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いざという時に外部とつながる新世代の通信ドラレコ

パイオニアから新しいドライブレコーダーが出ます。ドライブレコーダー+(プラス)。同社のカーオーディオ・ブランド「カロッツェリア」ではなくパイオニア・ブランドの製品です。

このドライブレコーダーの新しいところは、緊急通報機能が付いた通信ドラレコであること。これまで保険会社と組んだりして法人向けの通信ドラレコを提供してきたパイオニアですが、そのノウハウをもとにいよいよ一般ユーザー向けの市販化にのりだしたわけです。

その販売方法も新しいもの。最近、KINTOなどクルマのサブスクリプション(定額制)も増えていますが、ドラレコにサブスクリクションを採用したのです。その金額は1カメラタイプのTMX-DM04-CSが月額1,980円(税別)で、リアカメラもセットの2カメラタイプ、TMX-DM04-CS-FRCが2,480円(税別)。他に契約時に2,000円(税別)の事務手数料がかかりますが、買い切りに比べれば安い初期導入費用でドラレコが手に入るわけです。

通信ドラレコですから、事故時や車両トラブルの時には、すかさず外部とつながります。まずひとつはHELPNETのオペレーションサービスへの通報。事故の時は警察や救急車の手配へ、クルマが故障した時はJAFロードサービスへ、あおり運転を受けているときは警察へなど、状況に応じてオペレーターが振り分けて接続してくれるので、ドライバーはあたふたしてパニックにならずに済みます。

また緊急通報と同時に、登録済みのLINEやメールアドレスにも自動で通知。通知を受けた家族も、リアルタイムで緊急事態を把握することができます。送られてきた家族もびっくりするでしょうが、通知があったらすぐに確認の電話をすればいいし、リアルタイムに状況を把握できるので良いことかと思います。

さらにAI分析による高度な安全運転支援システムともつながって事故を防止します。パイオニアではカーナビで収集してきたプローブデータや天候、運転傾向などから総合的に事故や危険を予測して、個々の状況に応じた注意喚起や警告を行うIntelligent Pilotという運転支援システムを提供していますが、それをこのドラレコも行ってくれるわけです。

ドライブレコーダーとしての基本機能&性能も充実。今までに無い機能として目を引くのが、あおりみなされ予防機能です。これは、ドライバーが意図せずあおり運転をして加害者になってしまうことを未然に防ぎます。僕は、あおり運転を受ける人の大多数は、たとえば追い越し車線を走り続けるなど何らかのあおり運転を受ける原因を作っていると思っているので、これはうれしい機能です。

タッチパネル付きのディスプレイは2.4インチ。撮像素子は200万画素のCMOSセンサーでフルHDの記録も可能です。もちろんグロナス他さまざまな衛星に対応しているGPSのほか3軸Gセンサーも内蔵していて、急加速/減速、急ハンドルなどの危険挙動の警告も行います。ディスプレイの右側にあるのはスピーカー&マイク。複数のマイクで、走行中の緊急通報でもクリアに会話できます。

サブスク料金がすこし高いようにも感じますが、通信費用もすべて含めての金額なので納得できる金額といえるでしょう。またサブスクがイヤという人にはMakuakeのクラウドファンディングで買い切りの製品も用意しています。こちらは1カメラモデルのみで、先着50名は15%オフの23,980円(税込)でお届け。通信料は1年分が付いての価格です。すでに何台か売れていますね。

JAF会員なら3,000円のAmazonギフト券が付くサービスもあり。買い切りの応援購入でもよし、サブスクを利用する手もあり。これまでのドラレコの一歩先を行くエポックメイキングなドラレコと言えるでしょう。そうそう、発売に際して交通安全で有名な高幡不動尊で交通安全の祈願をしてきたそうですよ。

アレクサを車内で使える車載デバイス登場

先週、Amazonが「Echo Autoを日本で販売開始」というニュースがあったので、気になって調べてみました。

このEcho AutoとはAlexaをクルマの中で手軽に体験できる車載デバイス。4,980円(税込)ですでに予約を受け付けていて、9月30日に出荷を開始します。

Alexaを使っている人ならもうご存知だと思いますが、Echo Autoは手持ちのスマートフォンのAlexaアプリを介してインターネットへ接続し、Alexaとハンズフリーで対話しながらさまざまな音声操作ができます。amazon musicを聴く、Apple Musicを楽しむ、SpotifyやRaciko、Tume In Radioを聴くなど、さまざまな操作が音声でできます。ニュースを聞く、天気を聞く、英語のリスニングを勉強するなど現在、Alexaでできるスキルは3500以上。日々増え続けているそうです。

Echo Autoを使うには、まずクルマのUSBポートかシガーライターソケットから電源をとって車内にEcho Autoを設置します。送風口に設置できるマウントを標準装備しているので、非対応の車種以外なら簡単です。次にスマートフォンのAlexaアプリを使ってセットアップを行います。スマートフォンも非対応のものがあるので、こちらをご確認ください。

これで準備はOK。クルマに乗ったらカーオーディオをBluetoothまたは外部入力に合わせ、適度な音量に調整するだけ。Bluetoothを内蔵しているので、対応したヘッドユニットと組み合わせればワイヤレスで音声を接続できるし、ヘッドユニットがBluetoothを内蔵していなくても後は音声で音楽やニュースなど聴きたいコンテンツを声でリクエストします。

Alexaを使うにはまず「アレクサ」と声をかけ、ポーンという反応が返ってきたらリクエストします。本体には8個のマイクが内蔵されていて、音楽などの騒音が大きい状態でも反応してくれるそうです。まあ、どれくらいの音量まで大丈夫なのかは使ってみないとわかりませんが。

さて、これ便利と思いましたが、音声操作使わないなら不要だということにも気づきました(笑)。またカロッツェリアのDMH-SF700やkennuddonoU381BTなどアレクサ対応のヘッドユニットをお使いなら不要です。でもアレクサに非対応のヘッドユニットをお使いで音声で手軽に操作をしたいなら便利ですよね、これ。車内での操作だけではなく、自宅のEchoデバイスに呼びかけたり、アナウンスしたりリマインダーをセットしたりもできるので、自宅でもAmazon Echoを使っている人は、より便利に使えます。

日本人は恥ずかしがり屋が多いのか、ボイスコントロールを止めたカーナビもありますが、クルマの中ではステアリングを握ったままで視線もそらさず操作できるので、便利だし安全性の点でも有利。僕もカーナビの音声操作を愛用しています。ただし一人でクルマに乗っている時に限る、ですが(笑)

おそらくスマホの音声操作に慣れている若い人なら、違和感なく使えると思います。音声操作で車内での操作を快適に安全に変えてみませんか?

スマホの音楽もUSBの圧縮音源も手軽に聴ける!

ハイエンドなカーオーディオ・フリークはまったく興味を示さないでしょうが、ちょっと古いクルマでカーステレオは再生に対応していないけど、スマホやUSBメモリーなどに収めた音楽を手軽に聴きたいと思っている音楽好きにはとっても便利な製品です。

まあ、クルマが古くてもヘッドユニットを最新モデルに入れ替えてしまえば問題は無いんでしょうが、それだとそれなりにお金がかかるしオリジナルのインテリアを大事にしたいという人もいると思います。そんな人に便利なのが、このSmartTap FMトランスミッター。9月27日9:59まで楽天市場で発売記念キャンペーンをやっていて、3,980円(税込)の製品が3,480円(税込)で購入できます。

従来モデルも累計販売28万個を突破したヒット商品でしたが、今回のリニューアルでは購入前相談を実施。購入を検討している段階でサポートしてくれるので、納得した上で購入できるため安心です。もちろん購入後のアフターサポートも万全です。

FM送信周波数は、新たに割り当てられたワイドFMにも対応。76.0〜99.9MHzの間で、0.1MHz単位で周波数を切り替えられるので、全国どこでも不使用周波数に設定できると思います。まあ、90.0MHz以上の周波数は、オーディオ側が受信に対応していないと使えないので、もし使えるようなヘッドユニットならBluetoothやUSBスロットも装備していると思いますが。90.0MHz以下の周波数を選ぶとしても、ノイズの少ない周波数に設定できると思います。

内蔵のBluetoothは5.1のバージョン。自動接続、データ通信量8倍、電力60%カットなどを採用した最新規格。低遅延で安定した接続が可能で、カーステレオのFMを通じてスマートフォン内の音楽をワイヤレスで聴けるわけですね。Bluetoothでのワイヤレス接続だけではなく有線入力・出力にも対応しているので、有線でのより確実な接続も可能です。

またUSBポートを3つ搭載していて、そのうちひとつは音楽再生が可能。対応ファイルはMP3/WMAなのでハイレゾ音源は再生できませんが圧縮音源はUSBメモリーを差し込むだけで再生できます。ドライバーと助手席に座る人がスマホを充電しながらUSBの圧縮音源も再生できるので便利ですね。最大4.2Aの出力なので急速充電が可能です。

シガーライターソケットに差し込んで好きなFM周波数に合わせるだけなので設置は簡単。最近はクルマの中でタバコを吸う人も減っているので、シガーライターが無くても大丈夫だと思います。これでスマホ内の音楽でもUSBメモリーに貯めた圧縮音源でも手軽に楽しめるのは、ちょっと古いクルマに乗っているかた、Bluetooth対応以前のオーディオをお使いのかたには、ありがたいアイテムでしょう。

レンタカー等、特定販路向けのケンウッド・ドラレコ

またまたケンウッドのニュースです。6月末に改正道路交通法が施行されたことを受けて、ドライブレコーダーはますます必要性が高まっていますが、今回はリース車両やレンタカーを提供する事業者、およびトラック事業者向けの特定販路向け製品。最長約33時間の録画ができる長時間録画モードを搭載したのが特徴です。

このドライブレコーダーはDRV-350DCとDRV-350DTの2モデル。ともにオープン価格で10月中旬の発売予定です。本体は基本的に2モデルとも同じものですが、DRV-350DCには管理者以外が本体の設定を変更できないようにするボタン操作ロック機能を搭載したり、SDの抜き差しができないようにするSDスロットカバーを付属して、よりセキュリティを強化しています。ドライバーは、変な運転はできないしサボっていたらバレるしたまらないでしょうが(笑)管理する側としては重要でしょうね。

シガーライタープラグを使わず、車両から直接電源を供給できる車載電源ケーブルを付属しているので確実な電源供給を実現。F値1.8の明るいレンズを使用しているので、夜間でもトンネルなどの暗いシーンでも総合的に画質を向上します。視野角は水平122度、垂直63度、対角150度の広さ。1920×1080のフルハイビジョンの撮影に対応し、これで記録すればナンバープレートや標識なども細部までくっきり記録できます。

HDR機能を搭載しているので、明暗差が大きい場所でも録画は安定。白とびや黒つぶれを抑えてくれます。本体底面に搭載した緊急イチ押し録画ボタンも嬉しい配慮。万が一の時に押せば書き換えされないイベントフォルダに移動した上で録画を行うので、事故やハプニングの際の映像を確実に残せます。

SDカードのエラーを未然に防ぐSDカードメンテナンスフリー機能や駐車監視タイマー録画なども搭載。もちろんLED信号の無点灯記録防止や地デジ電波への干渉を低減するノイズ低減設計も万全です。一般ユーザーが買える製品はカラーバリエーションモデルのDRV-350-B/S/Lを始めさまざまにラインナップされていますが、レンタカーなどにもドライブレコーダーが必須の装備になっていくことはもはや当然。そんなクルマにもケンウッドのドライブレコーダーは広がっていっています。

ケンウッドがエッジAIカメラの販売をスタート

JVCケンウッドは、産業用オープンソースハードウェア(OSH)の企画・製造ベンチャー、ビズライト・テクノロジー社製のエッジAIカメラ製品について、総販売代理店として取り扱いを始めるそうです。

なんかわけわからないカタカナが並んでいますが(笑)このエッジAIカメラとは、エッジ(カメラ)側でAI処理を行うカメラのこと。従来型のカメラは、映像・画像のAI処理をサーバーやクラウド側で行うため、それなりに処理に時間がかかっていましたが、エッジAIカメラなら処理結果のみをサーバーやクラウドへ送信するため、処理スピードの向上が期待できます。また情報漏洩のリスクも低減するでしょう。このあたりがエッジAIカメラのメリットです。

今回取り扱いを開始するエッジAIカメラはRaspberry Pi(ラズパイ)を活用したビズライト・テクノロジー社の汎用エッジボックス、BH3をベースに、ドライブレコーダーなどで培ったケンウッドの映像光学技術を組み合わせて開発。小型・軽量ならが高精細な映像を記録できる上に、カメラ側でAI判断のカスタマイズができるので、駐車場のナンバープレートの確認や人数カウント、マーケティング用途など、さまざまな場所で活用できます。今回は骨格推定エンジンを始め、顔認証や年齢推定などのAIエンジン・アプリケーションをエッジAIカメラに搭載することで、幅広いソリューションを提供してくれます。

すでに銀行の実店舗で、振り込め詐欺を未然に防ぐソリューションの実証実験も開始。今回、JVCケンウッドが人間の五感機能をセンサーで補う「EXensors」(エクセンサーズ)シリーズの第一弾として販売することでさまざまな場所で活用されることでしょう。まだ一般ユーザーに対応したものではありませんが、先日、JVCケンウッドはIoT・AIベースのテレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーを開発したと発表したばかりなので、ゆくゆくはこれとエッジAIカメラを組み合わせた一般ユーザー向けの製品が出ないとも限りませんので期待したいところです。まあ、一般ユーザーにはオーバークオリティでしょうが。

その通信型ドライブレコーダーですが、ドライブレコーダーでは1〜2位のシェアを誇るケンウッドの製品なので安心感あり。すでにパイオニア等が提供している保険会社と組んだドラレコにも活用できるし、汎用OSを採用しているので独自のアプリケーションの組み込みも可能です。タクシー会社や運送会社等のドライバーモニタリングや運転支援機能など、さまざまな用途に利用できるだろうし、他のシステムとのデータ連携も実現できるので、高性能ドライブレコーダーとしての利用にとどまらず、さまざまな分野に活用できそうです。

どちらも値段がついていて一般の人が手に入れられるものではありませんが、ケンウッドはこんなものも開発&販売しているということで。ちょっとしたニュースでした。

ザプコのプレーヤー内蔵DSPにオプションのDACチップ

ザプコのHDプレーヤー内蔵DSP、HDSP-Z8VとZ16V(ともに350,000円/税別)の音をクオリティアップする、オプションのDACキット、DAC KIT B14V(30,000円/税別)が登場しました。

このB14Vは8ch分のD/Aコンバーターを搭載したDACキットで、8chモデルのHDSP-Z8VにはB14Vが1個、HDSP-Z16Vを2個使用します。ボードだけ入手して自分で交換するというわけにはいかず、DACキットの取り付けはすべてエムズラインが行うので、すでに持っているDSPをバージョンアップしたい場合は、機器を取り外して送る作業が必要。ご注意ください。

B14Vに搭載しているDACはAKM(旭化成エレクトロニクス)製のAK4490EQというプレミアムDACチップ。もともと積まれていた8chDACのAK4458というチップと同じ768kHz/32bitというスペックは同じですがSN比が115dBから120dBに向上するなど、大幅にクオリティアップしています。それはマランツやティアックなど多くのハイエンド機器が、AK4490EQを搭載していることからもわかると思います。
   右が元々の内蔵DAC
AK4490EQは2ch DACなので、B14Vにはこれを4基搭載。電源部に使用している電解コンデンサーはオーディオ専用品を使用しているので、交換すると周波数特性やSN比、歪率等のスペックが向上するばかりか、空間表現、音像定位、音楽性も改善するとのこと。これは、最初から入れ替えておくべきでしょう。

当初、ESSのDACという話もあったような気もしますが、今やハイエンド・オーディオ機器の定番DACになったAKMのDACだから安心。元々がAKMのDACだから、途中で交換したとしても音色の変化は最小限に抑えつつクオリティ向上が実感できる作りだと思います。

最初からDACキットをオプションに変えた状態でもHDSP-Z8Vなら38万円(Z16Vは41万円/税別)。けっして安くはないですが、82万円(税別)のブラックスDSPを考えるとお手頃に思えるしプレーヤーも内蔵しています。コストパフォーマンスに優れた製品かと思います。

サンワサプライから後席用の車載プレーヤー&モニター

サンワサプライがリーズナブルなヘッドレスト取り付け型の車載プレーヤー&ディスプレイの販売を始めました。直販サイトでは14,364円(税別)で入手できます。

10.1インチのモニターを搭載したプレーヤーで、DVDやUSB、microSDのスロットを装備しています。電源はシガーライター・ソケットから。これでメディアを挿入すればお好きな動画が楽しめます。またHDMI入力ポートが付いているので、出力に対応したスマートフォンやタブレット接続すれば、モニターに映すこともできます。

取り付けはヘッドレストを利用して。5種類のアタッチメントを付属しているので、車種に合わせて多くのクルマに取り付けることができます。アタッチメントの対応シャフト径は最大10.2mmφから最大14.0mmφまで。対応シャフトの開き間隔は102〜8888mmまでです。ただしヘッドレストがシートと一体型で取り外せないものや、ヘッドレストのシャフトが1本のものには取り付けられないのでご注意を。

モニター部分の本体サイズは幅26cm、高さ18cm。幅は12.9インチのiPad Proよりも少し小さい程度、高さはかなり抑えられているので、小さすぎないし大きすぎてじゃまになることもない、ちょうどいいサイズです。

カーオーディオ・メーカー製のようなヘッドユニットとの連携機能はありませんが、後席に乗せたお子さんがドライブ中にぐずる時って、けっこうあると思います。そんな時に映像を見せると静まるのはよくあること。そんな時のためにも、リアモニターは付けておくと便利です。これなら手軽な価格だし、セカンドカーへ付けておくのにありがたいかと思います。Amazonでも購入できますね。こちらは税込で15,800円だから同じ値段です。しかし税金高い!(笑)

万博記念公園を自動運転車が走る。実証実験を実施

「また大阪万博やるの?」と思っている人も多いと思いますが、2025年には大阪万博が行われるそうです。それに向けて、三井物産、パナソニック、凸版印刷、博報堂、JR西日本、万博記念公園マネジメント・パートナーズ(BMP)が共同で、自動運転車両をつかった次世代型モビリティサービスの実証実験を行います。

パナソニックが開発中の透明ディスプレイを搭載した小型自動運転EV(フランスのNAVYA製ARMA)を使い、そのディスプレイを透過して見える風景を楽しみながら、ディスプレイに映し出せれる対話型アバターや多言語対応型アバターのガイダンス映像を重ねて見て、楽しみながら学べる移動体験型サービスを提供します。

実証期間は2020年10月23日から11月16日までの金曜、土曜、日曜、月曜の計16日間。1970年万博のパビリオン跡地を巡りながら2025年万博の未来も感じ取れるタイムマシン型のパビリオンルートと、公園内の日本庭園を題材としてその背景にある歴史や文化を楽しく学べる日本庭園ルートの2つのルートがあって、乗車時間はパビリオンルートが約20分、日本庭園ルートが約30分です。

乗車方法はまだ正式には決まっていませんが、実施する各日に同日分の整理券を配布する予定。詳細は10月5日に万博記念公園の公式ホームページ内のお知らせに掲載する予定なので、乗ってみたい! と思った人は確認してみてください。

万博記念公園は1970年の万博に向けて岡本太郎氏がデザインした太陽の塔もある約260ヘクタールの広大な公園。甲子園球場に例えてみると約65個分というから、その広さも想像できるでしょう。その一部を使って行われる今回の実証実験。近くに住んでいたら、行かないのはもったいない気がします。

ケンウッドからもお手頃ディスプレイ・オーディオ

トヨタ車が多くのクルマに純正採用し始めているディスプレイ・オーディオですが、ケンウッドでも市販モデルを発売します。DDX5020Sというモデルです。オープン価格ですが、実際には4万円前後で売られそうです。

このDDX5020Sは2DINサイズのボディに6.8型ワイドモニターを搭載したモデルで、Apple CarPlayとAndroid Autoの両方に対応。スマートフォンを接続すれば、スマホによる音楽再生や地図&案内、通話等の操作がディスプレイ・オーディオの画面上でできます。またiPhoneをつないでいたらなSifiで、Androido機ならGoogleアシスタントで、声でのハンズフリー操作も可能です。

またAndroid機ならUSBミラーリングも可能。スマホで見られる動画コンテンツを、ディスプレイ・オーディオのモニターで再生できます。ただしAndroidはバージョン7.0以降でLinuxカーネルはバージョン3.5以降。Bluetooth対応でMirroring OA for KENWOODというアプリが必要。また著作権で保護された映像はミラーリングできないなどの条件があるのでご注意を。

音楽&動画再生はUSB、CD/DVD、iPhoneなど様々なデジタルメディアに対応。USBはMP3/WMA/AAC/WAV/FLACのフォーマットに対応しています。またBuluetoothを内蔵しているので、ワイヤレスでスマホの音楽を再生できます。

FLACに対応しているのでハイレゾ再生可能? と思ってしまいますが、どうやらハイレゾ再生には対応していない模様。ただし192kHz/24bitまでのハイレゾ音芸はネイティブではないものの再生できるようです。24bit D/Aコンバーターを搭載しているので、より原音に近い音楽再生が可能です。

調整機能ですが13バンドイコライザー、タイムアライメント、クロスオーバー設定、ソースレベル設定を搭載しています。クロスオーバーは30〜250Hzの間で13ポイントで設定可能だから、ほとんどサブウーファー用と考えていいでしょう。スロープは-6dB/octから-24dB/octの範囲で4段階です。

タイムアライメントは0〜6.1mの範囲で0,01ステップで調整可能。ということは1cm単位ですね。わりと荒いです。別売のリアビューカメラにも対応していて、バックカメラの追加も可能。リアビューカメラのガイド線を重ねて表示できるし、その調整機能も付いています。また別売のリアモニターの接続にも対応しています。

オーディオ好きにとっては、メインカーのユニットとしては少々物足りないとは思いますが、セカンドカーへ装着するにはお手頃だし、いろんな音源&動画が楽しめるので良いのではないでしょうか。

ARナビがポータブル機に。セイワからPNM87AR登場

昨日は「メルセデス・ベンツEクラスにARナビが初めて採用された」とニュース等で話題になっていましたが、市販ナビではカロッツェリがとっくに採用しているし、ポータブルナビでも出てきました。セイワのPNM87AR(オープン価格)です。

このモデルは8型ナビのPNM87F(37,800円前後/税別)をベースに、ゼンリンデータコムと共同開発したARカメラを加えたもの。リアルタイム映像の上に進行方向などの情報を表示して、安全でわかりやすいARの拡張現実を作り出します。

ARカメラはどんなフロントガラスにもフィットする、一体感のあるすっきりとしたデザイン。垂直稼働可能な単眼カメラで、先行車も検知します。レンズの周りを覆っていてガラスの映り込みを防いでいるのもいいですね。

このため、ARによる分岐ガイドやバーチャル案内を行うだけではなく、車線逸脱警告や前方衝突警報、前方車両発信に支援も行います。また3Dリアル交差点、方面看板、ジャンクションビューなど、通常の案内もあります。個人的には、カロッツェリアのARスカウターモードはどうにも相性が悪く、スカウターモードだとなぜか道を間違えやすいことがあったので、一般的な案内も搭載しているのはうれしい限りです。

またオービスポイント警告を搭載しているのと、モニター回転機能で縦表示ができるのもポイント。8型だからiPad miniよりわずかに大きいくらいのサイズでしょうか。タブレットのように使えるし、ルートの先が広く見えるのも良いかと思います。静電タッチガラスパネルを採用していて、操作もスマホやタブレットのように指でできます。フルセグ/ワンセグ自動切り替えの地デジチューナを内蔵しているので、TV番組も見られます。

ナビ&テレビ、ナビ&動画、ナビ&音楽の2画面分割表示も可能。縦画面時でも上下にわけて2画面表示ができます。ディスプレイはWVGAよりも高解像度な1280×800なので、フルHDとはいきませんがVGAよりもきれいな映像が楽しめます。

バックカメラ入力端子やステレオミニジャックの音声出力もあり。Bluetoothも内蔵しています。ただし主な機能に音楽/映像/写真と書いているだけなので、どんなファイルを再生できるのか、細かいところまではわかりません。いずれにしても、ARによるルート案内が身近になったという点では、素晴らしいと思います。個人的にはサイバーナビのARスカウターモードの分かり難さが引っかかっているので、たぶん使わないと思いますが。

セルスターからルームミラー型のセーフティレーダー

スマートミラーだのルームミラー型のドライブレコーダーだの、最近はルームミラー部分の場所の取り合いになっている感がありますが、セルスターはハーフミラー型のセーフティレーダー、AR-6(オープン価格)を発売します。

純正のルームミラーにかぶせてセットするタイプで横幅は300mmのワイドサイズ。ハーフミラーの右側に、3.7インチのMVA液晶を搭載しています。もちろんレーザー式オービスに対応していて、レーザー受信部はセパレート型。コンパクトなので純正ルームミラーの裏にも装着できるし、好みの場所に設置できるのがありがたいですね。

レーザー受信機は、受信レベルの強弱によって2段階でお知らせしてくれるので、取締り機の距離感を把握しやすい設計。高額フィルターと独自の判定システムで、誤報となりやすいレーザー受信を高い確率で識別できるのもうれしいところです。

また同社のCS-51FRなど、相互通信対応のドライブレコーダーと連携するのもミソ。ミラーのディスプレイ部分にカメラ映像を表示したり、レーダーのリモコンで操作できたり、クイック録画も可能で、使い勝手が大きく上がります。後方カメラにも対応しています。

政府機関が発令する災危通知をテキストと音声で知らせるのも業界初のこころみ。衛星は4種類81基を受信可能で、準天頂衛星みちびきのサブメーター級測位補強サービスが使えるので、都心部の高層ビル街など、測位が不安定な場所でも優れた測位を実現します。

無線LANも内蔵。スマートフォンで自動データ更新できるし、ASSURA+Linkで情報共有も可能です。充電スタンドのお知らせもあります。これらをすべて無料で利用できるのもありがたいですね。

国内の自社工場で自社生産している日本製なのも安心できる点。3年保証がついているのでより安心です。実売価格は不明ですが、横幅270mmのAR-5というモデルがオートバックスで約38,000円なので、それより大きいAR-6は4万円前後というところでしょうか。

チェルノフ・ケーブルから600円/mのスピーカーケーブル

5m(ペア)で120万円超のケーブルを出しているロシアの高級ケーブル・メーカー、チェルノフ・ケーブルが、お求めやすい1m600円(税別)のケーブル、STANDARD 1.0 SPEAKER WIREを10月1日から発売する予定です。

このSTANDARD 1.0 SPEAKER WIREは平行2芯の17ゲージ相当のケーブルで、ソフトなSPVCジャケットによりケーブルの引き回しも楽。使いやすいケーブルに仕上がっています。マルチストランドBCR(バランスド・リファインメント・コンダクター)銅導体は、銅を特別に精錬して作られたもの。動体はその純度(6Nとか7Nとか)が重視される傾向がありますが、有益な成分の量をを厳密にコントロールした特別な精錬方法で、優れたオーディオ信号の伝送を可能にしています。

最近、ケーブルはより高額化している傾向がありますがカーオーディオでは長い距離の配線が必要だから大変。たとえばフロント2ウェイ・スピーカーをマルチ・アンプで鳴らすとして、ユニット1個あたりのケーブル長が5mだとしたら、フロント2ウェイだけでケーブルは20m。ケーブル代は12,000円です。これが1m5,000円だとしたらスピーカーケーブルだけで10万円。下手すりゃ、スピーカー本体よりも高いかも? という金額です。だから僕はAmazonで1m390円で買えるモガミのケーブルを利用しています(笑)

いずれにしても、このリーズナブルさは嬉しい限り。これなら安心して長く使えます。まあ、配線は最短距離でが基本ですが(笑)

ドライブレコーダー機能付きのナイトビジョン登場

ルームミラー型のドライブレコーダーかと思ったら、ドライブレコーダー機能付きの暗視モニター(ナイトビジョン)システムです。宮崎のTS TRADEという会社が、Lanmodo NVS Vast Pro(52,800円/税込)をクラウドファウンディングで予約販売しています。

このLanmodo NVS Vast Proは2019年5月に発売した初号機、Lanmodo NVSに次世代機。従来の前方暗視モニターはそのまま利用しつつ、後方カメラとドライブレコーダー機能を追加したモデルです。後方カメラはフルHDの解像度。視野角も170度と広く、後方からのあおり運転の記録にも対応します。

前方の暗視モニターですが、クルマのヘッドライトはロービームで約60m、ハイビームでも約80mが視野の限界と言われている中で、Lanmodo NVSなら悪天候の夜でも約300m先までくっきりと見えます。真っ暗闇でも昼間のように見えるので、夜の運転には心強いでしょうね。

モニターは横長の8インチで横幅21.79cm、高さ8,50cmとけっこうでかいので、取り付けるならダッシュボード上が良いかと思います。いちおう窓に貼り付ける用の吸盤を付属しているし、ドライブレコーダーなので違法ではないんでしょうが、落下したらおおごとだし、配線を隠す手間もダッシュボード上よりは多いですしね。電源はシガーライターソケットでもOBDでもどちらでも取れます。

9月7日の18時から始まったGREEN FUNDINGでのクラウドファウンディングですが、50個限定で30%オフということもあって、今見たら(9/8 13:45現在)すでに43人が申し込んでいました。なので30%オフで入手できるのはあと7名です。その後は24%オフが限定200個ですが、安く入手したいなら支援はお早めに。

ナビ連携ドラレコとバックカメラもHD対応で登場

新型パナソニック・ストラーダの発表と同時に、連携する専用のドライブレコーダーも出ました。前後2カメラ・タイプのCA-DR03HTDです。オープン価格ですが、実際には46,000円前後で買える予定です。

このCA-DR03HTDは1280×720のフルHD画質で記録可能。F1X10BLやF1X10Lと接続すれば、従来比約2.6倍の高解像度で鮮明な映像が楽しめます。フロントカメラ/リアカメラ/本体の3ピース構成で、カメラ自体がコンパクトなのもいいですね。映像はカーナビの画面に映るので、カメラ部にディスプレイは不要。だからコンパクトに済むんですね。個人的には、常に目に見えている風景と同じ映像が、視界の片隅に常にチラチラと見えているのが煩わしいので、とっても助かります。

これを付けておくと、カーナビ側のボタンで、簡単に後方の様子を確認可能。ナビ画面の右下にあるカメラマークをタッチすれば、簡単に画面が切り替わります。これがワンタッチ後方ビューという機能。あおり運転を受けた場合に、後方のナンバーを確認するときなどに役立ちます。まあ、追い越し車線をのんびり走り続けるなど、あおり運転を受けた側にもなんらかの問題がない限り、あおり運転を受けることはないんでしょうけど。安心は大事です。

有機ELディスプレイを採用したストラーダ・プレミアム10と接続した場合は、画面の右半分を上下に分割して前後の映像を同時に確認することも可能。もちろん左半分には地図を表示していて、撮影場所の確認もできます。これがカーナビ連動ドラレコのもっとも良い部分でしょう。

レンズはF値1.4と明るいので、暗いシーンもはっきり映ります。CMOSセンサーは約200万画素の1/2.7型。フルHD対応なので、より高画質で記録できます。他にもHDR技術を搭載しているしLED信号機対策、地デジやラジオへの干渉対策、SDカード寿命告知などの機能も万全。駐車中でも振動に反応して録画する駐車録画モードも搭載しているので、当て逃げや車上荒らしにも対応します。

もうひとつは車外につけるタイプのリアビューカメラ、CY-RC500HD。こちらもすごいです。HDパネル搭載のストラーダと連携すれば従来比約2.6倍の高解像度を実現。視野角も広く、左右180度を実現しています。レンズはF値2.0で暗い場所での視認性も十分。HDR技術を搭載しているので、明暗差が大きい場所での白飛びや黒つぶれを防いでくれます。

視野角が180度もあり、補正を行わないそのままの映像なので周辺はゆがみますが、普通は死角の真横まで見えるのは事故防止にはありがたいこと。またハイビジョン画質なので、細かいところもクリアに見えるし、色もくっきり再現してくれます。この映像を見ると、これしかないなという感じです。

オープン価格ですが実売価格は2万円前後。たぶん通常のバックカメラは半値くらいで買えそうですが、画質が良いに越したことはありません。

スタンダード・タイプのストラーダもモデルチェンジ

パナソニック・ストラーダFシリーズが有機ELを搭載して派手にモデルチェンジした裏で、7型モニターを搭載したスタンダード・モデルもモデルチェンジしています。RA07シリーズとRE07シリーズの2タイプで、それぞれ横幅200mmのワイドモデルと180mmのモデルがあるので、計4モデルですが、RAはカー用品店向け、REは特定販路向けということなので、サイズ以外は実質同じものと考えて良さそうです。
今回のモデルチェンジでは、Fシリーズ同様の進化が図られています。まず、もっとも大きいのは全国の市街地を100%カバーした全国市街地図を搭載したこと。田舎の街を走っても家形まで表示されているので、現在地の把握が容易になります。安全・安心運転サポート機能も強化されていて、オプションカメラと連携して前後2カメラドラレコと連携すれば、カーナビの画面で後方の確認が可能。またシフトレバーをリバースに入れると音声で「バックします」と教えてくれるし、リアカメラと連携してカーナビの画面に後退時の進行方向を矢印で教えてくれるバック方向表示機能もあります。

さらに一時停止や制限速度などの道路標識情報も画面と音声で教えてくれるし、サービスエリアやパーキングエリアから出るときに逆走を検知すると、すぐに音声と画面表示で警告。最近、高速道路での逆走が増えていますが、ストラーダならその心配はありません。

BDの再生には対応していないしハイレゾ音源にも対応していませんが、クルマでそんなものは見ないし聞かない、普通の使いやすいカーナビがいいという人にはぴったりのカーナビかもしれません。VICSワイド対応だしETC2.0にも対応。3Dジャイロセンサーを内蔵し測位精度も確かだし地デジはフルセグに対応。基本性能はしっかりしています。価格はワイドモデルが9万円前後、180mmモデルが8万円前後の予定です。

10型は有機ELを搭載したストラーダの最新モデル

 2DINのスペースを利用してパネル交換などの大掛かりな加工なしに大画面を装着できるフローティング構造で人気のパナソニック・ストラーダ。2020〜2021年モデルは、画面を有機ELに変えて、大きく進化しての登場です。

有機ELを採用した10型モデルは前作同様の狭額縁でフルフラット。BDが再生可能なCN-F1XBLDとBDは再生できないDVDモデルのCN-F1XLDの2モデルがあります。価格はオープンですが、実売価格はCN-F1XBLDが21万円前後、CN-F1XLDは19万円前後になる模様。発売は10月中旬の予定です。

CN-F1XBLD


この画面、とにかく綺麗。従来のHDブリリアントブラックビジョンも液晶とパネルの間の空気層をボンディング材で埋めたりAGAR低反射フィルムを採用したりして反射を抑え、それなりに黒が締まった映像を実現していたのですが、有機ELと比べてしまうとモノが違います。バックライトで背面から照らさなければ映像が見えない液晶と違って自発光型の有機ELだから、とにかく黒がビシッと引き締まっています。そして映像も綺麗。BDの映像を見比べるとその違いは歴然です。

地図を見ると、地図データそのものの解像度も関係しているのか、それほど解像度が高いという印象はないのですが、BDを見ると圧倒的に違います。これを見ると、カーナビとはいえ、いまやエンターテインメント性を最重視しているんだなぁということがわかります。この映像の美しさだけでも、十分に「買い」でしょう。そしてBDモデルとDVDモデルなら、やはりBDモデルを選びたいモノです。2万円ほど高くなりますが。

映像ソースは地デジ


ということで、まずは先にエンターテインメント性を述べておきます。HDMI接続ができるので、Fire TV Stickの接続も可能です。つまりYouTubeやサブスク系の動画配信サービスも見られるわけですね。ただしサイバーナビのようなネットワーク機能を持つわけではないので、スマホのテザリングを利用して車内の通信環境を整えることが必要ですが、いちおう見られることは見られます。

サウンドも進化しています。ハイレゾ音源に対応しサンプリングレートコンバーターによって192Hz/24bitに処理して再生するのは従来モデルと同じですが、DSP/DAC専用アースを追加するなどGNDやパターン設計を見直しています。この結果、ノイズが大幅に低減し、高周波のチャンネルセパレーションが1.1dB改善。新たに採用した低DCRチョークも歪率を2.5%改善し、よりクリアな寸土を実現しています。

いちおう音も確認してみましたが、聴いたRAV4はスピーカーが純正のままで「時間がなくて調整もなにもしていない」とのこと。音は案の定、低音がもこもこでしたが、中高域のクリアさは確認できました。もしかしてしっかり調整したら、そこそこ良い音になるのでは? と感じたので、次にデモカーを借りた時にまた報告したいと思います。いちおう来週借りる予定なのですが、それまでにきっちり調整できているかはわかりません(笑)


地図データも、前作と比べて大きく進化しています。今回から市街地図は全国100%を網羅。地方の街へ行っても、市街地図に家形まで表示されるので、地方へ出かけて地図を見たときに道路の線ばっかりで寂しくなるということはありません。この進化は、先に出たパナソニック・ゴリラと同じですがETC2.0車載器を活用した信号情報活用運転支援システムなど、より進化している部分がいくつかあるようです。


案内画面は方面看板表示がピクト表示に対応していて、より一瞬でわかりやすくなっています。また高速道路の看板表示はナンバリングに対応していて外国人でもひと目でわかる設計に。交差点までの残距離が従来よりもひと回り大きくなっているのも、見やすさ&わかりやすさを向上させる配慮です。


安全&安心サポート機能も充実。一時停止や制限速度など、様々な看板表示を大きなポップアップと音声で教えてくれるし、逆走検知や逆走注意アラームも万全。みちびき対応などで測位性能を高めているので逆走検知も万全です。またVICSワイドを利用した渋滞回避も行います。関東1都6県ではプローブ情報を活用した実証実験をおこなっており、進行方向別の時間情報をレーンごとに色分けして表示するなど、きめ細かいサービスを行います。この色分け表示ができるのは、現時点ではパナソニックだけだそうです。

スマートフォン連携も充実。Naviconやその連携アプリで見つけた目的地を簡単に転送できるほか、音声認識もスマホとの連携で可能。またなにげに便利なのがCarAV remoteというスマホをリモコンとして活用できるアプリ。これを使えば同乗者もすきにAV機能の操作ができるので、大勢でのドライブに便利だし、子どももスマホで自由にAVの操作ができて煩わしさから解放されます。

操作レスポンスはケンウッド等の早いものと比べてしまうと、ちょっともっさりした印象でしたが、これは室内で電源が違うためとも考えられるので、デモカーで使用したときに詳しくお伝えしたいと思います。いずれにしても、この映像の美しさだけでも魅力的なことは間違いなし。現行のストラーダF1プレミアム10のBDモデルが16万円前後なので、それよりは5万円ほどアップしそうですが、この映像の美しさは衝撃的です。

なお有機ELではないストラーダF1の9型モデルの2020〜2021年モデル、CN-F1D9VDも登場。BD再生には対応していない仕様で、実売価格は12万円前後と、お求め安い価格設定です。

CN-F1D9VD

 






なんと180万円! 超ド級のパワーアンプ誕生

 マイクロ・プレシジョンって、てっきりスピーカーのメーカーだと思っていたら、パワーアンプも作ったんですね。凄いアンプが出ました。Z-Studio 4ch Amplifier version1.1というモデルです。その価格、1,800,000円(税別)!

このパワーアンプは、マイクロ・プレシジョンの主宰者、トーマス・ホフマン氏と4人のエンジニアで構成されたプロジェクト・チームにより、長い年月をかけて生み出されたもの。ディスクリート回路採用のAB級4チャンネル・アンプで、定格出力は150W×4(4Ω)。2Ω時は260W×4の定格出力になり、4Ωブリッジ時は580W×2でも使えます。


音質を左右するパワーサプライ部は、電源回路やアルミケース入りの4つの独立トロイダル電源トランスを厚さ10mmのアルミ製隔離版で分離しつつ、最短距離で電源供給できるように配置しているとのこと。8つのハイスピードスイッチングダイオードはスイッチングノイズを最小限に抑え、大電流フィルターチョークはスイッチング周波数からの干渉を最小限に抑える役目をします。

またムンドルフ(ドイツ)の大容量22,000μFストレージコンデンサ4個と、4,700μFの2次ストレージコンデンサ8個を搭載することでハイスピードかつ強力なパワーサプライを構成。ドライバー段にはトランジスタやFETで構成したディスクリート・オペアンプやAudio Note社(イギリス)のKAISEIカップリングコンデンサを、入力段にはCaddock Electronics社(アメリカ)の精密抵抗器とムンドルフのM Cap EVOなどの厳選素子を搭載し、ディスクリート回路を作り上げています。

この回路基板や素子類すべてが見えるように、トップパネルには透明アクリルを採用。肉厚のアルミ製サイドパネルや大型ヒートシンクを備えたボトムパネルのおかげで、電動ファンは使っていません。そしてトップパネルの中央付近にはデジタルモニターを配置。ここには動作電圧やヒートシンク温度が表示されます。なんともカッコいいですね。


そしてサイドパネルに設置されているロータリーコントローラーを押すごとに操作系統をch1〜ch4まで順番に切り替えることができ、回すことで各チャンネルのゲインを独立して調整できます。パワーターミナルは4AWG対応。スピーカーターミナルはバナナプラグに対応しているので、電源さえどうにかすればホーム用としても使えそうです。

注文を受けてから1台ずつカスタムメイドされる受注生産品なので、発注から納品まで時間はかかりそうですが、その待っている間も楽しいもの。ケースも高級です。1,800,000円(税別)と高価なので、買える人は限られるとは思いますが、お金持ちはどうぞ。僕はとてもとても買えません(笑)

 

スペックは以下の通りです。

●定格出力:150W x 4(4Ω)260W x 4(2Ω)580W x 2(4Ωブリッジ)●周波数特性:5Hz~70kHz(-1dB)●全高周波歪率:0.002%●S/N比:90dB●ダンピングファクター:2700(10W,4Ω負荷)●入力インピーダンス:20kΩ●動作電圧:9V~16V●アイドリング電流:±5A●サイズ(幅×奥行×高さ):325 x 585 x 90mm●質量:11.4kg●実装ヒューズ:30A x 3