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スウェーデン、DLSからミドルクラススピーカー登場

スウェーデンのカーオーディオ・メーカー、DLSから、スピーカーのニューモデルが登場した。DLSには、最上級のUltimate、ミドルクラスのReference、ベーシックのPerformanceという3つのグレードがあり、その中でもいくつかのシリーズがラインアップされているのだが、最新のRM6.2(78,750円)はReferenceグレードの最上級モデル。従来のMS6Aという人気スピーカーの後継として登場した。



16.5cmセパレート2ウェイシステムで、ウーファーの振動板はアルミコーン、トゥイーターは25mmシルクドーム型。ウーファーには、110mm径の大型フェライトマグネットを採用している。インピーダンスは3Ω。ネットワークには高品位な銅箔コイルを使用し、トゥイーターレベルは4段階に設定できる。

【主な仕様】
●最大入力:200W●定格入力:100W●公称インピーダンス:3Ω●周波数特性:30Hz~20kHz●能率:86.7dB●取付穴直径:140ミリ(ウー ファー部)/46ミリ(トゥイーター部)●取付深さ:72ミリ(ウーファー部)/18ミリ(トゥイーター部)●クロスオーバー周波数:4,500Hz●カットオフスロープ:LP−6dB/oct、HP−12dB/oct

【関連リンク】
・シーアート

8GB+8GBメモリー搭載の新ストラーダSクラス

パナソニックのメモリーAVナビ、ストラーダSクラスに、新たに2機種を追加。9月10日から発売を開始する予定だ。4チューナー×4アンテナタイプの高性能フルセグ対応の地上デジタルチューナーを標準装備したCN-MW250Dと、ワンセグチューナー内蔵のCN-MW150Dで、ともにオープン価格。実勢価格は、CN-MW250Dが14万円前後、CN-MW150Dが12万円前後と予想される。なお、従来モデルのCN-MW200DとCN-MW100Dも継続販売される。
    CN-MW250D

    CN-MW150D

CN-MW250DとCN-MW150Dは、SDメモリーカードのスロットを2基装備。ひとつは地図データ用で、もう一つは音楽リッピングやSDビデオの再生およびワンセグ録画、おでかけストラーダからの地点データ転送など、エンタメ用だ。SDメモリーカードは、8GBの容量のものを2枚標準装備している。

8GB SDカードを地図データだけに使用しているので、情報量は従来モデルよりもアップ。1,006都市分の25/50mスケール市街地図を収録したほか、個人宅の電話番号検索も可能になった。また、ストラーダ・ポケットで好評の、ワンタッチで地図上にランドマークを表示/非表示出来る機能も採用。ほかにも、ルート探索時にスマートICを利用できるようになったり、3Dジャイロセンサーを搭載し、測位精度を高めたり、エコドライブ機能を採用するなど、従来モデルに比べて、大幅な機能向上を果たしている。

CDからのリッピングは、AAC形式で録音。最大999曲を録音できる。SD-Jukeboxというソフトを、CLUB Stradaのサイトからダウンロードしてパソコンにインストールすれば、音楽の管理&編集はパソコンから可能だ。またUSBを装備しているので、USBメモリーなどのUSBデバイスや、iPod/iPhoneの音楽も楽しむことができる。iPodの動画再生は非対応だが、音声はデジタル伝送だ。なお、USBデバイスに保存して再生できるファイル形式はMP3/WMAだ。

純正ステアリングリモコンと連動して、ボリューム調整、ミュート、ソース選択、トラックアップ/ダウンといったオーディオ系の基本操作ができるのも特徴。電圧学習という方式だから、操作の割り当ては簡単。オプションのアダプターも不要だ。ステアリングスイッチ対応車種は、こちらから確認にこと。

【関連リンク】
・パナソニック・カーナビ/カーAV総合