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カーナビの試乗インプレッション、カーオーディオ機器の試聴。気になる製品を徹底的にテスト!

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ラックスマン×音友の真空管ハイブリッドアンプ

音楽之友社から、ラックスマンの真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キット、LXV-OT7 mk IIが、「ONTOMO Shop」で数量限定で発売されます。予約受付は7月19日。発送は9月になる予定です。

このアンプは、4月19日から予約を始め、1週間で予約定数に達した人気商品。以前「朗音! 真空管アンプの愉悦」(15,000円)の特別付録として付いていてキット、LXV-OT7の上位版として企画されたものです。

サイズは幅183×高さ91×奥行134mmで、底面積はB6サイズほど。これで5W+5W(4Ω)、3W+3W(8Ω)を出力します。27型の大型ボリュームを採用したほか、スピーカー端子はバナナプラグにも対応するなど、オーディオメーカーならではの作り。ボリュームノブやプッシュノブ、インシュレーターはアルミ無垢材を使い、基板のコンデンサーはラックスマン・オリジナルのものを使用するなど、凝った作りです。また基板のパターンの銅箔の厚みは、35μから70μに倍増することでインピーダンスを下げ、電気の流れを改善するように調整しています。

生産台数は200台限定で、1人1台限定。価格は35,000円(税別)です。以前売っていたLXV-OT7キット付きの「朗音! 真空管アンプの愉悦」は、15,000円だったのが、いまやAmazonではプレミアムが付いて安くて24,800円。なかには39,000円というものまであります。あざとい商売ですね(笑)。もしかしたら、このアンプもプレミアムがつくかも!?(笑)。予約は、こちらから。プレミアムが付いた、以前のムックもリンクを貼っておきますね。

ハイエンドカーオーディオコンテストへ行ってきました

7月13日・14日の2日間に渡ってツインメッセ静岡で行われたハイエンド・カーオーディオ・コンテスト。14日に見物に行ってきました。コンテストの結果はいずれホームページに載ると思うのでそれを参考にしてもらうとして、今日は各メーカーブースに展示されていて新製品を中心に紹介していきます。

まずクラリオン。こちらには、クアッドビューの8型モデルが参考出品されていました。「あれっ? 今まで無かった?」と思うでしょうが、従来のモデルは9型ディスプレイを搭載。8型は無かったんですね、これが。まあ、ダイハツ(だったと思う)のディーラーオプションとしてはすでに供給されているので、正式な発売も間もないと思います。

画面がひと回り小さくなっただけだとなんなので、メニュー等のスキンを変えられる機能も搭載しています。これはSDカードにダウンロードしたデータを使うもの。ダウンロードボイスといい、これができるところがクラリオンのカーナビは良いですね。見た目もけっこう変わります。デジタル出力が付くなど、他の装備や機能は変わりませんが、見た目がかわるので新しくなった気がします。そうそう、ボイスコントロールで自宅のエアコンのオンオフができるネイチャーリモも紹介していました。

ダイヤトーンは、いつものDS-SA1000を搭載したメルセデス・ベンツAクラスのデモンストレーションです。今回、ディーラーデモカークラスでは、DS-SA1000を搭載(ヘッドユニットはカロッツェリアナビ)したアンティフォン制作のポルシェ・カイエンが1位だったようなので、実力の高さがわかります。デモカーにも試聴待ちの列ができていたので、ここでは試聴していないのですが、いつも通りの生々しい音がしていたハズです。

エムズラインには新製品がいろいろと展示されていました。まずはハイエンド・デジタルプロセッサーのBRAX DSP(820,000円/税別)。残念ながら音は聴けませんでしたが、思ったよりはコンパクトでスリムです。これは試聴できたら、すぐに報告したいと思います。HELIXのDSP.3(120,000円/税別)も新製品です。こちらはDAコンバーターとADコンバーターにAKMの32bitタイプを使用し、DSP.2よりも大幅なクオリティアップを果たしています。別売の追加モジュールによってUSBや光デジタル入力などを追加できるます。ハイレゾを楽しむなら必須でしょうね。

イートンのスピーカーも新製品がありました。まずメルセデス・ベンツ用のトレードイン・スピーカー。10cmミッドレンジ+ツィーターの2ウェイシステムがUG-MB100RX/PX(60,000円/税別)とUG-MB100F(90,000円/税別)の2種類あって、さらにシート下用のウーファー、UG-MB195L/R(120,000円/税別)も用意されています。ただし左ハンドル用と右ハンドル用はフレームの形状が異なるので、注文時には取り付けるクルマがどちらか、よく確認しましょう。

イートンからはPRSシリーズのスピーカーも出ていました。16cm3ウェイシステムのPRS-165.3が66,000円(税別)、2ウェイのPRS-165.2が46,000円(税別)です。グラスファイバーとパルプを組み合わせたグラスファイバー・ペーパーコーンは、音質と強度を両立しています。ヘリックスのSシリーズ・スピーカーも新製品です。10cmセパレート2ウェイのS42Cと16cmセパレート2ウェイのS62C、それぞれの単品ユニットがあって、価格は未定です。ちょっとモレルっぽいデザインのツィーターが特徴でしょうか。

イートンのコンパクトなD級アンプもありました。2chのMINI-300.2が55,000円(税別)、4chのMINI-150.4が65,000円(税別)と、わりとリーズナブルなアンプです。音楽性を追求したというし、コンパクトで設置しやすそうなので音を聴いてみるのが楽しみなアンプです。

F2Musicではハイエンド・ケーブルを凌駕するRCAケーブルと同軸デジタル・ケーブルを出していました。RCAケーブルがZERO-Rで0.5m44,000円(税別)、デジタル・ケーブルが同じ0.5mで22,000円(税別)です。ハンダを一切使わないロスレス接続で、3層プレミアム・ロジウムコーティングを施した端子は、ハイレゾ音源を最高音質で伝送してくれるハズです。

ジャンラインではアークオーディオのフラッグシップ・スピーカー、RSシリーズを展示していました。16.5cmウーファーのRS6.0(112,000円/税別)とシルクドーム・ツィーターのRS1.0(72,000円/税別)です。ウーファーが91.5dB、ツィーターが92.5dBの高感度で、ウーファーはセンターキャップの形状が特徴的。ユニットを作っているのはピアレスだそうで、かなり楽しみなスピーカーです。また、モレルの薄型スピーカー、NANOのカーボン振動板を採用したタイプも展示していました。

トライム のブースには新製品らしきものはなかったのですが、ディーラーデモカークラス4位に入賞したAVカンサイのアウディが展示され、試聴することができました。Aピラーにブラムのミッドレンジとツィーターを装着し、ドアのウーファーを加えたフロント3ウェイ構成。ラゲッジルームにはシンフォ二・クアトロリゴのアンプが並んでいます。プロセッサー&ソースユニットはヘリックスのDSPとDAPです。

このクルマの音、素晴らしかったです。声は厚くリアルだし、ハイレゾらしく細かい音まできっちりと再現。広く奥行きを感じる音場も素晴らしいものでした。あいにく、いつ行っても行列ができていて、僕は1位の音を聴いていないのでなんとも言えないのですが、このクルマを試聴した後に「こっちのクルマのほうが断然いい」と言っていた人の声を何度も聴きました。

そうなんです。一見、理にかなっているように見えるコンテストですが、結局は人の感性によって左右されます。だから1位だから良くて4位だから悪いというわけじゃなく1位でも4位でも良いものは良いんですね。それが自分の感性に合っているかどうかという話なだけです。審査員もお腹が空いていれば点数が辛くなるし、食事と休憩後にリフレッシュした後に聴いたクルマは点数が甘くなる…しょうがないと思います。

得点だけで音の良さが決まるなら、レギュレーションを良く読んで、それに違反しない範囲で減点をできるだけ少なくし、得点を増やす方向でクルマを仕上げていけば良い話でしょう。ただし、それが自分の好みの音かどうかは別次元の話ですが、1位を狙うというのはこういうことです。それに合わせて、審査の順番など、運もからみます。圧倒的にクオリティが違っていた場合はまだしも、最初に審査だとどうしても点数が低く抑えられがちでしょうし、審査員の疲労度によっても左右されるでしょうから。なにしろ1日で50台以上も採点するそうですからね。お疲れ様です。

ということを考えると、順位を競うというよりは、同じ趣味の仲間に会いに行くというのが、このコンテストの正しい楽しみかもしれません。せいぜい200〜300人の世界とはいえ、同じ趣味の人たちが全国から大集合していますからね。居心地はいいハズです。

もっと他の人のクルマの音を自由に聴ける時間があればもっと良いとは思いますが、なんとしても1位を狙いに行くというのではなく、久しぶりに友達に会いに行く感覚で参加すれば、それなりに楽しめると思います。できれば、その際には友達を連れて行くのも大事。まだカーオーディオの世界を知らない友達を連れて行ったら、世界が横にどんどん広がっていくハズ。そんな草の根運動で、自分が楽しむだけではなく仲間を広げていきましょう!

ドコモ×パイオニアが新インターネット接続サービス

パイオニアが、秋以降に発売予定の市販カーエレクトロニクス製品で、docomoが9月10日から提供を開始する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」に対応することを発表しました。

docomo in Car Connectとは、移動中の車内で、Wi-Fiを使ってLTEの高速データ通信ができる車内向けインターネット接続サービス。料金は1日500円、30日1,500円、365日12,000円の3とおり用意されていて、用途に応じて使うことができます。クルマを利用するのは月に1、2回程度ならその都度1日500円を利用するのがいいし、頻繁にクルマを使うなら30日1,500円または365日12,000円のほうがお得というイメージでしょうか。

これに加入しておけば、データ量の上限による通信速度制限を気にすることなく利用可能。docomoの回線契約を持っていなくても、dアカウントを持っていれば誰でもこのサービスを利用できるのも嬉しいですね。

まだ始まっていないサービスなので、何ができるのかはわかりませんが、昨年を例にとるとサイバーナビが発表された時期なので、スマートループに使えるし、春に発表された「Pionner Smart Sync」にも使えるし「alexa built-in」にも使えそうですね。もしかしたら、新しいスマートフォンフォン・リンクの機能が発表されるかもしれません。

いずれにしても、今後が楽しみなシステムではあります。

最新の探知機は移動式オービスに反応する?

オービス情報では最大級のサイト「Orbis Guide」を運営しているパソヤが、移動式オービスの現状についてまとめて、現在販売されている最新のレーザー&レーダー探知機の反応具合をテストしてみました。

まず移動式オービスとは、速度違反を自動で取り締まることができる新型の小型取り締まり装置のこと。現在、三脚に載せて使う小型タイプのLSM-300と、ストロボとカメラ本体を別々の三脚にセットするセパレートたいぷのSensys MSSS、埼玉と岐阜で運用されている中型オービスのLSM-300HKの3タイプがあるそうです。

これらを導入中または導入予定の都道府県は、北海道・青森・岩手・宮城・秋田・島根・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・富山・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・兵庫・奈良・岡山・広島・香川・福岡・佐賀・長崎・宮崎の29カ所。来年には、すべての都道府県に導入が予定されています。

これまでのオービスは場所がわかってしまうと効果が落ちますが、移動式オービスはまさに神出鬼没。畳1畳ほどのスペースで設置できるので、狭い道でも設置が可能なのでやっかいです。その上、レーザーで計測するタイプは、従来のレーダー探知機では対応不可能。東京や愛知では、手前に警告看板を設置しないで運用しているというし、ネズミ捕りは、その場で違反切符の処理を行うので広いスペースが必要でしたが、移動式オービスは後日呼び出す方式だから、スペースは不要。2名程度の少人数で取り締まれるので、効率も上がります。ドライバーにとっては、やっかいですね。

この移動式オービスに対応する探知機は、現在、ユピテルのLS300とコムテックの807LVの2機種。これを実際に南知多道路の移動式オービスでテストしてみたのが、こちらの動画です。さすがに最新モデル、どちらもしっかりと反応していますね。ただし、周囲のクルマが遮蔽物になったり、コーナーの先に移動式オービスが設置されていたりすると探知距離が短くなる可能性もあるようなので、注意です。

いずれにしても、オービスガイドなどのアプリと併用しながら、法定速度を守って安全運転を心がけるのが一番ですね(笑)。

魔法びんのサーモスがスピーカーを発売します

サーモスといえば魔法びんで有名なブランドですが、9月上旬からポータブルのワイヤレス・スピーカーを発売するというので紹介します。

VECLOSというブランドから出るSPW-500WPというモデルは、幅261mmの円筒形の形状。これに最大出力8W×2のアンプと直径40mmのフルレンジスピーカーが2個、Bluetooth、マイク、バッテリーなどが仕込まれています。小型のサウンドバー的なイメージですかね。パソコン等と組み合わせて、デスクトップ・スピーカーとしても良いと思います。固定の問題はありますが、ハイエースなんかだと、ダッシュボードの上に置く手も有りかもしれません。IPX5の防水性能を持っているので、水しぶきが気になるキッチンでも使えそうだし、アウトドアで使うのも良いでしょう。

このスピーカーの特徴は、ステンレス二重構造の真空エンクロージャーを採用していること。内筒と外筒の間は1000万分の1気圧以下の高真空状態になっています。これにより、大気との圧力差によって内筒と外筒の表面に張力が発生してエンクロージャーの剛性が高くなるんだそうです。しかも、ダンピング特性にも優れているし、真空層には音の振動を伝える空気がほとんどないため、内筒が発生する共鳴を抑えて、ノイズ感のないクリアなサウンドを実現します。

さらに、3つの技術を搭載し、音の広がりや臨場感の向上を図っています。ひとつは「Dirac HD Sound」という技術。これはDirac Research社が開発した独自のデジタル補正技術で、従来のイコライザー補正ではできなかったインパルス応答性も補正できます。これにより、これまで一体型スピーカーでは再現が難しかった音像定位や音の立ち上がりを改善します。

つぎにAV機器では国内初の採用となる「Dirac Panorama Sound」という技術。これもDirac Research社が開発した特許技術で、独自の音場制御アルゴリズムにより、左右の音が混ざることによるステレオ感の喪失を修復して、制作側が意図した通りの音像定位とステレオイメージを再現できるそうです。

もうひとつが「BEAT BLASTER」という技術。これはパイオニアが開発した独自のデジタル信号処理技術で、最適な音響バランスの倍音を加えることで、音質を損なうことなく低域を増強して、小型スピーカーでもメリハリのある迫力たっぷりの低音を楽しむことができます。

マイクを内蔵しているので、ペアリングしたスマートフォンで、ハンズフリー通話が可能。内蔵のバッテリーは最長で連続11時間のワイヤレス再生が可能なので、レジャーに持ち出しても便利に使えると思います。Bluetoothはより高音質で音を飛ばせるaptXにも対応しているのが嬉しいですね。

オープン価格ですが、どうやら35,000円前後で発売される模様。ブラックとホワイトの2色が用意されています。持っていると何かと便利な気がします。

今週末、広島でアルパインがイベントを開催

今週末の7月13日・14日の2日間、広島のLECTというショッピングモールの1階イベントスペースで、アルパインが「2019 BIG X LIVE CIRCUIT」という体感イベントを行います。

このイベントは3月30日・31日に大阪で開催したのを皮切りに、愛知や北海道で行われたイベント。今後、新たに日程が追加される可能性はありますが、現在決まっている中では最終回となる予定です。

会場には5つの体感コーナーがあって、まず、ハリアーやヴェルファイア、エクストレイルのカスタマイズカーを展示。プレミアムスペースデザインを採用したスタイリングから、カーナビやスピーカーを入れ替えた室内空間まで、アルパインのこだわりを体感できるほか、ビックX 11のコーナーや、子供が遊べるトミカドライバーのコーナー、ワイヤレスイヤフォンのコーナー、アンケートに答えてもらえるプレゼントのコーナーを用意しています。

子ども連れていっても楽しめるイベントのようなので、お近くの方、時間がある方は出かけてみませんか?

クラウドで最良の音楽と音場を自動的に提供

もうひとつ、フォルシア・クラリオンで行われたテック・ショーの話題を。2階の試聴室では「コネクテッド・プレミアム・サウンド・テクノロジーズ」のデモが行われていました。

このコネクテッド・プレミアム・サウンド・テクノロジーズは、クラウド技術と音響技術が融合したもの。カメラで乗員の状況を検出し、クラウド処理によって乗員の好みの曲を再生するし、人数によって音響を補正して乗員に合わせた最適な音場を創り出します。言うなれば、ものすごく賢いリコメンド機能といったところでしょうか。

使用していた音源はSpotify。これは、スポティファイの音源には楽曲のジャンルを特定するなど、さまざまな情報が組み込まれていることや、この機能に賛同してもらえたこと、使用料が安いことなど、多くの理由があるようです。Apple Musicなど、ほかのサービスにも話をしていますが、使用料がスポティファイよりも高いなどの問題があるようですね。このあたりがクリアになって、多くのサービスが使えるようになれば、より便利になりそうです。

ドライバーを識別して好みのプレイリストを自動的に選曲してくれるので、ドライバーが曲を探す手間は無し。自動的に音楽を再生してくれます。明確に、聴きたいアルバムが決まっている人には余計なお世話ですが(笑)、クルマに乗るたびに何を聴くか悩むような人には便利ですね。

また1人乗車なら運転席で聴いた時に目の前に音像が定位するように調整するし、4人乗車なら4人で楽しめるような音場を再生します。さらに、再生中の楽曲ジャンルをとステイして、サウンド・レストアラーやリバーブ、トーン・フィルター、ベースといった音響テクノロジーを自動的に最適化して、理想の音を創り出します。ドライバーは、何もしなくても良い音で音楽が楽しめるので、ほんと楽ですね。

これを、クアッドビューのカーナビをベースに行なっていたのがポイント。もちろん、カメラ等のシステムアップは必要ですが、既存のカーナビのプログラムをバージョンアップすることで、すぐに対応できそうなので市販の可能性も高まります。その時には、もっと多くのストリーミング配信サービスも使えることが必要でしょうが、可能性を感じる機能です。

7月中旬からインテリジェントボイスに追加される新サービスも紹介されました。ネイチャーリモというスマートリモコンを使って実現する機能です。これは、カーナビの音声操作で、自宅のエアコンを操作できる機能。「それって必要?」と思うかもしれませんが、切り忘れたエアコンを止めることができるし、家に帰った時にすでに室内の温度が快適になっているという状況は嬉しいと思います。

またいずれは、照明のオンオフとかテレビの操作などもできるはず。アレクサとかグーグル・ホームのクルマ版といった感じでしょうか。インテリジェントボイスやスマートアクセスって、ここまで対応していたんですね。対応カーナビは2017年以降のインテリジェントボイス対応カーナビですが、それ以前のカーナビも順次対応する予定。サービス料は無料なのでご安心を。ただし、ネイチャーリモまたはネイチャーリモミニというスマートリモコンは買ってください。

振動で音を鳴らす自動運転時代のサウンド・システム

昨日に続き、今日もフォルシア・クラリオンのテック・ショーをお伝えします。1階の実装室には「3D-Pure Sound Surface System」を搭載したデモカーの試聴を行なっていました。

この3D-Pure Sound Surface Systemはエキサイターを使って内装材を振動させることで音を出すシステムです。エキサイターはフロントのドアミラー裏とリアのCピラー近くにセットされ、ほかに音像を定位させるためのセンタースピーカーとしてルームミラーあたりにもひとつ仕込まれています。また、サブウーファーとしてリアのガラスを振動させて低音を出すものも、リアトレイあたりに仕込んでいます。

開発したエキサイターは2種類。ひとつは振動体単体のもの、もうひとつはツィーターの裏に振動体を仕込んだものです。今回は、フロントとリアにツィーターと合体したものを仕込み、サブウーファー代わりのものに振動体単体のものを仕込んだそうです。センタースピーカー用は聞きそびれました。すみません。

このメリットは、小型化と軽量化です。サブウーファーなんかは、20cmユニットを使ったボックスと比べると、50分の1とか70分の1の体積とも言われています。このサイズの違いは、とくにクルマが自動運転の時代に入ると大きいと思います。

たとえば、新型マツダ3なんかは、本来、ドアの下にあるはずのウーファーがキックパネルのほうに移動しました。BMWなども、ドアにあるのは8cmミッドレンジのみ。ウーファーはシート下ですよね。これは、自動運転車になると、ドアの形状も含めて内装が大きく変わると言われているのに対応したものとも考えられています。

自動運転車だとシートが回転してフルフラットになったり、様々なことが考えられますが、その際問題になるのは回転するためのスペース。それを生み出すために、ドアとシートはスペースの取り合いになるわけですが、今、スピーカーがあるドア下部は間違いなく邪魔になるわけです。そんな時代が来ることを見越して、今のうちにドア下部にスピーカーがないオーディオ設計を考えようというわけです。

それでもカスタムオーディオの余地を残さなければいけないという思いから、ドア上部の純正ミッドレンジの位置には、フルデジタル・サウンド(FDS)の8cmミッドレンジを仕込んでいます。エキサイターのみのサウンドと、エキサイター+FDSのサウンドを聴き比べられる設計なので、違いが一聴でわかります。

それでは聴いてみましょう。まずはエキサイターのみのサウンドから。Hi-Fiサウンドという観点で見てしまうと、声が痩せてるとか低音が歪みっぽいなど不満はさまざま出てきますが、純正オーディオとして考えると、わりとまとまった音だし迫力もあるし、これはこれで十分かなと思ってしまいます。内装材を振動させて出しているとは思えないクリアなサウンドです。エキサイターの音とは考えなくても、純正システムとしてはハイレベルなサウンドです。

これがエキサイター+FDSに切り替えると、声がはっきりとするし、ゆとりが出るし、肉声感も高まります。やはりミッドレンジがあると全然違う、という印象です。ステレオ感も一段と広がり立体的になる感じです。低音は変わらないはずですが、心なしか締まった印象。これは、ミッドレンジがある程度低い音までカバーできているということでしょうか。サブウーファー代わりのエキサイターだけを鳴らして聴いてみると、けっこう音が暴れて歪みも感じるんですが、全体を鳴らして音楽を聴くとそんなに気にならなくなるので、これはこれで有りでしょう。

来たる自動運転時代のカーオーディオを先取りするという意味でもエキサイターの活用は有利。内装材やシートの分野では世界ナンバーワンのシェアを持つフォルシアと組んだことで、響きやすく歪まない内装材等の素材を共同で開発できるというメリットも生まれるでしょう。今後の開発には大いに期待したいしたいものです。

スマホでクルマを呼び出すクラリオンの新技術

今日、7月8日はさいたま市のクラリオンでテック・ショーというイベントがあり、行ってきました。メインは自動遠隔出庫システムのデモンストレーションですが、3Dピュア・サウンド・サーフェイス・システムやコネクテッド・プレミアム・サウンド・テクノロジーズなど、さまざまな新技術が展示&デモされ、見応えのあるイベントでした。
   念のためドライバーは乗っていますが完全に手放しです

その中で、まずはメインの自動遠隔出庫システムを紹介します。この技術は、今年の正月明けにラスベガスで開催されたCESでも発表された技術。国内でのデモは今回が初めてです。フォルシア・クラリオンとして記者発表をしたのも、今回が初めて。なので気合が入ったんでしょうね。
   川端社長がスマホでクルマを呼び出します

この自動遠隔出庫システムは、ドライバーがスマートフォン上の車両呼び出しボタンを押すと、クルマが自動制御で離れたユーザーの元までやってきます。クルマには前後に各6個ずつのレーダーと前後1個ずつのライダー&カメラが付き、入庫時に駐車までの場内の周辺環境や経路、外界情報を記憶した後に、スマホの位置情報とクルマの記憶情報をもとにして自動走行してくるわけです。
   コーンを回避しています

このあたりは動画を見てもらうとわかりやすいのですが、障害物に見立てたコーンを避けて走るし、人が前を横切るとブレーキをかけてやり過ごします。この人がゆっくりとではなく急に飛び出したら、ちゃんと止まれるのかなぁとか、進んできたままじゃなく、向きを反転して止めたほうがいい場合もあるんじゃないか? とか、色々と思うこともありますが、夜の暗い駐車場を歩いて探さなくていいし、重い荷物を持っている時や雨が降っている時など便利だなぁと思います。

PbM(Park by Memory)の地図生成機能を100m以上の長距離に拡大したことで、離れた駐車場でも対応できそう(最長距離は不明)だし、車両状態をリアルタイムにスマホのアプリに通知することもできます。

これが進化したら、一般道での自動運転もできそうと期待は高まりますが、法的な整備もあるので、まだまだ先の話でしょうね。ただ、技術の開発はどんどん進んでいるし、技術も着実に進化しているのが確認できました。個人的には、一般道での自動運転は運転する楽しみをドライバーから奪うという点で要らないと思っているのですが、駐車場まで歩かなくてよくてクルマが来てくれるのは楽ですよね。これは実用化に期待したいものです。

DSD対応DACのクラウドファウンディングです

僕はヘッドフォンやイヤフォンが苦手なので不要ですが、iPhoneでハイレゾ再生したい人にはぴったりのポータブルDACアンプがクラウドファンディングを始めました。

このマクター社製のSpectra X2とSpectra XはアップルMFi認証のLightning端子を持つ32bit/384kHzおよび11.2MHz DSD対応DACとしては世界最小。以前のSpectraはUSB端子だったのでLightning端子に接続するためにはアダプターが必要で持ち運びしづらいし、つなぎ目がある見た目も美しいとは言えませんでしたが、直にLightning接続できるため、持ち運びしやすいし見た目も美しいものになっています。

内蔵のDACはESS TechnologyのSABRE 9018Q2C。加えてXtra SOUNDによる歪み低減テクノロジーを組み合わせて、音質を最高クラスに引き上げています。さらにSpectra X2はESS Technologyの上位クラスのチップ、SABRE 9118Q2Cを搭載。音質をより高めています。

スリムなボディはケーブルを少し太くした程度で持ち運びしやすいし邪魔にもなりません。Spectra X2はLightning端子のみですが、Spectra XはUSB-AとUSB-Cを用意し、Windows PCやプレステ4、MacBookやNintendo Switchなんかにも対応する予定なので、多くの機器に対応します。なので、ヘッドフォンやイヤフォンに接続するだけではなく、ここから出た出力をヘッドユニットのAUX入力につないで、ハイレゾ音源を楽しむ手もありです。

目標金額500,000円に対して、現時点ですでに約42万円が集まっていますが、9月2日23:59まではクラウドファンディングを募集中。今申し込めば、限定50個のSpectra X2が30%オフの21,017円、Spectra Xは18,749円で入手できます。欲しい人は、ぜひ支援しましょう。

中古のスマホが期間限定で安い!

最近、スマホ代が高い…と感じている人はいませんか? iPhoneは普通に10万円越えだし、Android端末もハイエンドモデルだとiPhone並みの価格なので、高いと感じるのも当然です。

それを安く済ませるために人気なのが中古スマホですが、大丈夫なのか? と不安に思う人も多いと思います。そんな不安を解消するのが「にこスマ」です。なんと7月7日までは、iPhone6sの16GB SIMフリーが9,000円! iPhone6s全品が7,000円オフ、iPhone7のauロックが5,000円オフで期間限定セールを行っています。

にこスマを運営する(株)Belongでは、国内最高水準の端末検査センターを有し、アメリカの最先端ソフトウェアを使って端末検査とデータ消去を行なっているので安心。またiCracked Japanとの提携に伴って、にこスマで購入した端末は電池交換修理サービスや画面交換を、通常よりも安く提供してくれるそうです。

それでも、ちょっと心配と言う人は、実物を見て品質を確認できるイベントも行います。7月6日と7日は東京・恵比寿のパレットプラザ恵比寿ケータイコーナーで、7月13日と14日は携帯の王様鎌田東口店です。実機を手にとって確認できるので、安心ですね。その時に、モバイルバッテリーのプレゼントキャンペーンも開催。スマホを替えようかと考えている人は、ぜひ出かけてみてください。

高齢者の運転を見守るスマートデバイス

このところ、高齢者ドライバーによる事故が連日ニュースに流れていて、高齢者の親族を持つ人や、自分がそろそろ高齢者という人は気が気じゃないと思います。免許返納すれば問題解決とはいえ、公共交通が充実した都市部ならまだしも、移動手段が乏しい地方だと、どうしてもマイカーに頼ってしまいますよね。

そんな人が、少しでも安心できるように、こんなのはいかがでしょう。というわけで、スマートドライブのファミリーズです。このデバイスは、クルマのシガーライター・ソケットに差し込んでおくだけ。するとデバイスが運転情報をクラウドに送信し、その情報をスマートフォンやパソコンで確認できます。

クルマの現在地を地図上でリアルタイムに確認できるので、クルマが停車しているか走行中なのかも丸わかり。独自開発の高性能センサーにより、運転ごとに急ハンドルや急加速&減速のスコアも表示するので、後でどんな運転だったか、どの操作が悪いのかなどを詳細に知ることもできます。

また自宅や病院などを登録しておくと、クルマが登録地点の半径500m以内に入った時に通知も可能。遠くに住む親が無事に病院へ行ったり家に帰ったりするのを確認することもできるので、見守る側としては安心感が高まります。

死亡事故の件数は横ばいから減少傾向にありますが、高齢者の死亡事故が全体に占める割合は増加傾向にあります。とくに80歳以上は、件数&構成比ともに増加傾向。それを防ぐには、実際に運転結果をもとに親子で話をして、具体的に安全運転の認識を持つことも方法のひとつです。そのためにも、スマートドライブのファミリーズは役立つでしょう。価格は、デバイスのレンタル料込みで月々2,480円(税別)です。

OTOTENへ行ってきました。その2

昨日に引き続き、音展のカーオーディオ体験コーナーのレポートです。アルパイン、JBLと続いたら、その隣はケンウッド。派手にロゴをまとったノアが今回のデモカーです。

このクルマのシステムは、ヘッドユニットが彩速ナビ・タイプM。スピーカーはカスタムフィットのKFC-XS1703(37,000円/税別)で、パワードサブウーファーのKSC-SW30(29,000円/税別)も加えています。また外部パワーアンプのXH401-4(45,000円/税別)も搭載。今回はこれらのシステム1種類のデモでしたが、実は内蔵アンプと外部アンプを簡単に切り替えられるし、サブウーファーはより大型のKSC-SW40(40,000円/税別)も搭載していて、こちらにも切り替えて試聴できるようになっています。

その音は、さすがハイレゾを感じさせる解像度の高さ。多くの人は、これに大満足できるんじゃないでしょうか。なんの不満も感じません。試しに、外部アンプから内蔵アンプに切り替えてもらうと中低域が少し細くなる感じで、外部アンプ付きで聴いた後だと物足りなさを感じます。その点では、外部アンプの効能をよく感じるシステムでした。

ともあれ総額20万円をちょっと超えた程度のシステムでこれだけの音が得られるとは、ヘッドユニットとしてのカーナビの性能はここ数年で大きく進化したと感じられます。内蔵アンプに切り替えた時に音がやや細く感じるということは、外部アンプの効果がしっかりと音に現れるということでもあるので、システムアップした時の効果も十分に感じられるでしょう。操作性も良く、カーナビの能力も高いものです。総合力を考えると十分におすすめできるし、スピーカーも含めてコストパフォーマンスに優れたシステムといえるでしょう。

最後にダイヤトーン。ダイヤトーンでは唯一、2台のデモカーを用意していました。1台はカーナビをNR-MZ300PREMI-2(268,000円/税別)に替えただけでスピーカーは純正そのままのプリウス。もう1台はNR-MZ300PREMI-2にダイヤトーンの最上級スピーカー、DS-SA1000(670,000円/税別)を組み合わせ、サブウーファーのSW-G50(80,000円/税別)も加えた、まさにハイエンドなシステムをインストールしたメルセデス・ベンツAクラスです。パワーアンプはブラックスを2台搭載しています。

プリウスを聴けば、ダイヤトーン・サウンド・ナビの音質がわかるし、デジタル技術を駆使したチューニング能力の高さもわかります。そしてメルセデス・ベンツでは、スピーカーを最上級品に替えた時の音質の向上ぶりとその音の素晴らしさを感じることができます。各イベント等でもうお馴染みのクルマなので、聴く順番を間違える人は少ないと思いますが、まずはプリウスを聴いてダイヤトーン・サウンド・ナビ単体の実力を確認した後で、スピーカーもダイヤトーンに替えた時の素晴らしさを堪能したほうが良いと思います。

その順番に沿って、まずはプリウスから。「えっ? ナビを替えただけで音がこんなに変わるの?」と驚くほどの変わりようです。もちろん、DSPの機能を駆使してしっかりと調整すればという前提がありますが、調整を間違えなければナビを替えただけでも、これだけのクオリティアップが望めるということです。カーナビといえばほとんどオープン価格で価格は、8型モデルだと高くても12〜13万円程度という機種が多い中、268,000円という標準価格で売っているダイヤトーンですが、音に自信があるからこそできること。真面目にものづくりすれば高くなるのは当然で、だからこそ良い音が得られる好例といえるし、本来ものづくりはこうあるべきでしょう。

そしてメルセデス・ベンツAクラス。このクルマは、音の生々しさがまったく異なります。もちろん解像度が高くレスポンスが良いというのはありますが、聴こえる声、楽器がすべて実在感があって、その場で演奏しているようなライブ感が感じられます。これこそオーディオの醍醐味ということを感じられるサウンドです。

このクルマはカーナビを最新型に替えただけで何度も試聴していますが、何度聴いても毎回同じような感動を感じられます。それがミッドレンジのないフロント2ウェイのシンプルなシステムで得られるあたりも驚異的。スピーカー自体は高いですが、3ウェイにしてインストール代を加えたら、より高くなってしまうこともあることを考えれば、取り付けが比較的手軽なフロント2ウェイでこの音が得られるのは、十分な価値があると思います。今年の音展は終了してしまいましたが、今も毎週どこかで試聴会が行われているので、サイトをチェックしてぜひ聴きに行くことをお勧めします。

OTOTENへ行ってきました。その1

6月29・30日の2日間、東京国際フォーラムで行われたOTOTEN AUDIO・VISUAL FESTIVAL 2019(通称:音展)。29日に行ってみました。

入場証の受付(入場は無料)のために、東京駅方面からガラス棟に入ってエスカレーターで地下1階に向かうと、カーオーディオ体験コーナーのデモカーが見えてきます。今年のカーオーディオの出展は4社5台。アルパイン、JBL、ケンウッドが1台ずつでダイヤトーン(三菱電機)が2台です。昨年はパイオニアなどもいたので、ちょっと寂しいですね。

受付を済ませ、さっそく試聴待ちの列に並びます。まずはアルパインから。先に5人ほど待っている人がいたでしょうか。アルパインでは1人10分ほどかけてじっくりと聴かせているようです。なので50分待ちは覚悟。この間、アンケートを取ったりしますが、基本的にはじっと待つだけ。もどかしい時間です。時間指定の整理券をまくとか、待ち時間でも飽きない工夫が欲しいですね。

途中、何人か離脱したおかげもあって、30分待ちくらいで試聴開始。デモカーは、アルファード専用の11型ナビ、ビックX EX11Z-AL(オープン価格)を搭載したシステムです。これにリフトアップツィーターと7×10インチ・ウーファーを組み合わせたアルファード/ヴェルファイア専用スピーカー、X3-710S-LUP-AV(110,000円/税別)とパワードサブウーファーを組み合わせています。パワーアンプはナビの内蔵アンプを使用。インストールも、スピーカー裏に拡散材を張った程度で、デッドニングは一切おこなっていないそうです。

そんな、ほぼ素のままで製品を入れ替えただけのクルマですが、これがなかなかいい音でした。ダッシュボード上のリフトアップツィーターは、見た目も音も存在感抜群で、レスポンスが良く力強い中〜高域を再生します。これがもっとリスナーに近い場所で鳴っているとちょっとうるさいかな? と思えなくもないですが、このクルマは幸いダッシュボードが広く、その奥の端っこに純正ツィーターの装着位置があるので、試聴場所からはかなり離れています。そのおかげでしょう。はっきりと通る音ながらうるさくもなく、広がりのある立体的な音場を作っています。

音源はストリーミングでMP3なんですが、そんなの関係なくストレスなく気持ちのいい鳴り方。内蔵アンプなのに力強さもあり、デッドニングしていないのにビビりもにごりもないあたりは、クルマ自体の作りもしっかりしているのでしょう。たぶん、より綿密なチューニングをしているんでしょうが、ナビには車種専用チューニングが組み込まれていて、ナビとスピーカーを替えただけで、この音が得られるなら絶対に欲しくなるはず。そんな気持ちの良い音がしていました。

次に聴いたのはJBLのデモカー、C-HRです。このクルマのスピーカーは、フロント16cmセパレート2ウェイのSTUDIUM GTO600C(30,000円/税別)にミッドレンジのGTO20M(18,000円/税別)を加えた3ウェイ構成。リアドアのスピーカーもコアキシャルタイプのCLUB6250(12,000円/税別)に替えてあります。さらにラゲッジにパワードサブウーファーのBassPro Micro(45,000円/税別)を追加。パワーアンプもコンパクトながら最大出力総合1000Wの4チャンネルモデル、CLUB704(25,000円/税別)を使っています。わりとがっつり作ったクルマです。

ただしクルマの出来としては微妙でした。なんか、全体的に音がつまった感じで、前に出てこない印象。ヌケが悪い音は、ドライブ中に聴いているとストレスがたまりそうです。はっきりとした理由はわかりませんが、おそらくデッドニングのやりすぎのような気がします。がんばってデッドニングをやりすぎると、このような音になりがちなので。

ただ、感心したのは2ウェイシステムとミッドレンジの作り。付属ネットワークにはミッドレンジのネットワークを接続するための端子を設けてあり、2ウェイシステムを簡単に3ウェイ化できます。このシスティマティックぶりは良いですね。音のつながりもなかなか良いです。ま、取り付け時に加工が必須のミッドレンジを付けたい人がどれだけいるのかはわかりませんが、音がクオリティアップするのは確実です。

長くなりそうなので、今日は前半ということで。後半の2社は明日お届けします。