと剛性のベストバランスを追求したCMFというマイクロファイバー編み込み樹脂振動板を採用。磁気回路は高密度ネオジウムマグネットとナローギャップ・モーターシステムによる外磁型で、リアルで引き締まった中低音を再現します。スタンダードモデルは、カーボンファイバーを含有したオリジナル樹脂コーンを、ノンコート・ファイントリートメントで表面処理したDMF振動板を採用。センターキャップはガラス繊維編み込み式で、磁気回路はネオジウムマグネット&ナローギャップ・モータシステムで、ナチュラルかつ心地よいサウンドを実現しています。

ツイーターは全モデル、18mmマイクロファイバー・ドームツイーターを採用。ナローギャップ・モーターシステムとも相まって、高域までスムースに伸びた周波数レスポンスを実現しています。ソニックデザインの特徴であるエンクロージャーは付いていませんが、コンパクトなスピーカーを活かしたBMW専用、いかがでしょう。