製品レビュー

カーナビの試乗インプレッション、カーオーディオ機器の試聴。気になる製品を徹底的にテスト!

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カーナビ、カーオーディオetc…。注目の新製品の情報をいち早く、紹介します!

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全国のカーオーディオ専門店の中から、選りすぐりのお店を厳選して紹介します。

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カーオーディオ系のイベントから、音楽系イベントまで、楽しいイベント情報を。

i-dioの番組から生まれた限定イヤホン

みなさん、i-dio(アイディオ)って覚えてますか? 地上アナログTVが放送終了後に空いた周波数帯を利用して創設された新しい放送サービスです。基本的に受信機があれば受信可能で契約も無用。無料で映像や音楽、データなど、デジタルデータならなんでも送ることができるサービスです。

元々は災害情報の伝達を考えて誕生したサービスですが、昨年からハイレゾ級の高音質が楽しめるチャンネル(i-dio HQ)も増えていて、車載対応のチューナーボックスも販売されています。興味のある人は、こちらをご覧ください。

で、そのi-dioで人気の番組に「COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソンTOP20」(TS ONEで金曜20:00〜22:00に生放送中)というがあります。この番組企画で、パーソナリティの飯田里穂さんがオリジナルチューニングしたイヤホンを、S'NEXTが300台限定で製作。今日3月29日から予約の受付を開始し、finalブランドで5月8日に発売することになりました。

「とにかく音質の良いものを」「ノリの良い低音が感じられるサウンドを」という飯田さんのリクエストに応え、finalのハイエンドイヤホン、LAB1の製作チームが再結集され、内部設計と音創りを担当。量感ある低音の中に美しく響く中高音が特徴の臨場感あるサウンドに仕上がったそうです。また筐体は、シルバーアクセサリーが好きな飯田さんの希望により切削加工したステンレスの美しい鏡面仕上げ。R側にRiho Iida、L側に#ANT20(番組のTwitterハッシュタグ)の刻印も施されています。

イヤーピースは新設計のソフトタイプで、飯田さんのイメージカラー、ターコイズブルーを採用。5サイズ同梱しているので、好みのサイズが選べます。また歩行時などのケーブルの揺れによるタッチノイズを防いだり、耳掛けに装着するときのフィット感を向上させるため、独自開発のイヤーフックを採用。これも限定のターコイズブルーです。

さらに特別オリジナルパッケージを採用。飯田さん書き下ろしの書やメッセージカードが入り、一つ一つにシリアルナンバーが記載されているので、飯田さんのファンにはたまらないかも。価格はオープンで、市場想定価格は32,400円(税込)ですが、この価格では珍しく、国内の自社工場で一つ一つ手作業で仕上げているから安心。予約はe⭐︎イヤホンで。

2018年ドライブレコーダーの販売動向

GfKジャパンが、全国のカー用品店や家電量販店、インターネット通販等の販売実績を元に調査した、ドライブレコーダーの販売動向を発表しました。

これによると、2018年の販売台数は、前年と比べて28%の伸び。台数も間も無く140万台となる139万台に達しています。2017年が110万台未満なので、約30万台も増えているわけですね。

中でも前後カメラ搭載モデルの数量構成比が、2017年の1%から2018年は18%と圧倒的な伸び。これは、2017年10月にあおり運転をきっかけとした事故が報道され、予防にはドライブレコーダーが効果的といわれたのが大きかったんでしょうね。

そんな前後カメラ搭載モデルや運転支援機能搭載モデルなど、高価格帯の製品が拡大したことで、ドラレコ全体の平均価格は、前年から12%上昇して15,700円(税別)になりました。その結果、金額前年比は44%増に達しています。それまでは「まぁ、付けておくか」程度だったのが、危険が現実に見えてきて「多少高くても身を守れれるもの」を選ぶようになったということでしょうか。

販売チャネル別の数量構成比は、店頭販売が74%、インターネット販売が26%。この構成比は前年と変わらないんですが、数量比では店頭販売で29%増、インターネット販売では25%増と、店頭販売のほうが高い伸び率を示しています。これは、とくに前後カメラ搭載モデルなどは後ろまで配線を引くなど、多くの作業が必要なこととも関連しているんでしょう。実際、お店で装着してもらったほうが何かと安心です。

夜間撮影モードを搭載したモデルは2017年の72%から2018年の79%に拡大し、衝突や車線逸脱を警告するなどドライバーの安全運転をサポートする運転支援機能を搭載したモデルも31%から43%へと急伸。前後2カメラモデルも含めて、高機能モデルが市場を牽引しているドライブレコーダー。新規ユーザーもまだいるでしょうし、今後は買い替え需要も増えるでしょう。まだまだ人気は続きそうです。

ガーミンのGPSウォッチ、新製品が続々

またまたガーミンの新製品です。今度もカーナビではなく、いまや同社の主力商品となったGPSウォッチです。

3月下旬から発売されるのは、タフネスGPSアウトドアウォッチのINSTINCTとGPSゴルフウォッチのApproach S60、アナログ文字盤を搭載したvivomoveHR、フィットネス機能が充実したvivoactive3、音楽再生機能や決済機能も搭載したvivoactive3 Musicの計5モデル。今回は、全国に展開する腕時計のセレクトショップ、TiCTAC(TicTocではない)限定として、ウォッチバンド2本入りで初回60セットの限定で発売されます。

また、合わせてGARMINのウォッチラインナップをTiCTAC系列の店舗で販売開始。この機会に、GPSを活用したGPSウォッチにも目を向けてみませんか? 全国の販売店舗や取扱商品、価格など、詳細はこちらで。

業界初! 光オービス対応のレーダー探知機、予約が始まってます

ユピテルが業界で初めて対応した光オービス(レーザー式移動オービス)を受信できるGPS&レーダー探知機、A350αの予約が始まっています!

レーザー光を用いたオービスは、これまでのレーダー探知機では受信できないし取り締まりのたびに設置場所が移動されるので厄介でしたが、これに業界で初めて対応したのがA350α。また神出鬼没なゲリラオービス=レーダー式移動オービスにも対応し、識別警報します。

さらにレーダー探知機では受信できないレーザー式の固定オービスは、設置場所をいち早く特定してGPSデータにより対応。公開取り締まり情報や速度取り締まり指針の情報を集めて、その日付、時間、場所に合わせて取り締まり中の路線をリアルタイムに点滅させて知らせる特許技術も搭載しています。

受信可能な衛星は、31基のGPSやガリレオ22基、グロナス24基、みちびき3基のほか、ひまわり2基、GAGAN2基。全84基の衛星に対応しているので、測位精度はさらに向上しました。高速道路の制限速度引き上げにも対応。引き上げ区間の手前で知らせてくれるので、スムースにクルマの速度アップに備えられますね。また充電ステーションを16,700件収録。専用アイコンで地図上に表示するので、EVやPHV車のオーナーには便利です。

予約はWeb限定ですが、取扱説明書の付属が無い(電子版PDFダウンロード)ため、その分お求めやすい価格だったり、コストパフォーマンスがより高い内容。Webでの販売価格は32,800円(税込)です。3月末から順次発送予定なので、早く欲しい人は今すぐ予約ですね。予約はこちらから。

インクリメントPがMAP WORLD+を公開

カロッツェリアのカーナビなどに使われ、質の高いデジタル地図でおなじみ、インクリメントPが、法人向けオウンドメディア「IncrementP MAP WORLD+」を公開しました。

このサイトは「地図に関するお役立ち情報や、ちょっと面白い地図情報の発信」がコンセプト。デジタル地図制作会社として培ってきた豊富な実績とノウハウを生かし、地図・位置情報に関する有益な情報を伝えてくれます。例えば「動態管理システムってなんだろう?」といった豆知識から、「都内にある『薩摩藩・西郷どん』ゆかりの地に行ってみました!」というゆる〜いネタまで多数。西郷どんネタは、MapFanラボサイトと連動して古地図と現在の地図が同時に見られるなど、地図好きにもたまらない内容です。

法人向けとはいえ、普通に見られるこのサイト、暇つぶしにも、知識を身につけるにも便利なサイトです。

東京国際カスタムカーコンテスト・グランプリのインパラが銀座に展示

今年のオートサロンへ行った人なら、このインパラに見覚えがある人は多いと思います。僕も、オートサロンかオートメッセで遭遇して「すげっ」と思った記憶があります。

そんなインパクト抜群の「ROHAN METAL IMPALA」はオートサロンで行われた東京国際カスタムカーコンテストでグランプリを受賞したそう。そのクルマが4月29日まで、銀座7丁目のG735Galleryに展示しています。

来場してインスタグラムへの投稿、またはアンケート記入すれば、オリジナルグッズをプレゼント。さらに抽選で、G735GalleryオリジナルカードケースかROHANグラインダータトゥナンバープレゼントのプレゼントもあります。インスタグラムの応募方法は、まずはG737Galleryの公式アカウント「@g735_gallery」をフォローしてインパラを撮影したら位置情報をG737Galleryにして「ROHAN izawa design」をタグ付けし「#g735rohan」のハッシュタグで投稿するだけ。

展示最終日が応募の締め切りで、当選者の抽選は5月中旬の予定。当選者へはDMもしくは電話で連絡があるので、お楽しみに。ちなみに国内在住の公開設定をしている人のみ有効なのでご注意を。詳細はG735Galleryのホームページで。

GPSを利用したゴルフナビ

PNDが全盛の時は、小ささと安さで人気のあったガーミン。最近名前をきかないなぁと思っていたら、今はカーナビよりもGPSウォッチのリーディングメーカーなんですね。そんなガーミンからGPSによる距離測定とレーダーによるスイング分析機能を搭載した、ハンディタイプのオールインワン・ゴルフナビ「Approach G80」が今夏出ます。クルマとは無関係ですが、GPS関連なのでネタとして。

このApproach G80は、既発売のGPSウォッチ、Approach S60に搭載しているコースマップや距離表示に加え、新搭載のレーダー機能により推定飛距離やスイングのヘッドスピード、ボールスピード、スマッシュファクター(クラブヘッドからボールに伝わるエネルギー効率)、スイングテンポの分析を可能にしました。測定は本体を芝生の上に設置するだけ。なかなか賢いし使いやすそうですね。

このように、本体をボールの横に設置できる場所なら、どこでも使用可能なので、ラウンド時はもちろん、ゴルフ練習場でも使えます。ターゲットプラクティスモードを備えているので、ゴルフ練習場で目標を設定し、その目標に対して距離を正確に打ち分けることができるか判定する機能も搭載しています。さらにバーチャルラウンドモード。これは世界中の約4万以上のコースのフルカラーコースマップデータをプレインストールし、それを使って様々なコースでラウンドをシミュレーションできる機能。練習場で、他のプレーヤーと競うこともできます。ゴルフ専用アプリ「Garmin Golf」と連動しているので、世界中のユーザーとスコアを競い合えるのもいいですね。

電源は内蔵の充電式バッテリー。最大約15時間持続するので、バッテリーの消耗を気にせずにプレーに集中できます。低反射の3.5インチ・フルカラーディスプレイ(282×470ピクセル)を採用しているので、直射日光の下でも視認性は十分。高速CPUにより、ストレスのない素早い操作性を実現しています。操作はタッチパネルです。

僕はゴルフはやりませんが、ゴルフ好きも多いはず。腕を上げるためにも、こんなのいかがでしょう。価格は未定ですが。本体のサイズは幅59×高さ114×奥行16mm。重さは119gとコンパクト&軽量。リチウムポリマーバッテリーはUSB接続で充電できます。問い合わせはガーミンジャパンまで。

もうひとつ、期間限定のハイレゾ無料音源を

今度のは音楽? というかクリック音ですが(笑)。この「3cClick100」という音源は、YMOの第4のメンバーと言われ、YMOに欠かせない存在だったシンセサイザー・プログラマーの松武秀樹さんの作品です。結成40周年を迎えたYMOのリマスター盤第2弾「パブリック・プレッシャー」と「増殖」が2月27日に発売されたのを機に登場しました。

その制作現場で使用され、今でも愛用しているタンスことMoog IIIcで作られた生(RAW)の音色をハイレゾ音源で配信しています。約4分ほど続くシンプルなクリック音ですが、Moogの音色がわかる音源になっていると思います。

無料で配信するのは3月31日までで、96kHz/24bitのFLACとWAVの両方があります。松武さんもおっしゃっているように、レコーディング現場と同じような音が、自宅で簡単に聴けるのはいいですね。「e-onkyo music」に掲載中の「シンセサイザー・プログラマー松武秀樹が語るYMOの音作り」も濃い内容で、これを読めばYMOの音源が欲しくなるはず。その時は買ってください(笑)

ハイレゾです! といってもバイクの音ですが(笑)

JAFが運営している「HAPPY BIKE!!」というサイトがあります。ここでなんと!ハイレゾ音源が手に入ります!! といってもバイクの排気音とか走行音ですが(笑)

今回、新たに加わったのがホンダ・ドリームCB400FOURやスズキRG500ガンマ、ヤマハSR500S、カワサキZ900RSなど計6台。それ以前から、バイクの音を楽しむ「名車図鑑」として色々と掲載されていて、その数いまのところ22台。中には、BMWの水平対向2気筒、R80とか、ドカティ900MHRとかビューエルXB12Rなんてのもあります。

ま、音楽じゃないので、ハイレゾで聴いてどうなの? ってのはありますが、バイク好きにはたまらないかもしれません。なにしろ、ハイレゾですから(笑)。興味がある人はこちらで。

お好きな方はどうぞ

僕は興味がないので行かないと思いますが、興味がある人も多いと思うので一応。全国から約1000台もの痛車が集結する日本最大級の痛車&コスプレイベント「お台場痛車天国2019」が、3月31日、臨海副都心青海地区のお台場野外特設会場で行われます!

会場には2つのステージが設置され、イベントステージでは声優の阿部里果、峯田茉優、天野聡美によるスペシャルトークショーを開催。さらに人気アーティストのZwei、いとうかなこによるライブもあり、見どころ満載です。といっても僕は知りませんが(笑)。

またアイドルステージでは、総勢16組のアイドルたちが、元気一杯のパフォーマンスを繰り広げます。こちらも楽しみ。当日は、好きなキャラクターの痛車を見つけてコラボ撮影OK。参加は当日受付で、会場内にクロークもあります。痛車制作ショップのデモカーやステッカー&グッズ販売、カーグッズ、関連グッズの即売会もあるので、痛車好きにはたまらない1日かも。興味のある人はどうぞ。入場料は当日券が1500円、前売り券が1200円。会場内で利用可能な500円の金券が付いています。コスプレ登録料は500円で、こちらは当日のみ受け付け。入場料とは別途必要です。詳細はこちらで。

ドラレコ未装備な人はiPhone用ドラレコアプリでも

東名高速であおり運転を受けて停車させられ、トラックに追突されて死亡した事故って、もう一昨年の話だったんですね。そのおかげで、ドライブレコーダーを装着した人はかなり増えたと思います。なので今更ながらなんですが、まだつけていない人にはこんなのあるよという意味で、今日発表のiPhone用ドラレコアプリのご紹介。

この「KITARO×ドラレコ」というアプリは、とにかくシンプル。そして無料。ダッシュボードの上にスマホホルダーかなんかで前が映るようにスマホを固定しておけば、アプリ起動中にヒヤリハット運転(急発進・急ハンドル・急ブレーキ)を検知した時に、検知前後約40秒の動画をアプリ内に記録します。その動画はスマホのアルバムに保存できるので、万が一トラブルがあっても安心して対応できます。ただし証拠となるかどうかはわかりませんが。

KITAROでは、この無料アプリに加え、カーナビ機能や動態管理機能を備えたアプリ「KITARO×ドラナビ」も提供しているとのこと。ただし、こちらは法人向けです。まだドラレコを装備していない人は、ひとまず試してみては?iPhoneアプリの入手はこちらから。

AppleからiPad Air登場!

昼ごろからストアメンテナンスが行われていたので「なにか新製品がでるんだろうなぁ」と思っていたら、出ましたね! iPad Air。

10.5インチのRatinaディスプレイを搭載し、もっとも安い64GBモデルが54,800円(税別)から。256GBモデルは71,800円(税別)からです。これらはWi-FiモデルでWi-Fi+セルラーモデルだと64GBモデルで69,800円(税別)、256GBモデルだと86,800円(税別)になります。GPS(とGLONAS)を内蔵しているのは、Wi-Fi+セルラーモデルのみですね。ま、新しいiPad miniが7.9インチで45,800円(税別)からなので、高くはないなという印象です。

ボディサイズは幅174.1mm、奥行250.6mm。薄さはわずか6.1mmです。重さはWi-Fiモデルが456g、Wi-Fi+セルラーモデルが464g。軽いです。ホームボタンは指紋認証のタッチIDに対応。Apple Pencilも使えます。ただし第1世代ですが。

またSmart Keyboardにも対応。なので、文字を打つとか絵を描くと言った用途には十分使えるんじゃないでしょうか。心臓部はA12 Bionicチップで、4つのコアを持つグラフィックエンジンを搭載。なので3Dゲームなどにも対応できます。カメラは背面が800万画素、前面が700万画素ですね。

ボディカラーは、シルバー/スペースグレイ/ゴールドの3色。アップルストアでもう購入できますね。今買えば、早くて3月20日に到着です!

新型ジムニーに9型ナビが付く!

昨年の夏に発売して以来、大人気のスズキ新型ジムニー。あるサイトによると、いまだに納車まで9ヶ月待ち。シエラに至っては1年から1年半以上待ちの大人気だそうで、逆にすでに新型ジムニーに乗っている人が羨ましい…ってな感じですね。

そんな新型ジムニー/シエラに9型の大画面ナビを取り付けられるキット、TBX-S001(17,000円/税別)が、カナック企画から出ます。純正やディーラーオプションでは7型か8型だけだったので、ひと回り、ふた回り大きい画面を、純正のようなフィット感で取り付けられるわけです。

軽自動車の車内なので、迫力の画面が楽しめることウケアイ。新型ジムニー/シエラのオーナーさんなら、ぜひ9型大画面ナビを導入してみませんか?

詳細はこちらで。

彩速ナビの新製品、2機種登場

1月に9型大画面の新型カーナビ、MDV-M906HDL(オープン価格)を発表したケンウッドですが、同じタイプMの7型モデルを2種類発表します。新機種は2DINタイプのMDV-M906HDと幅200mmのワイドモデル、MDV-M906HDWの2モデル。ともに7型ワイドモデルを搭載し、HD(1280×720P)に対応したモデルです。しかし、以前は型番で画面サイズの違いを把握できたのに、今は9型も7型もMDV-M906HDまでは同じ。違いは型番末尾の「L」か「W」か何もないかだけです。わかりづらいですね〜(笑)

それはともかく、HDパネルは従来のWVGAパネルに比べて2.4倍の高解像度を実現。シャープでくっきりした映像を表現します。発色もきめ細かくなり画像の色合いがはっきりするため、より緻密で立体的な映像が楽しめます。また広視野角HDパナ絵留なので、同社の従来モデルと比べて約1.3倍広い上下左右170度のワイドな視野角を実現。運転席・助手席のどちらから見ても、色反転のない鮮明な映像が楽しめます。別売オプションで、HDリアビューカメラも用意。高精細なHD画質で後方の映像をナビ画面に映し出せるのもいいですね。

さて音です。ハイレゾ対応はDSDをはじめ、FLAC、WAV(192kHz/24bit)まで、さまざまなハイレゾ音源に対応しています。またLDACに対応し、Bluetooth接続でハイレゾ音源相当の音質を、ワイヤレスで楽しむことも可能。ハイレゾ対応ではカーAV界でトップを行っているといっていいでしょう。非ハイレゾのデータも、DSPで処理して192kHz/32bitにアップコンバートしてAKM製32bitプレミアムDACでD/A変換するので、圧縮音源も映像ソースの音も良い音で楽しめます。またMQAにも対応。MQA-CDの再生も可能です。

サウンド調整機能はリスニングポジション調整、フロント整、13バンドグラフィックイコライザーと、やや物足りない感じですが、プロモードEQによって特性を整えることも可能。新しいインターフェース、オーガニックGUIは、ドライバーに必要な情報が一目で確認できるホーム画面が楽しく、インフォ画面では多彩な走行情報を自動で表示するなど、大きく変わっています。

と、まあ9型モデルとほぼ変わらない内容の進化ですが、この内容で予想価格は9万円前後。これはコストパフォーマンスが抜群にいいですね。発売は4月上旬の予定です。

アナログ人気は本物!? SL-1200MK7の発売日が決定

クルマじゃ使えませんが、ネタとして。SL-1200MK6が2010年に生産終了してから約10年。シリーズ累計販売台数が350万台を超え、世界中のDJに愛されてきたテクニクスのターンテーブル、SL1200シリーズ。今年の正月明け早々にラスベガスで行われたCES2019でも、夏に発売を予定とアナウンスしていたSL-1200MK7の発売日と価格がついに決まりました。

発売日は5月24日、価格は9万円(税別)です。

このSL-1200MK7、フェダー式のピッチコントローラーなど、多くの部分で従来のSL-1200シリーズを引き継いでいますが、さまざまな改良が施されています。たとえば、78回転に対応したり、逆回転再生が可能になったり。ピッチ切り替えには「×2」ボタンがつき、±8%と±16%の設定ができます。またトルクを向上したほか、トルク/ブレーキスピードを4段階に調整できたり、電源やフォノケーブルを着脱可能にするなど、より使いやすい改良が施されています。

さらに2016年に発売したSL-1200Gなど、新生テクニクスのHi-Fiオーディオ開発のノウハウを採用。ダイレクトドライブの課題だったコギングを抑えてスムースな回転を実現するためコアレス・ダイレクトドライブモーターを採用したり、モーターの回転制御にブルーレイで培った制御技術を応用して回転を安定させたり、さまざまな技術が盛り込まれています。

ボディはマットな質感のブラック。ボタンやトーンアームなどもすべてブラックで統一され、質感の高いデザインに仕上がっています。もちろんトーンアームはテクニクス店頭のスタティックバランス型S字ユニバーサルタイプです。赤か青に切り替えられるLEDもいいですね。

世の中、ハイレゾ再生に向かっていると思いきや、一方でアナログ盤の人気も復活。パナソニック(テクニクス)がターンテーブルの新製品を出すとなると、これは本物でしょう。月産は300台というから、それほど多くはありませんが、この機会にアナログ盤の再生を復活してみるとかチャレンジしてみるとかもいいかもしれませんね。

買い替えかなぁ…。検討中。

今、iPhoneの他に、通話専用のノキア(確か301だったと思う)を使っています。
小さいし充電が長持ちするので重宝しているんですが、問題もあります。最大の問題は日本語に対応していないこと。相手から送られてきたSMSは日本語でも見られるんですが、こちらから送るのは欧文のみ。これは、けっこう不便です。プラスチックのディスプレイにヒビが入り、けっこう曇って見えづらくなったこともあって、替えようかなぁと悩んでいたら、こんなの見つけました。

un.mode(アンモード)のSIMフリーケータイ「un.mode phone01」。ノキアに似ていてシンプルです。が、通話専用なら十分。待ち受け時間約1週間という長さもうれしいですね。SIMフリーだから、本体にSIMを入れるだけですぐに使用可能。スマホやガラケーの電話帳も簡単に移行できるそうです(.vcfの拡張子に対応)。

中国製というのが気になりますが(笑)、そこは見なかったことにして、買い替えを検討しようかなと思っています。なにせ7,480円(税別)だし。

15時間限定。ドラレコやレー探、カーナビが安い!

ユピテルが本日3月13日19時から明日9時59分までの15時間限定で、ドライブレコーダーやレーダー探知機、ポータブルカーナビの売りつくしセールを行います!

最新モデルじゃない2015年発売のドライブレコーダーは、なんと51%オフの13,500円(税込)。他にもお買い得な商品が揃っているので、購入を考えている人はサイトをのぞいてみてください。全品在庫僅少なので、早い者勝ち。売り切れていたら、ごめんなさいってことで。なお、My Yupiteru会員向けのセールなので、まだ会員じゃない人はこの機会にぜひ会員登録を!セールの内容はこちらで。

災害通報を表示するセーフティレーダー

セルスターが、業界で初めて災害・危機管理通報サービス「災害通報」を表示するセーフティレーダーを3機種、新発売します。

このAR-W55GA、AR-W65GM、AR-W45GAは、準天頂衛星みちびきのサブメーター級測位補強情報受信に対応。測位制度を向上させた新型GPS搭載のセーフティレーダーです。GPSからみちびき、グロナス、ガリレオまで4種76基の衛星を使って、測位が不安定な場所でも高い精度で受信します。

もちろんオービス探知機としても活躍。固定式のレーザー式オービスに対応し、設置場所に近づいた時には警告してくれます。ただしGPSポイントでの警告なので、パトカーなどには非対応ですが。新設の取締機の情報も随時更新(データ更新は無料)するので、最新の情報が手に入ります。

高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの入り口・出口、料金所のないインターチェンジ出口などで逆走した場合には、警告音や音声で警告する機能も搭載。相互通信対応のドライブレコーダーに接続すると、レーダーに設定画面やカメラ映像を表示するほか、レーダーのリモコンでの操作も可能になり、クイック録画もできるなど、機能も大幅アップ。別売りのOBD IIアダプターを使用すればGPS測位ができない場所でも自車位置を正確に割り出すほか、エンジン系統の故障の有無なども表示できて、より便利になります。

製品開発から設計、生産、品質管理まで、すべて国内の自社工場で行なっているので安心・安全。3年保証も付いています。ドライブ時の高い安心感を得るためにもドライブレコーダーとセットでいかがでしょう。

新型Sonic PLUSの店頭試聴会を開催

ソニックデザインは、3月16日と17日の2日間、全国のソニックプラスセンターで、新型Sonic PLUSを試聴できる「新型Sonic PLUS店頭試聴会」を開催します。一部の店舗ではデモカーでの試聴も可能。より実際の音を体験できます。

新型Sonic PLUSは新開発のチューニングポート「G-チューナー」を搭載。以前よりも低音の再生範囲を拡大するとともに、大音量再生時におけるポートノイズも低減しています。もちろんエンクロージャー付きなので、ドア背面の音の濁りやこもりもシャットアウト。音漏れが少なく、音のこもりや濁りも抑えたクリアなサウンドが楽しめます。純正スピーカーとはまるで違うクリアなサウンドを体験してみませんか?

実施店舗は以下の通りです。

<SP-T300M>
ソニックプラスセンターいわき *トヨタ ヴェルファイアでの試聴が可能
ソニックプラスセンター大宮 *トヨタ プリウス(30系)での試聴が可能
ソニックプラスセンター豊田
ソニックプラスセンター大阪 *トヨタ アルファードでの試聴が可能

<SP-S300M>
ソニックプラスセンター札幌
ソニックプラスセンター柏
ソニックプラスセンター銀座
ソニックプラスセンター神奈川
ソニックプラスセンター新潟
ソニックプラスセンター山梨 *スバル XVでの試聴が可能
ソニックプラスセンター金沢 *スバル インプレッサSPORTでの試聴が可能
ソニックプラスセンター名古屋
ソニックプラスセンター京都
ソニックプラスセンター神戸

なお、ソニックデザインでは4月26日まで「Sonic PLUS 初の購入サポートキャンペーン」を実施中。例えば現在スタンダードモデルをお使いで、トップグレードモデルに買い換えると、なんと6万円で下取りしてもらえます。これは買い替えのチャンス。他にも様々なメニューを用意しているので、Webで確認してください。

リーズナブルなスピーカーケーブル登場

カーオーディオ・コンテストではおなじみのケーブル・メーカー、M&Mデザインがリーズナブルなスピーカー・ケーブルを発売します。SN-MS1200。100mで68,000円(税別)なので、1mあたり680円!これは安い!! といえるでしょう。

とはいえ、M&Mデザインの名前で出している製品ですから、けっして手を抜いてはいません。「コストを追求しながらも譲れないサウンドクオリティはそこにある」だそうです。まだ実際に音を聴いたわけではありませんが、これは期待できるでしょう。

導体は高純度プレミアム無酸素銅の19AWGで、外形寸法は6.4mm。同社の他のスピーカーケーブル同様、丸型にすることで車両へのインストレーションを容易にしています。また、最近はドア部がカプラーになっているクルマが多くて、ドアへの配線も年々やりづらくなっていますが、スピーカー線内部の赤/黒線のみを通線できるようにも設計しています。このように作業効率にも気を使った設計が嬉しいですね。もちろん振動やノイズ、熱など過酷な環境下でも音楽信号を正しく伝送することを心がけています。そのへんは、M&Mデザインの真骨頂といってもいいでしょう。

そして、さらに嬉しいニュースが。このケーブル、当初は4月中旬に出荷を予定していましたが、約1ヶ月早まって3月20日頃には出荷できるそうです。このあたりは、国内生産の強みですね。お店では100m単位の仕入れになりますが、一般ユーザーは1m単位で買えるはず。

スピーカーを替えた時に同時にケーブルも入れ替えておけば気分も一新。最低でも、これくらいのケーブルを入れておけば、気分的にも実際の音も満足度が大きく高まるはずです。

オーディソンPRIMAがパワーアップ!

DSPとパワーアンプを合体したデジタルプロセッサーアンプが続々と登場しています。が、元祖といえばやはりオーディソンの「PRIMA」シリーズでしょうか。最初に登場したAP8.9bitは8chアンプと9ch分の調整が可能なデジタルプロセッサーを内蔵し、スピーカー入力に対応しているので純正システムのままでも、システムアップが可能です。最近は純正オーディオを外すのが難しくて、そのためにオーディオのグレードアップを諦めてしまう人も増えているようですが、そんな人にはとっても重宝するのが、AP8.9bitなんです。

そんなPRIMAシリーズに新製品が追加されました。APF8.9bit。「んっ?」と思うでしょう。型番にFが追加されただけなので、一瞬見落としがちになります。が、この「F」はFORZA(フォルツァ)の略。日本語では「力」とか「強さ」などを意味するイタリア語なんです。その証拠に、内蔵パワーアンプは定格で85W×8(4Ω)に高まっています。従来のAP8.9bitが定格35W×8なので、倍以上のパワーアップですね。これまで、35W×8アンプじゃなんか頼りないなぁと思っていた人も、これなら大丈夫でしょう。2Ωスピーカーを使用したら130W×8、ブリッジ接続したら260W×4(4Ω)でも使えます。

その分、ボディは少し大きくなりました。といっても幅はAP8.9bitが198mmなのに対してAPF8.9bitは238mm。4cmほどのサイズアップです。奥行きはAP8.9bitの134mmに対してAPF8.9bitは155mm、高さはAP8.9bitが44.5mm、APF8.9bitが49.5mmです。これくらいのサイズアップで、出力が倍以上にパワーアップしているのは嬉しいですね。

もちろんハイレゾ音源にも対応。147MHz/32bitのDSPを搭載し、光デジタル入力で最大192Hz/24bitのハイレゾファイルを読み込むことができます。DSP部はAP8.9bitなど他のPRIMAシリーズと同じで、10ポイントのパラメトリックEQやクロスオーバー、タイムアライメントのきめ細かい調整が可能。左ハンドル車の場合は、プリセット済みのパラメーターを使えるので、PCいらずで簡単に調整することも可能です。

価格はコントローラーのDRC ABを付属したもので15万円(税別)、すでにDRCを持っている人なら14万円(税別)。まだ商品はミラノにいて日本には1台しかないという噂ですが、上陸したら大ヒットすること確実でしょうね。

リーズナブル(たぶん)な DSPアンプなど

ブラックスのDSPが80万円以上…。カーオーディオは高価格化に拍車がかかっている気がするのは気のせいでしょうか? そんななか、登場するのがビーウィズが新しく立ち上げたプラグ&プレイというブランドです。

第一弾として発売されるのは最大8ch分のスピーカー入力と2ch分のライン入力を持ち、10ch分のライン入力を備え、定格50W×8のパワーアンプも内蔵したDSPドライバーのPLUG&PLAY1080と、4chハイレベル入力&2chライン入力装備、6chライン出力装備、定格25W×4アンプ内蔵のDSPドライバー、640。6ch分のラインレベル&ハイレベル入力と1系統のAUX入力を持ち、8ch分のライン出力を装備したDSPコントローラー。超コンパクトながらチャンネルあたり定格出力80Wの出力を持つパワーアンプです。

DSPドライバーとDSP(単体)は、全チャンネル独立の31バンド・パラメトリックEQやクロスオーバー、タイムアライメントを搭載し、デュアル32bit処理でハイクオリティかつ緻密なサウンド調整が可能。640はより手軽に良い音を楽しめるように、総合的なサウンド調整を全自動で行う高精度オートチューニング機構を搭載します。この時に使う測定用マイクは販売店向けオプションで、ユーザーへの無駄な出費を抑えるというのも嬉しいですね。

というように、価格を意識した製品群のようなので、けっして高くなるとは思えません。けっして現状には満足していないけれど、グレードアップするには高くて手が出ないという人にはうってつけの商品になることでしょう。発売は5月を予定しています。

ただし「どうなんでしょう?これ」というのが1点。PLUG&PLAYという名前は商標登録したそうですが、すでにネットワーク・オーディオでもパソコン界でも広く使われている言葉だけに、今さら登録商標だから使っちゃダメと言われてもねぇ…、という印象です。なんだかシンガポールのティラミス屋さんみたいな話(笑)。みんなで仲良く、業界を盛り上げていってもらいたいものです。

ハイレゾ再生に対応したメディアプレーヤー

久しぶりの投稿です。体調不良のため、しばらく休んでいましたが、充電期間を経て以前よりパワーアップ。精力的にお届けします。

再開後の第一弾はオーディオテクニカのハイレゾ対応メディアプレーヤー、AT-HRP5。 2月にインテックス大阪で行われた第23回大阪オートメッセ2019で参考出品モデルです。発売は夏を予定しています。

カーオーディオの世界でも、遅ればせながらようやくハイレゾが認知されてきました。ま、ポータブルオーディオやホームオーディオに比べるとまだまだ始まったばかりという感はありますが、DSP使用が前提のハイエンドカーオーディオでハイレゾ対応となると2chの信号をハイレゾで出すというのとは訳が違って、回路が大規模になってしまいます。そのあたりも製品化の難しさとなっているのでしょう。そんな中で、ケンウッドの彩速ナビやカロッツェリア・サイバーナビなどは、よくやってるなぁと思います。

さてAT-HRP5ですが、ハイレゾ対応のメディアプレーヤーです。デジ像みたいなもの?と思うでしょうが、こちらはPCM変換しますがDSD64やDSD128の再生にも対応しています。しかもUSB出力を装備。ここがポイントで、コアキシャルや光デジタルといったいわゆるS/PDIF出力だと128kHz/24bitに制限がありますが、それ以上の音源もネイティブで出てきます。

DSP側に受け入れる状態がない現状では、今のとことどこかでダウンコンバートしなければならないわけですが、音源の再生時点でダウンコンバートせざるを得ないのと、ギリギリまでネイティブのハイレゾ信号を送れるのでは、今後のことも考えるとわけが違います。そんな意味でも、貴重な製品といえるでしょう。

価格はまだわかりませんが、クルマでハイレゾを楽しみやすくなるのは確実。期待して待ちましょう。ま、古い音源やアニソンだけじゃなく、新曲がすべてハイレゾで出てくる状況になってほしいものですが。