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ちょっと古いサイバーナビのユーザーに朗報です!

古いサイバーナビを使っている人に朗報です。従来は地図更新に16,000円、または9,300円かかっていましたが、MapFanプレミアムに、カーナビの地図を毎月更新できる新サービス「地図割プラス」が追加されたんです。

対象となるカーナビは、サイバーナビの2015年から2011年モデル。詳しい対象機種は、こちらで確認してください。MapFanプレミアムは月額300円、年額で3,600円(税別)なので、かなりお得ですね。地図更新時に、追加費用は一切かかりません。

MapFanプレミアムは、iOS/Android向けのカーナビアプリ「MapFanアプリ」や地図検索サイトの「MapFan」のすべての有料機能が使い放題になるサービス。無料でも使えますが、プレミアム会員になれば、MapFanアプリなら音声ガイド付きの有料機能がすべて使えるし、地図データを端末にダウンロードして、山間部など電波が届かない場所でも利用できるオフラインマップも使えます。また、全国の渋滞情報もリアルタイムに確認可能。MapFanアプリなら、オービス情報も見られます。

ま、渋滞がわかる無料のカーナビアプリは、Yahoo!カーナビなどがあるので、わざわざお金を払うのは…と思う人もいるかもしれませんが、サイバーナビとのセットで考えればお得なことは間違いなし。これはプレミアム会員になるしか考えられません。今年の秋頃には、楽ナビの一部機種も地図割プラスの対象となる予定みたいです。

この新料金プランの発表を記念して、今日5月10日から、期間限定のキャンペーンを実施。抽選で2,000名にファミマカフェ・コーヒー引換券が当たったり、抽選で100名に3,600円分のAmazonギフト券が当たったりします。これ、実質無料で地図更新できるってことですよね。キャンペーンはファミマカフェのコーヒー引換券が5月31日まで、Amazonギフト権が6月30日までなので、@MapFan_iPCのツイッターをフォローしたあとキャンペーンのツイートをリツイートし、そこに記載されたURLをタップしてしてください。ツイートを見ると、もうコーヒーが当たった人もいます(笑)。

2015年モデル以前のちょっと古いサイバーナビをお使いのなら、地図更新も有料になり地図が古いままの人も多いかと思います。来年はオリンピックもあり新規開通道路もどんどんできているので、この機会に地図だけでも最新のものに替えませんか?

グーグルのスマホがほぼ半額に!

最近、スマホ高いですよね。iPhoneだとXの64GBで84,800円(税別)。GalaxyのS9が約95,000円。GoogleのPixel3が98,400円という具合です。これじゃ、ガラスにヒビが入ったとしても、なかなか買い換えるわけにはいきません。

僕は今、ソフトバンクのiPhone Xを使っているんですが、先ほどソフトバンクオンラインショップからメールが届いていました。ふと、それを見ると、今開催中のGoogle I/O 2019で発表したGoogleの最新機種「Pixel 3a/Pixel 3a XL」が5月17日から発売されるというじゃありませんか! しかも10日の午後10時から予約受付開始です。

このGoogle Pixel 3a、価格を見て驚きです。ソフトバンクのサイトによると57,120円。Googleのサイトでは48,600円からになっているので、Pixel 3の約半額です。それでいて、内容はほぼ同じ。ディスプレイはPixel 3の5.5インチから5.6インチ(Pixel 3a)へと微妙に大きくなっていたり、解像度も2160×1080(Pixel 3)から2220×1080(Pixel 3a)に増えています。ま、縦横比が9対18から9対18.5に変わったせいでもありますが。

背面カメラは12.2MP f/1.8 視野76°と全く同じ。フロントカメラはPixel 3が標準と広角の2つあるのに対して、Pixel 3aは8MP f/2.0 視野84°のひとつ。動画性能はまったく同じです。Felicaも搭載。おさいふケータイになるし、Google Payにも対応しています。ただし、Pixel 3はQiのワイヤレス充電に対応していましたが、Pixel 3aは非対応。このあたりにコストダウンの跡が見られます。ほかにはPixel 3の背面ソフトタッチガラスが、ポリカーボネイト製ユニボディに変わっていたり、チップがSnapdragon 845から670になったり、防水/防塵性能がIP68からIP52に下がったりというあたりが、コストダウンのポイントでしょうか。

とはいえ、Pixel 3の最大の特徴ともいえるカメラのモジュールは同じものを使っていて、AIを利用したカメラ性能を維持。トップショットやフォトブース、夜景モードにも対応しているので、ほとんどPixel 3と遜色なく使えるでしょう。それでいて価格は約半分。Pixel 3をすでに持っている人は怒りそうですが(笑)、かなりお買い得感があります。

なお、ソフトバンクでGoogle 3aシリーズを購入すれば、Google Oneを6ヶ月間無料で使えるキャンペーンもあるそうです。無料で使えるGoogleドライブは15GBまでですが、Google Oneなら100GBで250円/月のクラウド・ストレージが利用できるようになります。しかも最大5人のファミリーメンバーと共有できるし、Googleのスペシャリストのサポートやさまざまな特典を受けることもできるので、これは利用しない手はありません。

Google 3aは70.1(幅)×151.3(高さ)×8.2(厚み)mm、3a XLが76.1(幅)×160.1(高さ)×8.2(厚み)mmと、Pixel 3シリーズより少し大きく厚くなっています。重さは3aが147g、3a XLが167gと、やや軽めです。が、バッテリー容量は3aが3000mAh、3a XLが3700mAhと、2915mAh(Pixel 3)/3430mAh(3 XL)よりも増えています。カラーはクリアリィ・ホワイトとジャスト・ブラック、そしてパープリッシュの3色。内蔵ストレージは64GBのみで、外部ストレージは非対応です。

Googleは、このPixel 3a/3a XLのシリーズをエントリープレミアムと呼んでいますが、まさしく言い得て妙。カメラ機能は上級モデルと同等に仕上げつつ、チップやボディの材質などでコストダウンを図り、性能を維持しています。2年前にスマホを購入した人は、そろそろ買い替えを考える時期にきているかと思いますが、この価格なら「新しくしようか」と考えてもよさそうですよね。

Android Automotive OSってなに?

Android Autoは、対応機器も徐々に増えてきて、知っている人も増えていると思います。使っている人もいるでしょうか。僕はiPhoneなので、CarPlayを使うので関係ないですが(笑)。要するにスマホやタブレットで使うアプリで、ディスプレイオーディオなどの対応車載器とつないで使います。車載ディスプレイのタッチパネルでGoogle Mapsのナビゲーションを使ったり、音楽を聴いたり、さまざまなことができるわけですね。

一方、Android Automotive OSというのも出てきました。ややこしい(笑)。いま開催中のGoogle I/O 2019に、Android Automotive OS初の採用事例としてボルボの電気自動車・ブランド、ポールスターがPolestar 2の車載器を展示しているみたいです。Tech CrunchMONOistなんかも記事にしています。

これはAndroid Autoとどう違うのか。Android Autoがスマホ&タブレット用のアプリで、Android Automotive OSは車載器にあらかじめ組み込まれたOSということらしいです。つまり、Android AutoはAndroidのスマホがあれば、対応の車載器とつなぐことで利用できますが、Android Automotive OSは車載機器に内蔵しているので、そのまま使えます。たぶん、クルマに応じてカスタマイズもされているでしょう。より使いやすくなっているということですね。

これに合わせて、アプリの開発が可能な環境も公開される予定なので、Android Automotive OSで使えるアプリは、どんどん増えていく可能性もあり。このあたりは、楽しみですね。今でもSpotifyやNPR、YouTube Musicなどのアプリが使えるそうです。もちろんGoogle MapsやGoogleアシスタント、Google PlayストアなどのGoogleサービスも使えるようです。

自動車メーカー各社は、これまで独自のインフォテインメント・システムを作ろうと頑張ってきましたが、通信を利用したシステムではGoogleなどとの格差が広がるいっぽう。クルマ・ユーザーの中にもスマホが浸透し、クルマ・ユーザーが若返るにつれ通信と一体化したサービスも違和感なく使いこなしています。となると、いくら性能が優れていたとしてもメーカー独自のサービスよりも、圧倒的にユーザーが多いサービスのほうが支持されますよね。トヨタ、ホンダ等の、独自サービスである程度成功しているメーカーはさておき、日産等のメーカーは、それに気づいたんだと思います。ルノー・日産・三菱連合もAndroid Automotive OSの採用を公表しています。他にも、いろいろありそうですね。

いずれにしても、近い将来、Android Automotive OSやCarPlayを搭載したクルマだらけになっていきそうな気がします。その時、サウンドをグレードアップするとなると、ますます難しくはなりそうではありますが…。もうお手上げというわけではないので、楽しみにクルマの進化を見守りましょう。なお、Android Autoのアプリのダウンロードはこちらで。

6月9日はロック(フォード)の日です!

6月9日といえば「ロック(69)の日」ですが、カーオーディオ好きにとっては、ロックフォードの日(笑)というわけで、東京・お台場の青海J区画で「Rockford Fosgate Festival2019」が開催されます!

全国のロックフォード・ファンを対象としたカーオーディオ・イベントで、スピーカーかサブウーファー、パワーアンプのいずれかがロックフォード製品であれば、ロックフォードクラスにエントリーできます。また、スピーカー、サブウーファー、パワーアンプのすべてがロックフォード製品なら、フルロックフォードクラスにエントリー可能。フルロックフォードクラスにエントリーしたクルマに限り、客が見守るステージ前で愛車をアピールできる、ステージパフォーマンスクラスへの追加エントリーもできます。いかにもアメリカン・ブランドっぽいクラスですね(笑)。

各クラスの審査は、アメリカのRockfordから来るスタッフによって行われるそうで、こちらもアメリカン。単に1位を競うだけではなく、各クラス6台の特別賞やRockfordイメージガール賞(こちらは総エントリーから6台)、ベストドレッサー賞など、たくさんのアワードが用意されています。要するに、いっぱい賞をあげて楽しんでもらおうというイベントですね(笑)。

イベントのコンセプトは「思い出に残る、ロックフォードファンと楽しく交流する1日」。そのためにアトラクションやステージイベントもたくさん用意しているそうです。

エントリーは、イース・コーポレーションの正規ディーラーであるカーオーディオ・プロショップから可能。個人の直接エントリーは受け付けていないので注意です。エントリーフィーは各クラス共通で、イベント限定タオル付きの通常エントリーで5,400円(税込)、イベント限定タオルに加えてエントリー限定オリジナルTシャツが付くプレミアムエントリーが9,720円(税込)、ステージパフォーマンスクラスは追加で3,240円(税込)がかかります。

Webエントリーのフォトコンテストもあり。詳しくはこちらを確認してください。見物に行きたい人は、1,000円の一般入場料で入れます。18歳未満は無料なので、お子様連れには嬉しいですね。開催時間は10時から15時まで。ロック(フォード)の日、楽しんでください!

車内で音楽を少しでも快適に楽しみたいなら?

かつては、クルマを替えたら純正のヘッドユニットを外して市販品に替え、当然のようにスピーカーも入れ替えるというのが当たり前のように行われていました。が、今は難しい時代ですよね。

そもそも、かつては定形だった1DINとか2DINのスペースがないクルマが増えていて、純正ヘッドユニットを外したからと言って無加工で簡単に入れ替えるというわけにはいかないクルマも多いし、純正ヘッドユニットを外したとたんにクルマが動かなくなってしまうものもあります。
これじゃ無加工では1DINや2DINサイズのヘッドユニットを付けるのは無理ですね

となると、簡単にカーオーディオをグレードアップするというわけにはいかなくなりますよね。それで、カーオーディオをいじる人がどんどん減っていると…。クルマが自動運転に向かいどんどん高度化が進んでいる時代だからしようがないとはいえ、カーオーディオ好きには受難の時代といえるでしょう。

では、本気でガッツリとオーディオを組むという人以外は、多少の不満があっても純正オーディオのままで過ごすのか。一度でもカーオーディオをグレードアップして、その音の激変ぶりや楽しさを味わったことがある人なら、そんなわけにはいかないと思います。でも、以前は気軽にできたカーオーディオのグレードアップが、今のクルマだと加工が大掛かりになるから100万円超か…と思うと二の足を踏みますよね。わかります、その気持ち。

じゃあ、どうするか。スピーカーだけでも替えてみるとか、手軽に済ませる方法はいくつかあります。その中でもっともお勧めしたいのは、今ならアンプ内蔵DSPを導入する方法じゃないですかね。
オーディソン Prima AP F8.9bit

アンプ内蔵DSPを出しているメーカーはイタリアのオーディソン 、ドイツのマッチ、国内ではμ(ミュー)ディメンションとかビーウィズのプラグ&プレイとかいくつかあります。カロッツェリアでもマツダ車専用などのユニットを出していましたね。予想を越える売れ行きで品薄のようです。アンプ無しのDSPのみのユニットですが。

なぜ、アンプ内蔵DSPがイチオシかというと、加工が少ない、配線が比較的にラクなど理由は多数ありますが、最も大きいのは音の変わり幅が大きいからです。もちろん、調整が確実にできていないと、その音は良くなりようがありませんが、適切なセッティングが行われているという前提で話を進めると、純正の状態とは音がまったく変わります。

もちろん、スピーカーも交換すればさらに音のクオリティが高まることは確実ですが、純正スピーカーのままでもバランスを整えてやれば聴きやすくなるし、音場の出方は格段に変わります。ステレオってこうだよなっ、という立体的な音場表現が、クルマの中で可能なんです。

これが、スピーカーを高級機に変えただけだと、こうはいきません。確かに、スピーカーが良くなったぶん、より高解像度でクオリティの高い音が鳴る可能性はあるのですが、音の入り口が純正のままでは、そのクオリティの音しか出ないんですね。純正スピーカーに合わせてチューニングしているぶん、スピーカーだけ高性能化してもバランスが崩れて聴きづらくなってしまうこともあります。しかも調整機能が純正デッキのものしか使えないから、きめ細かいチューニングはできません。けっきょく、音を良くするにはヘッドユニットも入れ替えるしか無くなるんですね。

その点、アンプ内蔵DSPなら、イコライザーで車内の音響特性をフラットに戻したのちに好みのバランスに変えることができるし、タイムアライメントを使えばまるで左右のスピーカーの真ん中の、理想的なポジションで音楽を聴いているようなステレオ音場が得られます。なんか、右側のスピーカーだけがやけにうるさいなぁという感じがなくなります。これ、重要です。

要はバランス。そりゃ、すべてのアイテムを高性能品で揃えて組み上げるのが理想ですが、そうするのが難しい場合はバランスを整えることが大事。それがラクに、比較的低予算でできるのがアンプ内蔵DSPなんです。

ま、すでにガッツリとカーオーディオをシステムアップしている読者も多いでしょうから釈迦に説法的な気はしますが、カーオーディオをどうしようかと悩んでいるお友達がいたら、迷わず教えてあげてください。

5Gはバラ色の未来? 少しは疑ってみましょう。

5G(第5世代移動通信)への期待が高まってきています。アメリカと韓国が世界初の争いを演じて話題になったし、日本でもNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4社に周波数が割り当てられました。2020年春にはサービスがスタートする予定です。

超高速で大容量、しかも遅延がほとんどなく、同時に多接続が可能となれば、期待は膨らむばかり。今は、2時間の映画が数秒でダウンロードできるとか、大容量を超高速で送れることばかりが取り上げられていますが、きっと今では思いつかないような使い方が進んでいくことでしょう。期待は大きいですね。

というように、バラ色の未来ばかりが持ち上げられている5Gですが、どうやらメリットだけではなさそうなんですね、これが。最近、気になった記事が「電波が人体に悪影響との指摘」という内容。5Gは通信速度を高速化させるために、これまでとは異なり高い周波数のマイクロ波が利用されるんだけど、どうやらそれが悪さするみたいなんです。

アメリカのサクラメントでは、5Gサービスを提供する最初の都市になることを目指して試験運用を行ってきましたが、消防署の外に5Gアンテナが建てられると、頭痛や不眠、記憶障害、意識障害を訴えるようになったそうです。また、最近こんな記事も。オランダのハイゲンスバルクという地区で、木に止まったムクドリが合計297羽も次々と墜落した事件があったんですが、どうやら近くのハーグで5Gの実験が非公開で行われていて、それが影響しているようなんです。

どちらも、はっきりと原因が確定したわけではないので5G=あぶないと言い切れるものではありませんが、サクラメントでは、近くに5Gの設備がない場所に勤務地が変わったら消防士の症状は治まったというし、オランダでは実験の同時刻に墜落し始めたというから5Gの影響である可能性は、かなり高いと思います。

いずれにしても、まずは原因を究明することが重要。そして、5Gに問題があるのであれば、人体に影響がないように実験を繰り返して、安全が完全に確保された時点で一般に供給することが大事です。

今の状況だと、デメリットはひたすら隠して、メリットだけを宣伝して早期に導入というパターンに流れる可能性も無きにしも非ず、というかその可能性のほうが大きそうですが、いったん導入したあとに止めるのは難しいというか不可能に近いですからね。そのへんは、原発と一緒です。

5Gは、インターネットラジオが途切れずに聴けるなど、クルマでも非常に有効だと思われます。それだけに、人間に悪影響が及ばないように万全な状態になってからサービスを開始してもらいたいものです。

ワイヤレス充電、車内ではとくに便利です。

AndroidではGalaxyやXperiaなど多くの機種が対応しているし、iPhoneもXや8以降に対応したワイヤレス充電。すでに使っている人も多いと思います。置くだけで充電できて、配線しなくて良いから楽ですよね。スマホがワイヤレス充電対応なのに、ホルダーはまだという人は、こんなのどうでしょう。というわけで、MIPOWの新製品です。

このワイヤレス充電器「POWER CLIPAD」は、エアコン吹き出し口のルーバーに差し込むタイプ。丸い充電器の左右に可動式のアームが付いていて、上からストンと差し込むとフィットします。これで充電スタート。下の受け皿がスライドするとともに左右の可動式ホールドアームがスマートフォンをキャッチするので、固定式スタンドのようにサイズ調整はしなくていいし、ホールドアームに滑り止め用のゴム管を装着しているので、揺れの多い車内でも安心して使えます。

国際無線充電規格のQi(チー)に準拠し、Androidスマホなら最大10W、iPhoneなら最大7.5Wの急速充電に対応。温度感知センサーを搭載し、夏場の高温な車内などで充電中にスマホが高温になると、自動電力調整機能で低速充電モードに変わるので、デバイスのダメージを最小限に抑えます。自宅でも使えるフレキシブル設計なので、デスク周りとか本棚につけるとか、さまざまな用途が考えられるのも良いですね。

このワイヤレス充電器はMIPOWオンラインで購入可能。Amazonを見たら、車載用のワイヤレス充電器はたくさん出ているので、こちらもご参考に。ワイヤレス充電、一度使ったらワイヤードには戻れません。

ソニックデザインが早くも新BMWに対応

元々、77mmのマイクロ・サイズだから、BMWにも簡単に装着可能とは思っていましたが、ソニックプラスって、BMW向けを36機種もラインナップしているんですね。その中のF30iシリーズ6機種が、早くも新型3シリーズ(G20系)に対応したそうです。

その6機種とは、BMW3/4シリーズ(G20系・F30系)/2シリーズアクティブツアラー(F45型)専用モデルで、フロント用のトップグレードモデル・SP-F30iF(178,000円/税別)とフロント用ハイグレードモデル・SP-F30iM(128,000円/税別)、フロント用スタンダードモデルのSP-F30iE(68,000円/税別)、リア用のトップモデル・SP-F30iRF(115,000円/税別)、リア用ハイグレードモデル・SP-F30iRM(97,000円/税別)、リア用スタンダードモデル・SP-F30iRE(45,000円/税別)。すべて取り付け費は別です。また、すべてのリア用モデルは4シリーズ・クーペ(F32型)には取り付けできないのでご注意を。フロント用モデルはF32型にも取り付け可能です。

すべて77mmウーファーとドームツイーターを組み合わせたセパレート2ウェイ構成で、ハイパス/ローパス独立式のネットワーク付き。またBMW車専用のアコースティックデッキを用意し、インナーバッフル部に採用することで、奥行き方向に余裕がないBMW各車のスピーカー取り付けスペースを有効活用し、より鮮明で力強いサウンドを実現しています。

トップグレードのSP-F30iF

トップグレードとハイグレード、スタンダードの違いは、トップグレードモデルが従来のピュアアラミド振動板を進化させたオールピュアアラミド振動板のウーファーを採用。センターキャップにもピュアアラミドを使い、中域から高域まで広範囲にわたって歪率と周波数レスポンスを改善しています。磁気回路は高密度ネオジウムマグネットとナローギャップ・モーターシステムを組み合わせた、コンパクトな外磁型。ドア内の容積を有効に活かせます。

ハイグレードモデルのSP-F30iM


スタンダードモデルのSP-F30iE

ハイグレードはしなやかさと剛性のベストバランスを追求したCMFというマイクロファイバー編み込み樹脂振動板を採用。磁気回路は高密度ネオジウムマグネットとナローギャップ・モーターシステムによる外磁型で、リアルで引き締まった中低音を再現します。スタンダードモデルは、カーボンファイバーを含有したオリジナル樹脂コーンを、ノンコート・ファイントリートメントで表面処理したDMF振動板を採用。センターキャップはガラス繊維編み込み式で、磁気回路はネオジウムマグネット&ナローギャップ・モータシステムで、ナチュラルかつ心地よいサウンドを実現しています。

ツイーターは全モデル、18mmマイクロファイバー・ドームツイーターを採用。ナローギャップ・モーターシステムとも相まって、高域までスムースに伸びた周波数レスポンスを実現しています。ソニックデザインの特徴であるエンクロージャーは付いていませんが、コンパクトなスピーカーを活かしたBMW専用、いかがでしょう。

バックカメラの映像にステアリング連動ガイドラインを

みなさんにとってはカナック企画の名前が馴染み深いと思いますが、その製品の販売を行なっているのが、ワントップという会社。そこから、ある意味画期的な製品が出ました! バックカメラの映像にステアリング連動ガイドラインを表示できるガイドラインアダプターです。

この商品は、トヨタのナビレディパッケージ付車と、ホンダのナビ装着用スペシャルパッケージ付車に対応したもの。これに、ガイドラインアダプター本体のTPW062GA(22,000円/税別)本体と、トヨタ車用のTPY063OC(3,000円/税別)、またはホンダ車用のTPH064OC(3,000円/税別)というオプションコードを組み合わせて使います。本体にはガイドラインの調整を行えるキーパッドが同梱しているので、幅広いバックカメラに対応しています。なので、リーズナブルな市販カーナビやバックカメラを手に入れて、ガイドラインアダプターを加えることで、ガイドライン付きのバック画像をお得に入手することもできそうですね。

適合車種は、現時点で14車種。他の車種も適合が取れ次第、ホームページに情報を揚げていく予定なので、気になる人はこまめに確認のこと。また、他メーカー用のオプションコードも準備中で、完成次第、販売していく予定なので、お楽しみに。販売は、楽天市場の「ワントップ・オンラインショップ」やYAHOO! JAPANの「ワントップ・オンラインショップ」、Amazonで行なっています。また電話(03-3826-8461)やFAX(03-3826-8462)での注文受付にも対応しているので、注文はお好きな方法でどうぞ。

旅行好きにお勧めなスマホアプリです

先ほど、JTBの旅行相談が一部店舗で有料になるというニュースを見ました。そんな大手旅行会社頼みの旅も安心・安全で良いと思いますが、自分でサイトで調べてスケジュールを組む人も多いと思います。そんな時、便利なのが「Klook(クルック)」。世界をリードする旅先体験予約サイトです。

このKlookが本日4月24日から日本語のサービスを開始。本格的に日本市場に参入しました。

このアプリ、香港の創業者が「個人手配の海外旅行における不便を解決するオンラインプラットフォームができないか」という思いで始めたもの。現在は世界各国のアクティビティとサービスに特化し、270カ所以上の旅行先の10万種類以上の体験サービスを揃えて、サービスを提供しています。

今回、日本語を加えたことで、9言語と41種類の表示通貨に対応。慌ただしい旅先でもシームレスな検索&予約を可能にするモバイルファーストが特徴で、旅先で思い立った時にいつでもどこでもすぐに予約できる便利さと、ORコードやEチケットを見せるだけで利用できる手軽さは、Klookならではのサービスです。

日本では2017年に東京と大阪に法人を設立。様々な企業と連携しながら、インバウンドを中心に事業を展開してきました。例えば東京タワーやレゴランド、小田急電鉄、何回電鉄などですね。小田急は箱根フリーパスなどのQRコードによる乗車券引き換えシステムが使えます。

世界では1万社以上の旅行サービスプロバイダーと提携していて、世界中の旅行者の多様な旅行体験ニーズに対応。ユーザー国籍100カ国以上、月間2,500万人以上が利用しているというからすごいですね。

提供するサービスは、世界各国のアトラクション&ショーやツアー&観光、アクティビティ&体験、グルメ&ダイニングなど。現地での交通手段やWi-Fiの情報も提供してくれるのが、なかなか便利です。世界中にローカルチームを構成して、あまり知られていない旅先でも実際に体験してKlookで利用できるようにサービス化を図っているので、大手旅行会社ではできないアクティビティが豊富なのも嬉しい点です。

さらに最大60%の価格で提供するKlookだけの特別料金もあるし、行列をスキップする有線入場、キャッシュバック、プレゼントなども充実。カスタマーサポートも14つしていて、365日・24時間、電話やメール、チャットでのサービスを9言語で対応しているので安心です。

まずは無料アプリをダウンロードして試してみては?iPhone用はこちら、Android用はこちらです。またWebサイトはこちらなのでまずは見てみてください。

高耐久USBケーブルに巻取り式が登場

今ならBluetoothを使ってスマホとヘッドユニットをワイヤレス接続して、音楽を楽しんでいる人も多いと思うけど、安定性やバッテリー、音質等を考えると有線接続している人もまだまだいると思います。そんな時、長いケーブルがブラブラしていて、どうにも邪魔というなら、巻き取り式をお勧めします。

デジタルアクセサリーメーカーのオウルテックが発売中の「超タフ」シリーズは、ストレスがかかりやすい端子部とケーブルの接合部分にロングタイプのブッシュを採用して、折り曲げ時の負荷を軽減。30,000回以上の屈曲試験をクリアした高耐久設計です。また、フラットケーブルの内側には、線材と並行してアラミド繊維を2本採用。ひっぱり方向の強度に強いので、不意なケーブルのひっぱりなどによる断線も防いでくれます。

接続端子別に、USB Type A→Lightning/USB Type A→micro USB(Lightning変換アダプター付)/USB Type A→micro USB/USB Type A→USB Type C/USB Type A→micro USB(Type C変換アダプター付属)/3.5mmステレオミニ→3.5mmステレオミニの全6種類をラインナップしているので、どんなスマホにも対応できると思います。保証期間が2年なのも、長くて良いですね。

価格はオープンですが、想定価格は2,500円前後。ちなみにアマゾンだと2,894円でした。直販サイト「オウルテックダイレクト」でも入手できます。巻き取りのケーブル長は120cmなので長さが必要でも、大抵の場合届くでしょう。で、短くして使いたい時は巻き取ってスマートに。だらだらと長いケーブルとはおさらばして、車内をすっきりさせたいですね。

曲がるディスプレイ、クルマでも使いたいですね。

厚み0.01mm薄〜いフィルムに映像を映し出す、画期的なフルカラー有機ディスプレイは中国・Reyole社の製品。曲げても平気なので、Tシャツに貼り付けたり、帽子に巻いたり、柱に巻き付けたり、様々な用途が考えられます。この世界初の曲がるディスプレイの日本販売代理店がクリア電子。4月26日から、まずは広告代理店や各種プロモーションを担当する人に向けて、レンタルサービスの受付を開始するそうです。

7インチで解像度は1920×1440のフルハイビジョン。薄さ0.01mmで重さ85gと、紙のようにしなやかなディスプレイだから、Tシャツや帽子に貼り付けることも可能です。タッチパネルだから、画面上で操作もできるんですね。

これ、平面が少ないクルマでも、様々な用途が考えられます。例えばアールが付いたクルマのダッシュボードにも貼り付け可能。これまでにない、モニターのインストールができそうです。Tシャツや帽子よりも、こっちのほうが実用的な気がしますね。代理店はデジタルサイネージとか、広告などに使ったり、Tシャツ&帽子といったアパレル系に使いたいようですが、きっとクルマ用も出てくるでしょうから、楽しみにして待ちましょう。

スーパーGTの車載カメラが新しくなりました

4月13〜14日に岡山国際サーキットでスタートした2019年のスーパーGT。5月3〜4日の富士スピードウェイに続き、11月2〜3日のツインリンクもてぎまで、全8戦で争われます。

このレースを運営しているGTアソシエイションを2014年からサポートし、レースカーにTV放映用公式オンボードカメラを提供してきたのがケンウッド。今年から、耐久性と堅牢性を確保しながらさらなる小型・軽量化を実現し、さらに歪みを低減するクリアな映像を映し出す、新車載カメラを開発し、今年の開幕戦から供給しています。

このカメラは、遠隔操作で細かなカメラ設定ができるなどの利便性はそのまま残しつつ、車両からの脱落を防い安定した取り付けができる筐体構造を採用。動作確認用LEDの位置を見直して取り付け後の確認作業の効率化を実現するなど、改良を加えています。これまでもトラブルなく安定した撮影をしてきたんですが、今回はその性能をさらに向上させるべく、社内にレースカー特有の振動や温度を再現できる環境を構築。サーキットとほぼ同等の環境下で製品を評価し、強烈な振動でも歪みを低減して安定した映像を確保する性能を実現したそうです。

このような過酷な環境下で培った経験や技術をフィードバックしているからこそ、ケンウッドのドライブレコーダーの性能が高まり、人気につながっているわけですね。納得です。スーパーGTの映像は、J Sportsやテレビ東京系列のスーパーGTプラス等で放映中。クリアなオンボードカメラの映像を確認してみてください。

ヴェルファイアエアロタイプに全方位カメラはいかが?

アルファード/ヴェルファイアなどのでっかいミニバンに乗っていると、前や後ろのカメラだけでは足りず、全方位を把握できるカメラが欲しくなります。これまで、市販カーナビに替えた時にも取り付けられるサテライトビュー(全方位)カメラは、通常のアルファード(SV-Y006)/ヴェルファイア(SV-Y007)向けにカナック企画が出していましたが、ヴェルファイアエアロタイプは残念ながらメーカーオプションのみの対応でした。

そんなヴェルファイアエアロタイプ用のサテライトビューカメラ、SV-Y008(オープン価格)が、ついに出ます。これで、市販ナビに入れ替えても、フロントとリア、サイドの2つのカメラで、前後左右の全方位をカーナビの画面で確認できるようになります。また別売のオプションパーツ、SV-X001(3,000円/税別)を使用することで、ディーラーオプション・ナビにも対応しています。

車体を真上から俯瞰した合成映像を画面に映し出すので、狭い駐車場に駐車するのも安心。ギアをリバースに入れると、クルマの周囲がひと目でわかる合成映像が表示されるし、バックの映像にはステアリング連動のガイドラインが付くので、大きなクルマでも安全に扱えます。

また停車中や徐行運転中に切り替えボタンを押せば、ナビ画面からサテライトビューカメラの画面に切り替え可能。前向き駐車から出る時に後方を確認できるなど、運転席から死角となる場所を確認することができるので便利です。

それぞれのカメラは、ヴェルファイアエアロタイプの専用設計で、フィット感に優れた仕上がり。とくにフロントパーツは、さりげない装着感をイメージして設計したとのこと。取り付け後も純正品のような仕上がりです。

これまで、市販ナビに替えたけど全方位カメラはつかないと言われていた人も、純正ナビじゃないとカメラはつけられないと我慢していた人も、これならどんな市販ナビでも装着可能。オープン価格ですが、普通のヴェルファイア用が取り付け工賃を入れて約13万円くらいなので、同程度と思われます。ヴェルファイアエアロタイプにお乗りの人なら、考えてみてはいかがでしょう。

アマゾンのタイムセールが開催中!

今日の9時から23日まで、アマゾンのタイムセール祭りが始まってます!

で、なんかお得なものがないかなぁと見ていたら、ありました! 数量限定のモバイルバッテリー、 Anker PowerCore Fusion5000。通常3,099円が、15%オフの2,634円で買えます。600個限定ですが、もう50%が売れているんですね(12:42時点)。なんか人気のようです。

モバイルバッテリーは、同じAnkerのものを持っているんですが、これ、折りたたみ式のプラグが付いていて、急速充電器にもなるのがいいですね。ほぼすべてのスマホが1回以上のフル充電可能な5000mAhで、プラグを立てた状態でクレジットカードとほぼ同じサイズとコンパクト。厚みは約3cmです。

いま持っているバッテリーが使えるのでどうしようかという問題はありますが、これ良いかもしれません。あっ、書いている間に53%になって残りがどんどん減ってます(笑)

ギターにペタッと貼れるアンプです

ふと、またギターでも弾くかな? と思い、コンパクトなギターアンプを探しています。そうしたら、こんなのが見つかりました。Fluid AudioのStrum Buddyというモデルです。

なんと、このアンプ、底が吸盤になっていて、ギターのボディにピタッと貼りつくんですよね。これ、便利。大きさは幅73×奥行73mm、つまり直径73mmで高さが57mmとコンパクト。重さは、たったの181gなので、ギターに貼ってストラップで肩に背負っても負担にならないと思います。

電源はUSB充電しきのリチウムイオンバッテリー。満充電すれば最大3.5時間使えます。ちょっと短い気もしますが、最近は集中力も続かないので(笑)、これだけあれば大丈夫でしょう。内蔵アンプの最大出力は6Wです。

Fluid Audio(フルイド・オーディオ)は、2010年にできたアメリカのスピーカー・ブランドで、2〜3万円のリーズナブルなモニター・スピーカーを出しています。日本では、2017年からローランドが輸入・販売を始めたので、まだまだ日本では名前が広がっていませんが、品質の高さと手頃な価格で評判を高めているようです。いわゆるコスパが良いというヤツですね。

このアンプ、Strum BuddyとStrum Buddy Heavy Metalの2種類あって、エフェクト機能がちょっと違います。Strum Buddyに搭載しているのは、リバーブ、クランチ、コーラスの3種類。Strum Buddy Heavy Metalにはリバーブとオーバードライブ、フェイザーが搭載されています。僕が買うなら、やはりStrum Buddy Heavy Metalのほうでしょうか。歪んだほうがなにかと便利ですよね。

オープン価格なので、値段を調べてみたらAmazonで予約できるようです。その価格は9,720円+500円(配送料)。1万円以内で買えます。Strum BuddyとStrum Buddy Heavy Metalでは、色がちょっと違っていて、スピーカーのグリルがシルバーのStrum Buddy Heavy Metalは、単体写真を見るとちょっと灰皿にも見えますが(笑)、安いし便利そうなので、もしかしたら買っちゃうかもしれません。

スマートフォンリンクがAlexaに対応します!

楽ナビからは音声認識が無くなってしまいましたが、世の中、スマホを始め音声を使ったサービスが盛んになりました。Amazonが行なっているクラウドベースの音声サービスが「Alexa」。Amazon Echoなどの端末と接続することで、質問したり音楽をかけたり、照明やエアコン、TVなどのコントロールをしたりゲームしたり、買い物したり、いろんなことができるわけですが、2019年に予定しているスマートフォンの専用アプリ「Pioneer Smart Sync」のアップデートで、スマートフォンリンクがAlexaに対応するようになります。

ま、今でもスマートフォンとリンクして音楽を聞いたり、メッセージを受信したり、カーナビを見たりできるわけですが、Alexaに対応することで、より使い勝手が上がりそうです。音声ボタンの設定を「Amazon Alexa」の起動ボタンにすれば、簡単にAlexaが起動して、音声で音楽を再生したり最新ニュースを確認するなど、多彩な操作が可能になります。

ただし、ウェイクワードには非対応。つまり「アレクサ」と呼びかけるのではなく、ボタンを押して操作に入るわけです。が「アレクサ」と呼ぶのが恥ずかしい人にはぴったり(笑)。実は、僕もそうです。音声操作にはずいぶん慣れましたが、最初に「アレクサ」と話しかけるのはどうもね(笑)そんな人にはぴったりで、ある意味年寄り向けかもしれません。

ドライビングサポートアイにも対応します。これは前方車両の接近やレーンのはみ出しなどをスマホのカメラで検知し、画面表示と音で警告しれくれる、パイオニア独自の新サービス。350円(税込)で、このサービスが受けられます。ただし、走行環境や端末の設置状況によっては、うまく動作しないことも考えられるので、ハードルはけっこう高そうですね。ま、これはスマホをどこに設置できるかを考えながら、入るかどうか決めてください。

スマートフォンリンクに対応したヘッドユニットは、写真のMVH-7500SCをはじめ、MVH-6500MVH-5500DEH-6500DEH-5500の5モデル。これらをお使いなら、スマートフォンリンクに対応します。ま、もうお使いでしょうけど。それが、Alexaによってさらに使い勝手が高まるので、夏をお楽しみに。

後席で映像を独り占め。プライベートモニター登場。

個人的にはまったく必要性を感じませんが、小さいお子さんがいたら欲しくなるのがリアシート用のモニターかと思います。とくに画質が高精細でHDMI出力を装備した楽ナビを手に入れたら、リアモニターでも高画質な映像をと思うかもしれません。

そんなニーズに応えたモニターがカロッツェリアが7月に発売予定のTVM-PW930T/TVM-PW930とTVM-PW920T/TVM-PW920という4モデルです。モニター自体はLEDバックライトを採用した9型ワイドVGAのディスプレイが1種類ですが、モニターの取り付け位置がハイポジションのもの(930系)と、ローポジションのもの(920系)で型番が変わります。また型番末尾に「T」が付いたものは、左右2個のセットということです。
TVM-PW930
TVM-PW920

取り付け位置は、シートの背面の状況によって高い位置につけるのが難しい場合もあるだろうし、後ろに乗る人によっては高くないとみえづらい場合もあると思うので、よく考えてお好きなほう、自分のクルマにつけられるほうを選んでください。
TVM-PW930T
TVM-PW920T

凹型形状のシートや、輸入車に多いヘッドレストが外れないシートにも取り付けられるように新機構を採用したので、多くのクルマの取り付けをカバー。取り付け部が従来の16%も薄型になったので、ヘッドレストへよりスマートに取り付けられるようになっています。

シリコン製のモニターカバーを同梱しているので、不使用時にも後部座席に座る人の安全を確保。本体は幅239.5×奥行133.5(モニター部90°時)×高さ143mmとなっており、このうち画面の有効表示エリアは横198×縦112.1mmです。解像度は横800×縦480。入出力はビデオ入力、音声出力、HDMI入力、ヘッドホン出力(HDMI専用)、USB形状の給電端子が各1系統ずつついており、スマホから直接HDMIに接続して大きな画面でミラーリング映像を楽しんだり、その音をヘッドホンで一人で楽しんだりさまざまな楽しみ方ができます。アドバンスドシャープネス回路を搭載しているので、鮮やかかつ奥行き感のある映像を楽しむことができます。

後席にお子様を乗せてドライブすることが多い人なら、フロントに楽ナビを付けたついでに後席にモニターを載せてドライブというのはいかがでしょうか? 発売は楽ナビの1ヶ月遅れの7月の予定です。

DSPイコライザー内蔵のパワードサブウーファー

低音がちょっと物足りないなぁと感じている人が、手軽に重低音をプラスできるパワードサブウーファーの新型です。TS-WX400DA(30,000円/税別)。DSPイコライザーを内蔵し、2種類の重低音モードを選べるのが特徴です。

ボディサイズは幅300×奥行200×高さ100mmと、ほぼほぼコンパクト。この中に24×14㎝の楕円スピーカーが、下向きに設置されています。そしてフロアに向かって発せられた音が床に反射して周囲に拡散することで低音の放射効率をアップ。この独自のダウンファイヤリング方式により、小刀ボディから豊かな低音を再生します。

内蔵のDSPイコライザーはDEEPとDYNAMICの2モード。DEEPは階調が豊かで深みのある低音を再生するモード、DYNAMICは力強い低音を再生するモードです。再生周波数帯域は、どちらのモードでも20〜100Hzまで。出力音圧レベルも両モードとも100dBと変わりませんが、特性の違いによって聴こえる音はけっこう違います。

内蔵アンプの出力は最大で250W。最大出力50W×4クラスのアンプを内蔵したAVナビやヘッドユニットと組み合わせるのがお似合いだと思います。ミニバン等の場合、荷室に置くとサブウーファーが遠くて効果が薄れる場合もあるので、できる限りフロントシートの下など、視聴位置に近い場所に置くのがいいでしょう。発売は楽ナビと同じ6月の予定です。

CarPlayとAndroid Autoに両対応のディスプレイオーディオ

本来なら新しい楽ナビを勧めるべきだし、個人的にも「運転に不慣れな人ほど、見やすくて使いやすくナビ性能も安定した楽ナビを使って欲しい」と思います。が、普段は知っている道しか走らないし、本当にナビが必要なドライブは年に数回という人の中には「カーナビに10万円も20万円も払うのはどうも…」と思う人もいるでしょう。そんな人に向けてカロッツェリアが用意したのが6.8型ワイドVGAモニター搭載のディスプレイオーディオ、FH-8500DVSです。

Apple CarPlayとAndroid Autoの両方に対応していて、スマートフォンを接続すれば、各サービスをFH-8500DVSのディスプレイに表示。FH-8500DVSのタッチパネルでコントロール可能です。車内でのスマホ使用が快適になりますね。iPhoneの場合は、Siriアイズフリーにも対応。音声認識でiPhone内の音楽を呼び出して再生したり、より快適な操作が可能です。さらにYahoo!カーナビがApple CarPlayに対応したというニュースが最近流れたばかりなので、より快適に使えると思います。

ディスプレイは1980×1080pのフルHD画質で動画再生に対応。USBやポータブルHDDなどに保存した大容量の動画データを楽しむことができます。ハイレゾ音源の再生にも対応。とはいえダウンサンプリング再生になりますが、192kHz/24bitまでは44.1kHz/16bitに変換して再生可能です。他にもMP3/WMA/AAC/WAVFLACの音声データからJPEGの画像、H.264/MPEG4の動画まで、多彩なファイルに対応します。DVDならDivXの再生にも対応しています。

48bitデュアルコアDSPを搭載し、タイムアライメントやネットワークモード、13バンドグラフィックイコライザーの調整が可能。圧縮音源をCDに迫る音質に変えるアドバンスド・サウンドレトリバーや、ノンストップで音楽再生が楽しめるMIXTRAX EZといったオーディオ機能も楽しめます。

価格はオープンですが、市場予想価格はおそらく4万円台。同価格帯のケンウッドDPV-5000と比べると、画面サイズが7型ワイド(DPV-5000)に対し6.5型と少し小さく地デジチューナーを内蔵していないという弱みはありますが、FH-8500DVSにはApple CarPlayとAndroid Autoに対応しているという大きな強みがあります。ケンウッドでApple CarPlayとAndroid Autoに対応したいわゆるディスプレイオーディオとなると、DPV-7000というモデルで価格は一気に7万円台まで上がるので、車内でTVを見ることは無いという人には、かなりお買い得なんじゃないでしょうか。

ナビが必要なドライブは年に数回だから、ナビは要らないというかたにはお勧めしたいモデルです。