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イギリス発、VIBE Audioのスピーカー群

イース・コーポレーションが4月から、正規輸入販売を開始する、イギリスのカーオーディオ・ブランド「VIBE Audio(ヴァイブ・オーディオ)」は、スピーカーも多数ラインアップしている。軽量&スリムモデル、3ウェイモデルなど、個性的なモデルばかりで、価格もリーズナブルで魅力大だ。

■スピーカー
・Lite Airシリーズ

ネオジウムマグネットを振動板の前面に配置し、軽さと薄さを追求した設計のウーファーとシルクドームトゥイーターを組み合わせたセパレート2ウェイシステム。16.5センチモデル・LiteAir6のウーファー部の取付奥行は45ミリだから、奥行が浅いドアにも取り付け可能。
LiteAir6(31,500円) 16.5センチ2ウェイシステム
LiteAir5(31.500円) 13センチ2ウェイシステム
LiteAir12(価格未定) 30センチサブウーファー

・BlackAirシリーズ

3層ファイバークラスの振動板を採用したウーファーとシルクドームトゥイーターを組み合わせたセパレート2ウェイシステム。今回導入されるスピーカーのベーシックシリーズ。
BlackAir6(23,100円) 16.5センチ2ウェイシステム
BlackAir5(21,000円) 13センチ2ウェイシステム
*25/30センチサブウーファーも導入予定

・Spaceシリーズ

厚さ0.15ミリのアルミ素材の振動板を採用した7.2センチミッドレンジを加えたセパレート3ウェイシステム。ミッドレンジとトゥイーターは重ねて同軸配置ができるアダプターを付属。Space3Dはトゥイーター+7.2センチミッドレンジ+クロスオーバーネットワークのセット。
Space6(54,600円) 16.5センチ3ウェイシステム
Space5(50,400円) 13センチ3ウェイシステム
Space3D(19,425円) 7.2センチ2ウェイシステム
Space12 D2(47,250円) 30センチサブウーファー(2ΩDVC)
Space12 D4(47,250円) 30センチサブウーファー(4ΩDVC) 
Space15 D2(52.500円) 38センチサブウーファー(2ΩDVC) 
Space15 D4(52.500円) 38センチサブウーファー(4ΩDVC)
*サブウーファーは5月発売予定

【関連リンク】
・VIBE Audioのパワーアンプ情報

イギリスからVIBE Audio来日!

ロックフォード・フォスゲートやボストン・アコースティクスなどの輸入販売でおなじみのイース・コーポレーションが4月から、また新しいカーオーディオ・ブランドの正規輸入販売を開始する。

そのブランドとは「VIBE Audio(ヴァイブ・オーディオ)」。アメリカン・ブランドを中心に扱ってきたイース・コーポレーション初のヨーロッパ、イギリスのブランドだ。このVIBE Audio、以前、ほんの短い間だったが日本に輸入されている。確か、7〜8年前だったが。当時はパワーアンプだけだったと思うが、シンプルなデザインの良さもさることながら、ウェットで響きのいいブリティッシュ・サウンドが好印象だったことを記憶している。

今回はパワーアンプのみならず、スピーカー、サブウーファーもラインアップ。パワーアンプは、モデルは違えど以前のシンプル&スクエアなデザインを踏襲していて、期待が持てそうだ。

ラインアップは以下の通り。

■パワーアンプ
・Lite Airシリーズ

「よりパワフルに、より軽く」がコンセプトの、小型パワーアンプ。4chモデル、LiteBox S4のサイズは幅295×奥行135×高さ50ミリだ。クラスGHで、4chアンプは底面にファン付き。この辺りを考えると、基板等の基本設計はアークオーディオのKS MiniシリーズやイートンのMAシリーズ同じだと思う。が、アークオーディオとイートンも音質はまったく違うので、このLite Airシリーズがどんな音なのか、興味深いところではある。

LiteBox S4(98,700円) 定格出力90W×4(4Ω)
LiteBox S2(67,200円) 定格出力90W×4(4Ω)
LiteBox B1(115,500円) 定格出力300Wモノラル(4Ω)

・BlackAirシリーズ

同社のベーシックアンプがこれ。4chのBlackBox S4のサイズは幅454×奥行224×高さ57ミリだ。放熱フィンのないシンプルなブラックボディにイエローのラインが印象的。ハイレベルインプット対応なので、純正システムやライン出力のないAVナビにアンプの増設が可能。オプションのリモートベースコントローラーに対応。

BlackBox S4(63,000円) 定格出力100W×4(4Ω)
BlackBox S2(42,000円) 定格出力100W×2(4Ω)
BlackBox B1(101,850円)定格出力650Wモノラル(4Ω)

・Spaceシリーズ

AB級のクオリティとD級の効率の良さが共存するクラスGHアンプ。4chのSpaceBox S4は幅479×奥行224×高さ57ミリだ。内蔵クロスオーバーのスロープは−24dB/oct。日本に導入されるVIBE AUDIOのパワーアンプでは最上級。

SpaceBox S4(105,000円) 定格出力110W×4(4Ω)
DeepSpaceBox B1(152,250円) 定格出力750Wモノラル(4Ω)

【関連リンク】
・VIBE Audioのスピーカー情報

アルパインDDリニア・トレードインスピーカーが進化!

先週、Twitterで軽くお伝えした、アルパインのカスタムフィットタイプDDリニアスピーカーについて、もう少し詳しくお伝えしたいと思う。

ラインアップはセパレート2ウェイ、コアキシャル2ウェイとも17センチと16センチの2サイズずつ。セパレート2ウェイシステムの17センチがDDL-RT17S(32,550円)、16センチがDDL-RT16S(31,500円)。コアキシャル2ウェイの17センチがDDL-RT17C(22,050円)、16センチがDDL-RT16C(21,000円)という内訳だ。基本的には従来モデルのDDL-R17S/R16S/R17C/R16Cのマイナーチェンジで、価格も変わらず。見た目もそれほど大きな変化はない。
   DDL-RT17S

   DDL-RT17C

セパレート2ウェイのDDL-RT17S/RT16Sで大きく変わった部分といえば、クロスオーバーネットワークだ。従来のDDL-R17S/R16Sのクロスオーバーネットワークは、配線にコンデンサーを2個割り込ませた簡単なものだったが、DDL-RT17S/RT16Sのネットワークはケース入り。大型フィルムコンデンサーとハイトランジェント・フィルムコンデンサーを地用しているところは同じだが、それ以外にトゥイーターのレベルをピンの差し替えで0/−1.5/−3/−4.5/−6dBに切り替えられるアッテネーター機能と、トゥイーターの位相を切り替えられる機能が付いている。

通常、アッテネーター付きのネットワークは抵抗を使用するのである程度の大きさが必要だが、DDL-RT17S/RT16Sは基板上の銅箔パターンで抵抗体を構成するアッテネーター回路を採用。そのおかげで、抵抗阻止による音質劣化とノイズを排除できたという。トゥイーターの位相切換は、ウーファーとトゥイーターの距離差からくる時間ズレを補正するために、ピンの差し替えで位相を反転できる。

これらの機能を搭載したのは、どんなクルマに、どんな状態で装着しても、スピーカーの性能を引き出して、いい音で音楽を楽しめるようにするためだ。というのも、セパレート2ウェイシステムでは、クルマによってリスナーに対するウーファーとトゥイーターの位置関係が変わってくるので、それぞれの環境に応じて、ウーファーとトゥイーターのバランス調整が必要。例えば、ウーファーに対してトゥイーターが遠ければ高域が弱く聞こえるし、逆にトゥイーターがウーファーに対して近ければ、高域が強く聞こえる。またトゥイーターの角度によっても音圧が変わる。それをアッテネーターや位相切換で調整することで、低域と高域のバランスがいい自然なサウンドが楽しめるのだ。

とはいえ、バランスがとれた音は、素人にはわからないもの。そこで、ミニバンを中心に、主要車種に関しては、あらかじめメーカー側でデータをとって、どのようにセッティングすればいいかを後悔する予定。これなら、誰もが手軽にスピーカーの能力を活かしたバランスのいい音で音楽を楽しめるというわけだ。

その他にも変更点はある。デュアルエミッショントゥイーターは、振動板を変更しダイナミックレンジを向上。また表面保護のネットを開口率の高い非磁性体のメッシュネットに変更し、音の通りを良くしている。さらに、ウーファーのエッジは、上級モデルで採用しているSHダブル・ギャザードタイプに変更。このように、従来モデルをベースに熟成を重ねた結果、サウンドは大幅に進化した。力強く、ヌケが良く、音楽を生き生きと再現するスピーカーに仕上がっている。

DDL-RT17C/RT16CもDDL-RT17S/RT16S同様の5段階切換のアッテネーター回路を搭載したクロスオーバーネットワークを採用。ウーファーにはSHダブル・ギャザード・エッジを採用するなど、DDL-RT17S/RT16Sと同様の改良を施している。トゥイーターは従来モデルと同じフェーズ・リンク同軸ロータリーホーン。一部がえぐれたホーンが回転し、えぐれた部分をリスナー方向に向けることで、ドアマウントでもこもり感のないクリアな中高域再生が可能になる。

この新しいアルパインのDDリニア・カスタムフィットスピーカーは、3月下旬に発売が予定されている。

【関連リンク】
・アルパイン

ストラーダ・ミドルクラス2010モデルは6月末発売

PNDと同時に、HDD AVナビの「ストラーダ・ミドルクラス」の2010年モデルも発表された。こちらの発売は、3ヶ月先の6月下旬の予定だ。

ラインアップは、CN-HX910、CN-HW890D、CN-HW860Dの3モデル。CN-HX910が1DINインダッシュモニター+1DINナビという構成。CN-HW890DとCN-HW860Dは2DIN一体型で、CN-HW890Dがブルートゥース内蔵、CN-HW860Dはブルートゥース無しという違いがある。基本的には従来のCN-HX900、CN-HW880D、CN-HW850Dのマイナーチェンジだが、カスタマイズ性と音質を中心に大きく進化している。
   CN-HX910

   CN-HW890D

まずカスタマイズ性だが、地図画面上にストラーダチューンというボタンを表示したのがポイント。これにタッチすれば、ルートチューン、ガイダンスチューン、マップチューンの3つのチューニングがすばやく簡単にできる。

ルートチューンは、道幅/抜け道/有料道路といった各ルート探索条件の優先度合いを、ユーザーの好みに応じて調整できる機能。ガイダンスチューンは、ルート案内中の音声案内の頻度を調整したり、案内自体を個々にON/OFFしたりできる。たとえば合流案内は欲しいけど、カーブ案内や事故多発地点案内は要らないといった要望にも対応する。この設定は、元々できたのだが、初期設定の奥深くに潜りこんでいたため、気づかない人も多かった。それをすばやく簡単にできるようにした、ということだ。マップチューンは、地図の色や道路の色、文字のサイズを見やすいようにカスタマイズできる。地図色は4種類。道路色も濃度別に4タイプあり、文字サイズもP4段階に変更できるから、昼/夜モードで各64通りの設定ができる。

音質面だが、HDDへのリッピングに非圧縮の「CD音質」録音モードを搭載した。これで、 HDDミュージックの音質も、CD並みのクオリティで楽しめるようになった。非圧縮だから当然、1曲あたりのデータ容量も大きくなるわけで、HDD容量は60GBにアップ。これで、非圧縮の「CD音質」録音モードでも約800曲、圧縮音源の128bpsモードなら約7,500曲をHDDにリッピングできる。

また圧縮してクオリティが下がったHDDミュージックやiPodの音楽でも、心地よく快適に楽しめるように、快適メモリーミュージックモードを用意。音の匠モードのイコライザー調整もできるようになり、クルマに合わせた好みの音質へカスタマイズできる。

モニターは高精細な7型ワイドVGAで、家庭用TVでも好評のパナソニック独自の技術、PEAKSプロセッサーにより、映像信号の入力から出力までフルデジタル処理。内蔵の地デジチューナーは、高性能な4チューナー×4アンテナタイプで、2チューナー×2アンテナタイプよりも広範囲で12セグ放送を受信できる。

学習型ステアリングスイッチ設定は、純正のステアリングスイッチで、ストラーダ・ミドルクラスのオーディオ機能を操作できるというもの。主要国産車に対応しており、対応車種なら、オプション品の追加やアダプター無しで、純正ステアリングスイッチと連動する。また、先に発売されたDSRC車載器、CY-DSR1000Dとも連動。これを組み合わせれば、道路交通情報や安全運転支援情報を音声だけではなく、画面にも表示できるようになる。CY-DSR1000DはETC機能も搭載しているので、ETC料金の音声案内や料金履歴表示もできる。

ブルートゥース内蔵機は、対応携帯電話のハンズフリー通話や、音楽データのストリーミング再生が可能。また、おでかけストラーダのMyデータ情報を、ブルートゥース経由で簡単にナビに転送できるし、別売りのネットワークカメラに接続して、車内から自宅の状況を静止画で確認することも可能だ。さらに、CN-HX910Dなら、カーナビから自宅のエアコンや照明にON/OFFなどができるライフィニティや、自宅のDVDレコーダー「ディーガ」を車内から遠隔操作して、放送中のTV番組の録画や予約録画が可能なディモーラとも連携している。5.1chサラウンドプロセッサーを内蔵しているのもCN-HX910Dのみだ。

いまPNDが人気だが、自車位置精度の高さや渋滞対応、抜け道対応、道案内のきめ細かさなど、PNDではできない機能がHDDナビにはある。しかも、オーディオ&ビジュアル機能を含めた操作性の良さとサウンドクオリティは、PND+純正オーディオでは得られないもの。そのあたりもじっくり考えて、ナビ選びをしたい。

ストラーダ・ポケット2010年モデル発表!

パナソニックのPND、ストラーダ・ポケットがモデルチェンジした。新しいストラーダ・ポケットは5機種9モデルのラインアップ。モニターサイズは7型ワイドと5型ワイドの2タイプで、カー用品ルートと家電ルートのモデルで型番が異なるので、同じ7型VICS付きモデルでもCN-MP700VD-K(カー用品ルート)/CN-SP700VL-K(家電ルート)の2モデルとなる。以下、7型VICS無しモデルがCN-MP700D-K/CN-SP700L-K、5型VICS付きモデルがCN-MP500VD-K/CN-SP500VL-K、5型VICS無しモデルがCN-MP500D-K/CN-SP500L-Kで、計8モデル。これに家電ルートのベーシックモデル、CN-SP300L-Kを加えて全9モデルという内訳だ。

   CN-MP500VD-K


   CN-SP700VL-K


全モデル、ナビデータの収録には8GBのマイクロSDHCカードを採用。また全モデル、ワンセグチューナーを内蔵しているので、テレビ番組が楽しめる。ベーシックモデルのCN-SP300L-Kを除けば、MP3/WMA再生機能を搭載しているので、SDメモリーカードに保存した音楽データの再生も可能。またCN-SP300L-K以外は加速度センサーとジャイロセンサーを組み合わせた3Dハイブリッドセンサーを搭載しているので、GPSの信号を受信できない場所でも、わりと正確に自車位置を表示できる。

すべてに共通する特徴は、ランドマークセレクトと迂回ルート探索機能の搭載だ。ランドマークセレクト機能は、画面上のアイコンにタッチすると、駐車場やガソリンスタンド、コンビニなどのランドマークをすばやく地図上に表示できる機能。いちいち周辺検索しなくても、今いる場所の近くにある施設がすばやくわかるのがいい。表示できるランドマークは最大5種類。初期設定でユーザーが表示したいランドマークをカスタマイズできる。

迂回ルート探索は、ワンタッチで元々のルートとは違う迂回ルートをすばやく探索する機能。例えば、ルートの先に渋滞があるとき、迂回ボタンにタッチすれば、渋滞を回避するルートを見つけてくれる可能性もある。ただし、本来のカーナビの渋滞考慮リルートとは、区間旅行時間がわかる光/電波ビーコンからのVICS情報を取得しなければならない。そのため、迂回ルート探索は渋滞考慮ルート探索とは違うのだが、ワンタッチですばやく迂回ルートを見つけられるので、手動で渋滞を避けるルートが見つかる可能性があるということだ。

検索データには、従来モデルに搭載されていなかった個人宅電話番号データベースが2,100万件加わり、タウンページの約890万件と合わせて、約3,000万件の電話番号検索が可能になった。詳細市街地図は全国1,022都市を収録。住所検索データは約3,700万件分収録するなど、地図および検索データベースは充実している。加えて、ストラーダ・ユーザー専用の地図情報サイト「おでかけストラーダ」や「Googleマップ」と連携して目的地を検索&設定できるので、目的地を探せなくてルート探索できないといった心配はないだろう。

フルフラットタッチパネルディスプレイを採用したデザインはシンプルで上質。上質なインテリアを持つ輸入車に装着しても違和感なく馴染みそうだ。この新ストラーダ・ポケット、発売は4月16日の予定だ。

【関連リンク】
・パナソニック・カーナビ/カーAV総合

フォーカルが新パワーアンプ、FPSシリーズをリリース!

フォーカルから新しいパワーアンプ、FPSシリーズが登場した。ラインアップは4chのFPS4160(102,900円)、2chのFPS2300RX(102,900円)とFPS2160(69,300円)、モノラルのFPS1500(84,000円)の4モデル。またオプションで、専用のキャパシタ=High-Cap(9,975円/1個)も用意される。
    FPS4160

    FPS2160
FPSとはフォーカル・パワー・シンメトリックの意味。クラスD動作のモノラルアンプ以外は、基板が完全に左右対称のシンメトリック構成。とくに2chアンプは電源部も含めてモノラルアンプを2台分、ひとつの筐体に収めたようなデュアルモノ構成だ。そのため、チャンネルセパレーションやステレオイメージなどのパフォーマンスが大幅に向上している。



さらにオプションのHigh-Capをプラスすることで、電源を強化。たとえばFPS2160の場合、電源供給量の上限を18,800マイクロファラッドから42,500ファラッドに高めることができ、音の安定感が増すとともに、残留ノイズの軽減、パワーハンドリング向上に効く。


出力はFPS4160が120W×4、FPS2300RXが155W×2、FPS2160が105W×2、FPS1500が325Wモノラル。FPS2300RXは2Ω仕様のフォーカルKRX2スピーカーのために設計されたようなアンプで、1Ωステレオ(2Ωブリッジ)まで対応する。

モノラル機はローパスフィルター、2ch&4ch機はローパス/バンドパス/ハイパスフィルターを内蔵。もっともリーズナブルなFPS2160以外は、手元でサブウーファー等のレベル調整が可能なリモートコントローラーを付属する。サイズは、FPS2160とFPS1500が幅353×奥行254×高さ59ミリ。FPS4160とFPS2300RXが幅429×奥行254×高さ59ミリ。

【主なスペック】
■FPS4160
●出力:120W x 4(4Ωステレオ時/14.4V)/380W x 2(4Ωブリッジ時/14.4V)●S/N比:92dBA (CEA rating)●クロスオーバータイプ:2Way●クロスオーバー 周波数:500Hz〜5kHz(ハイパス])/50Hz〜500Hz(ローパス)/50Hz〜500Hz〜5kHz( バンドパス)●周波数特性:10Hz〜52kHz●全高調波歪率:0.05%● ダンピングファクター:250●入力感度:0.2〜5.2V●サイズ:幅429 x 奥行254 x 高さ59ミリ

■FPS2160
●出力:105W x 2(4Ωステレオ時/14.4V)/360W x 1(4Ωブリッジ時/14.4V)●S/N比:92dBA (CEA rating)●クロスオーバータイプ:2Way●クロスオーバー 周波数:500Hz〜5kHz(ハイパス])/50Hz〜500Hz(ローパス)/50Hz〜500Hz〜5kHz( バンドパス)●周波数特性:10Hz〜52kHz●全高調波歪率:0.05%● ダンピングファクター:250●入力感度:0.2〜5.2V●サイズ:幅353 x 奥行254 x 高さ59ミリ

■FPS2300RX
●出力:155W x 2(4Ωステレオ時/14.4V)/265W×2(2Ωステレオ/14.4V)/430W×2(1Ωステレオ/14.4V)/530W x1(4Ωブリッジ時/14.4V)/750W x1(2Ωブリッジ時/14.4V)●S/N比:92dBA (CEA rating)●クロスオーバータイプ:2Way●クロスオーバー 周波数:500Hz〜5kHz(ハイパス])/50Hz〜500Hz(ローパス)/50Hz〜500Hz〜5kHz( バンドパス)●BASS EQ:0〜 +9dB/95Hz●周波数特性:10Hz〜25kHz●全高調波歪率:0.05%● ダンピングファクター:250●入力感度:0.2〜4.8V●サイズ:幅429 x 奥行254 x 高さ59ミリ

■FPS1500
●出力:325W x 1(4Ω)/800W x 1(1Ω)●S/N比:87dBA (CEA rating)●クロスオーバータイプ:ローパス●クロスオーバー 周波数:500Hz〜5kHz●BASS EQ:0〜 +9dB/45Hz●周波数特性:50Hz〜500Hz●全高調波歪率:0.15%● ダンピングファクター:220●入力感度:0.2〜5.2V●サイズ:幅353 x 奥行254 x 高さ59ミリ

【関連リンク】
・アルファ

クラリオンAVナビがグッドプラクティス認定

昨年6月発売のクラリオンのメモリーAVナビ、NX609/NX309が日本人間工学会が選定するグッドプラクティス事例に認定された。日本人間工学会とは、人間工学に関する諸研究、および、それに関連する次号を促進することを目的に、1964年に創立され、現在の会員数は2,000人超。さまざまな分野の研究者や実社会で人間工学を実戦している会員が参加し、幅広い活動を行っている。


NX609/NX309は「Ergonomic DESIGN部門(製品設計・精進開発に関する事例)」で、人に優しい製品として評価。「表示されるボタン形状の統一」「ボタンと背景色およびボタン内の文字色のコントラストの強化」「ボタン周囲への縁取り」「操作状態の差異を明確に見分けることができるボタン配色」などが評価のポイント。

【関連リンク】
・クラリオン
・日本工学グッドプラクティスデータベース