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デジタル音源が温もりのある音に変わる!


キュリノCA-7(147,000円)は、車載用に設計された真空管プリアンプ。プリアウトを持つヘッドユニットやCDプレーヤーなどのソースユニットとパワーアンプの間に割り込ませて接続することで、真空管でしか味わえない温もりのあるサウンドに代わる。3系統の入力を装備し、セレクター機能を備えているので、iPodなどの携帯デジタルプレーヤーをこのプリアンプにダイレクトに接続し、真空管プリアンプを通した温もりのある音で音楽を楽しむこともできる。


ボディは1DINサイズで、筐体はステンレス。真空管は、定番の12AX7を使用している。内部配線はすべてテフロンで、電源部意外は、手配線。フロントフェイスの上下は、天然無垢のウッドパネルを採用している。ヘッドユニットがあれば、とくに必要なものではないが、真空管を通すことで、これでしか得られない音が確かにある。そんな音にこだわる人には、注目のアイテムだ。

【関連リンク】
・オスカーインターナショナル

マクロムの人気アンプ、M2Aシリーズがリニューアル

コストパフォーマンスの良さで人気のあったイタリア・マクロムのパワーアンプ、M2Aシリーズが、M2A MK2シリーズにモデルチェンジした。

    写真は4chモデルのM2A-4000

マーク2だから、前モデルがベースのマイナーチェンジ版と思いきや、デザインのみならず中身も一新。内部回路は上級のM1Aシリーズのコンセプトを継承してディスクリートで構成し、デバイスすべてに日本製を採用して、クオリティと信頼性を高めている。

ラインアップは2chのM2A-2000 MK2(39,900円)、4chのM2A-4000 MK2(60,900円)、モノラルのM2A-1000 MK2(67,200円)の3モデル。M2A-2000 MK2とM2A-4000 MK2はパワーと低歪みを実現するAB級アンプ、M2A-1000 MK2は低消費電流でハイパワーな、サブウーファー専用のD級アンプだ。

全モデル、クロスオーバーを内蔵。モノラルアンプのM2A-1000 MK2には、サブソニックフィルターとバスブースト機能を搭載。

【主な仕様】
■M2A-2000 MK2
●定格出力:90W×2(4Ω/14.4V)/150W×2(2Ω/14.4V)/300W(4Ωブリッジ/14.4V)●周波数特性:10Hz〜45kHz●SN比:91dB以上●高調波歪率:0.05%以下●負荷インピーダンス:2〜8Ω●入力感度:0.2〜6V●ハイレベルインプット対応●サイズ:幅260×奥行227×高さ50ミリ

■M2A-4000 MK2
●定格出力:90W×4(4Ω/14.4V)/150W×4(2Ω/14.4V)/300W×2(4Ωブリッジ/14.4V)●周波数特性:10Hz〜45kHz●SN比:91dB以上●高調波歪率:0.05%以下●負荷インピーダンス:2〜8Ω●入力感度:0.2〜6V●ハイレベルインプット対応●サイズ:幅325×奥行227×高さ50ミリ

■M2A-2000 MK2
●定格出力:340W×1(4Ω/14.4V)/600W×1(2Ω/14.4V)●周波数特性:10Hz〜300kHz●SN比:90dB以上●高調波歪率:0.15%以下●負荷インピーダンス:2〜8Ω●入力感度:0.2〜6V●ハイレベルインプット対応●サイズ:幅260×奥行227×高さ50ミリ

【関連リンク】
・エムズライン

ビーウィズが発展型デジタルプロセッサーを開発

BEWITHSTATE(210,000円)は、6ch出力を持つマルチプロセシングDACシステム。デジタルプロセッサー部は、31ポイント/−0.1dBステップの選択式デジタルイコライザーと、0.77cmステップのタイムアライメント、そしてハイパスが20Hzから15kHzまで36ポイント、ローパスが50Hzから15kHzまで34ポイントの設定が可能(カットオフスロープは−18dB/oct固定、レベルは0.1dBステップ)なデジタルクロスオーバー機能を搭載する。







特徴はMirror Linkというビーウィズ独自の機器間通信フォーマット。これを使って、ルームミラー型デジタルオーディオプレーヤーの「Mirror Media」MM-1(210,000円)をダイレクトにデジタル接続できるほか、BEWITHSTATEを最大10台まで連結してスーパープロセッサーとして使用できる。幅240×奥行187×高さ43mmのコンパクトさも魅力だ。



オペアンプは、新日本無線と共同開発したオリジナルのBS202を6基搭載。入力は2系統のデジタル端子、1系統6入力のアナログ端子を装備しているほか、映像入力も2系統装備。OSD(オンスクリーンディスプレイ)対応映像回路を備えているので、カーナビや地デジなどの映像を入力し、BEWITHSTATEやMM-1の文字情報を重ねて、外部ディスプレイに出力できる。またリアカメラの接続も可能だ。



【関連リンク】

・ビーウィズ

イメージダイナミクスがベーシックアンプIシリーズ発売

08年に同社としては初めてのパワーアンプ、Qシリーズを発売したアメリカのイメージダイナミクスが、 よりリーズナブルなパワーアンプ、Iシリーズを開発した。

    写真は4chのi4500

ラインアップは、2chアンプがi2300(36,750円)とi2600(63,000円)の2モデル、4chがi4500(52,500円)、5chがi5800(70,350円)の各1モデルで、計4モデル。すべてAB級アンプで、電源部にMOS-FET、出力素子にはバイポーラトランジスタを採用するなど、上位モデルのQシリーズで培ったノウハウを取り入れたモデルだ。全モデルにハイパス&ローパスフィルターと、40Hzを最大18dB持ち上げることが出来るベースEQを装備する。

【主な仕様】
■i2300
●定格出力:75W×2(4Ω)/125W×2(2Ω)/250W(4Ωブリッジ)●周波数特性:20Hz〜22kHz●SN比:94dB●入力感度:500mV〜4V●サイズ:幅349×奥行203×高さ60ミリ

■i2600
●定格出力:150W×2(4Ω)/300W×2(2Ω)/600W(4Ωブリッジ)●周波数特性:20Hz〜22kHz●SN比:94dB●入力感度:500mV〜4V●サイズ:幅419×奥行203×高さ60ミリ

■i4500
●定格出力:75W×4(4Ω)/115W×4(2Ω)/230W×2(4Ωブリッジ)●周波数特性:20Hz〜22kHz●SN比:94dB●入力感度:500mV〜4V●サイズ:幅379×奥行203×高さ60ミリ

■i5800
●定格出力:65W×4+250W(4Ω)/90W×4+400W(2Ω)●周波数特性:20Hz〜22kHz●SN比:94dB●入力感度:500mV〜4V●サイズ:幅470×奥行203×高さ60ミリ

【関連リンク】
・イースコーポレーション