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ブラックス、ヘリックス、マッチのDSPをスマートに操作

DSP用のコントローラーって、どのメーカーも似たような形をしているなぁと思っていたんですが、こんなの出てたんですね。ブラックスDSPやヘリックスのDSP ULTRA、DSP.3、DSP MINIなどに使えるCONDUCTOR(20,000円/税別)というリモートコントローラーです。

ACO(アドバンスド・コプロセッサー)を搭載したDSPに対応するモデルで、上記モデルのほかヘリックスV-EIGHT DSP MK IIやV-TWELVE DSP、M-FOUR DSP、そしてマッチのM5DSP MK IIにも対応。コンパクトサイズなのでディスプレイはありませんが、音量調整や入力切り替え、セットアップメモリーの切り替えといった、DIRECTORに準ずる多機能操作ができます。

外径サイズはφ46×28.7(奥行き)mmとコンパクトで、埋め込みサイズは17mm。アルミ製のノブは切削仕上げで、マルチカラーのLEDインジケーターを12個埋め込んでいるので、高級感もあります。埋め込み開口サイズはφ40mmだから、純正アナログ時計の部分など、さまざまな場所に設置できそうですね。

マルチカラーLEDは純正の照明色に細かく調整することが可能。四角いコントローラーを付けて後付け感がバリバリの状態がどうにも嫌いという人には、こちらのほうが良いかもしれません。ディスプレイが無くても、使い慣れると十分に使いこなせると思います。

ヘリックスDSP ULTRAの評判が良いですね

昨年末だったか今年の初めだったか時期は定かではありませんが、発売がスタートしたヘリックスのDSP ULTRA。僕はまだ視聴していませんが、ショップからの情報によるとなかなか評判が良いみたいですね。

ヘリックスDSP PRO MK IIの上位機種として開発されたもので、内部処理の動作サンプリングレートは96kHz/32bitと、DSP PRO MK IIと変わらないものの、内蔵の64bitプロセッサーを2基に増やした(DSP PRO MK IIは1基)ため、CPUの処理スピードは格段にアップ。ちなみに圧倒的に音が良いBRAX DSPは3基搭載しており、処理スピードは音の良さにも直結するので、CPUを2基搭載して処理スピードを速めたDSP ULTRAも大いに期待が持てます。

となると、価格の上昇も気になるところです。なにしろBRAX DSPは82万円(税別)。ヘリックスDSP PRO MK IIは16万円(税別)なので、単純に考えても30万円は下らないだろうなぁと思っていました。が、DSP ULTRAの実際の価格は23万円(税別)。思ったほど高くなっていないと、ちょっとホッとした気分です。

サイズは幅177×奥行170×高さ40mmと、DSP PRO MK IIと比べて奥行きが2cm大きくなった程度。しかしRCA出力はDSP PRO MK IIの10chからULTRAでは12chへと増加しています。もっともフロント3ウェイ+サブウーファーがステレオでも8chなので、12chというと、リアスピーカーも鳴らせるし、フロントが2ウェイならセンタースピーカーまで鳴らせるんですが、そういったニーズにも対応できるということです。

内部処理の動作サンプリングレートは96kHz/32bit。このフォーマットのハイレゾ・データなら、圧縮することなくデジタル処理されます。内蔵のA/DコンバーターおよびD/Aコンバーターは、AKM社の32bitタイプ。これはDSP PRO MK IIと同じですね。ちなみに入力はRCA、ハイレベルともに8chを装備。また光デジタル入力と同軸デジタル入力も標準装備しているのでDAPを接続してハイレゾ音源を楽しむことができます。ただし同軸の場合は最大で192kHz/24bit、光デジタルの場合は96kHz/24bitが最大なので、32bit音源をお持ちの人はオプションのHEC USB HD AUDIO INPUT MODULE(28,000円/税別)を追加してUSB接続したプレーヤーで楽しむと良いでしょう。まぁ、32bit音源は少ないですが、たまにあります。ちなみに再生は96kHz/32bitですが、192kHz/32bitの音源は入力できます。

ADEP.3回路を搭載し純正ヘッドユニットの軽負荷時のエラー検知を未然に防ぐというし、9.6V〜16Vまで、広い電源電圧で動作可能。6Vまで電源電圧が低下しても5秒間は電源がオフしない仕様となっているので、アイドリングストップ車でのトラブルも減ります。

またVCP(ヴァーチャル・チャンネル・プロセッシング)機能も標準装備。これは、DSP ULTRAにのみ搭載されている機能で、入力信号合成時のFX(サウンドエフェクト)機能の使用性が向上したそうです。調整機能はDSP PRO MK IIとほぼ同じ内容ですが、位相調整がDSP PRO MK IIの11.25度ステップからULTRAでは5.625度ステップに細かくなるなど、バージョンアップしている部分もあるようです。ただ、31ステップに変わりはないので、どうなっているのかは後で詳しく聞いてみます。

いずれにしても、音は格段によくなっているはず。福岡の有名カーオーディオ専門店、エモーションのブログにもそのへんが書かれています。が、実際に聴いてみなければ、なんともいえないので、近いうちに聴いてみようと思います。おそらく大阪オートメッセ2020へ行けばデモカーを用意しているはずなので、出かけるのを楽しみにしています。

ヘリックスのDSP.2がDSP.3にアップグレード

ヘリックスが新しいDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)を発表。近日発売予定として、輸入元のエムズラインのサイトに掲載されています。

このHELIX DSP.3というモデルは、HELIX DSP.2をベースに改良した、新設計のデジタル・シグナル・プロセッサー。サイズは幅177×高さ40×奥行き120mmとまったく同じ、出力電圧6VのRCA出力を持ち、ハイレベル入力は6チャンネル分、DSPは64bitのプロセッサーが1基、動作クロックは295MHzと、ここまではDSP.2とまったく変わりませんが、A/DコンバーターやD/Aコンバーターは、DSP.3のバーブラウン製24bitのものから、ADK(旭化成)の32bitタイプ(AK4458/AK5556)に変更。これにより、ビットレートはDSP.2の256倍の会長度を持つ32bitとなり、サンプリング周波数はDSP.2の48kHzから2倍の96kHz。周波数特性はDSP.2の10Hz〜22kHzから10Hz〜44kHzに上がり、デジタル入力時の高調波歪率も0.008%から0.0006%へと性能が高まっています。

またDSP.2では未搭載だったAOC(アドバンスド・コプロセッサー)を搭載することにより、メモリー切り替え時間を短縮。ベース/センター/フロントのエフェクト機能も搭載しています。さらにハイレベル入力は6chをミックスすることができ、純正マルチシステムの出力をフルレンジに近い信号へと合成できるようになりました。また、新開発のADEP.3は、純正ヘッドユニットの軽負荷時のエラー検知を未然に防ぎ、ダミー抵抗の接続などの余分な手間を大幅に省けます。

動作可能な電源電圧は9.6Vから16Vの後半時。5秒間は6Vまで電源電圧が低下しても電源がオフにならない仕様にしたので、アイドリングストップ車がアイドリングストップ作動時に電圧が低下しても音が途切れる現象も防げます。ただし、ヘッドユニットやパワーアンプが止まって音が途切れることもあるでしょうが(笑)。少なくともDSP.3だけは、安定して動いています。

調整用のアプリはATF PC TOOL Version 4に対応。最新の4.50aも使えます。入力信号のタイムアライメント機能を追加しているので、純正信号のタイムアライメントをいったん戻して、出力側で補正することができます。調整はすべてリニアに反映されるので、音を聴きながらの調整も楽ですね。ボリュームやアナログ/デジタルの入力切り替え、メモリー切り替えなどは、別売のDIRECTOR/URC-3でできます。

拡張カードはHEC USB HD INPUT MODULE(28,000円/税別)のほかブルートゥースモジュール(22,000円/税別)、光インプットモジュール(14,000円/税別)、AUXインプットモジュール(14,000円/税別)の4種類を用意。手持ちのプレーヤーに合わせて選べます。標準では6チャンネルのRCA入力とスピーカー入力があり、TOSリンクの光入力も持っています。

デジタル調整機能はクロスオーバーとイコライザー、タイムアライメント。クロスオーバーはハイパス/ローパスともに1/51オクターブステップで20Hz〜20kHzの範囲でセットでき、ウーファーチャンネルはハイパスが20〜100Hz、ローパスが20〜300Hzの間で1Hzステップで調整できます。肩特性はバターワース/ベッセル/チェビシェフ/リンクウィッツの設定ができ、スロープはリンクウィッツが-12/24/36dB/octに設定可能。それ以外は-6/12/18/24/30/36/42dB/octに設定できます。また-12dB/octならQを0.5〜2の間に0.1ステップ刻みで調整して、オリジナルの肩特性に設定することも可能です。

イコライザーは1/3オクターブ刻みで30バンドの調整ができますが、1/24オクターブ刻みの微調整も可能。レベルは-15から+6dBの範囲で、0.1dB刻みで細かく調整ができ、Q特性も0.5〜15の範囲で0.1ステップで変えられます。タイムアライメントは0〜354.17cmの間で、3.5mm(0,01ms)ステップで調整可能。0〜354.375まで5.625度ステップで調整できる位相調整も可能です。あまりに調整可能な項目が多くて調整はかなり難しそうですが、きめ細かく幅広い調整ができるのが、ヘリックスDSPならではです。

DACやADCが24bitから32bitに変わった時点で、クオリティが向上しているのは確実だと思われます。DSP.2より3万円ほど価格が上がっていますが、動作サンプリングレートはDSP.2の48kHz/24bitから96kHz/32bitに変わっているので、ハイレゾ・ファイルへの対応も高まっています。出力が8チャンネルですが、このチャンネル数で大丈夫ならDSP PRO並みのサウンドがDSP PROよりも4万円もお得に手に入ります。という意味では、コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。

ヘリックスからハイレベル入力対応の高性能DSP登場

昨年7月のブラックス・コンテストの時に来日したフィッシャー夫妻の息子、ジュリアン氏が「年内には発売したい」と言っていたヘリックスの最新DSPが、いよいよ発売される。

HELIXコンペティションスピーカーがリニューアル!

ドイツのカーオーディオ・ブランド、ヘリックスのフラッグシップスピーカー、コンペティション・シリーズがリニューアルした。

ヘリックス・プレシジョン・サブウーファーが新型に

ドイツの超高級カーオーディオ・ブランド、BRAX(ブラックス)の兄弟ブランド、HELIX(ヘリックス)のPrecision(プレシジョン)サブウーファーが、リニューアルした。

ヘリックスから2種類のDSPが登場!

カプラーオンで純正システムに追加可能なDSPアンプ、Plug&Play PP-50 DSPを発表したばかりのドイツ・ヘリックスから、新たにデジタル・シグナル・プロセッサー(DSP)が2機種、登場する。

取付簡単!純正システムの音がガラリと変わるアドオンDSPアンプ

純正システムを活かしたまま、高音質化を図るアイテムが海外メーカーを中心に増えているが、ヘリックスから登場したPlug&Play PP-50 DSPは、カプラーオンで配線も簡単。それでいて、音質向上効果てきめんのアイテムだ。

ヘリックスから本格パワードサブウーファー登場

簡単な取付けで、本格的な低音を再生できるパワードサブウーファーが、ドイツのヘリックスから登場した。(2011/3/26)

ヘリックスの新エントリー・アンプ「Blueシリーズ」登場

ドイツのオーディオテック・フィッシャー社のカーオーディオ・ブランド、へリックスから、コストパフォーマンスに優れたパワーアンプ「Blueシリーズ」が登場。2月中旬から発売を開始する予定だ。(2011/2/2)

へリックスの真空管ハイブリッドアンプがモデルチェンジ

へリックスE400 TUBE DRIVEは、パワーアンプ初段前に真空管のバッファーを設けたハイブリッドアンプ。ファイナル段にはノンポーターMOS-FETを採用し、110W×4の高出力を実現する。


前モデル、E40から改良を重ねた2代目モデルで、真空管にはMT管9ピンの双三極管12AZ7Aを採用。電源部のスイッチングはMOS-FETの2パラレル駆動で、大型トロイダルトランス、大容量整流ダイオード、大容量コンデンサーを採用するなど、大出力でも歪みを発生しない電源構成だ。

内蔵クロスオーバーはA/BチャンネルとC/Dチャンネルをそれぞれハイパス/ローパスに切換できるから、フロント+サブウーファーシステムをE400のワンアンプで鳴らすことも可能。純正システムなど、RCA出力を持たないヘッドユニットでもスピーカー出力を利用して接続可能なハイボルテージ入力にも対応している。

暖かみのあるアナログチックなサウンドが欲しいなら注目のアンプだ。

【主な仕様】
●定格出力:110W×4(4Ω)/160W×4(2Ω)/320W×2(ブリッジ4Ω)●周波数特性:20Hz ~20kHz●歪み率:0.05%以下●SN比:90dB以上●入力感度:0.4〜6V●クロスオーバー周波数:40Hz~250Hz●ダンピングファクター:150以上●サイズ:幅470×奥行220×高さ58ミリ●質量:5.2キログラム

【関連リンク】
・エムズライン

ヘリックスから6chデジタルクロスオーバー

ブラックスの兄弟ブランド、へリックスからはデジタルクロスオーバーのDXP-6(57,750円)の登場だ。入力はアナログ4chとコアキシャルのデジタル。アナログ4ch入力は、A/Dコンバーターでデジタル化し、FL/FR/RL/RR/FL+FR/RL+RR)の6ch出力できる。

各チャンネル独立してローパス/ハイパス、サブソニック、バスブースト、タイムアライメント、位相の調整が可能。調整は本体の表示部を見ながら、本体のスイッチで行う。パソコンでの調整には対応していない。このあたりが、リーズナブルな価格の秘密か。

各機能の調整範囲は以下の通り。
●ハイパス/ローパス:40〜10,000Hz(スロープ−12/−24dB)
●サブソニックフィルター:15〜30Hz
●バスブースト:30〜45Hz(0〜+18dB)
●ディレイ:0〜480㎝(6.8㎝ステップ)、0〜14mS

■DXP-6の主なスペック
●全高調波歪率:0.01%(アナログ入力時)●全高調波歪率:0.005%(デジタル入力時)●S/N比:95dB以上(アナログ入力時)●S/N比:100dB以上(デジタル入力時)●入力インピーダンス:10KΩ●出力インピーダンス:10KΩ●入力感度:0.2V~8V●出力電圧:最大値4V●サイズ:幅235×奥行140×高さ33mm●質量:860g