ふと、またギターでも弾くかな? と思い、コンパクトなギターアンプを探しています。そうしたら、こんなのが見つかりました。Fluid AudioのStrum Buddyというモデルです。
なんと、このアンプ、底が吸盤になっていて、ギターのボディにピタッと貼りつくんですよね。これ、便利。大きさは幅73×奥行73mm、つまり直径73mmで高さが57mmとコンパクト。重さは、たったの181gなので、ギターに貼ってストラップで肩に背負っても負担にならないと思います。
電源はUSB充電しきのリチウムイオンバッテリー。満充電すれば最大3.5時間使えます。ちょっと短い気もしますが、最近は集中力も続かないので(笑)、これだけあれば大丈夫でしょう。内蔵アンプの最大出力は6Wです。
Fluid Audio(フルイド・オーディオ)は、2010年にできたアメリカのスピーカー・ブランドで、2〜3万円のリーズナブルなモニター・スピーカーを出しています。日本では、2017年からローランドが輸入・販売を始めたので、まだまだ日本では名前が広がっていませんが、品質の高さと手頃な価格で評判を高めているようです。いわゆるコスパが良いというヤツですね。
このアンプ、Strum BuddyとStrum Buddy Heavy Metalの2種類あって、エフェクト機能がちょっと違います。Strum Buddyに搭載しているのは、リバーブ、クランチ、コーラスの3種類。Strum Buddy Heavy Metalにはリバーブとオーバードライブ、フェイザーが搭載されています。僕が買うなら、やはりStrum Buddy Heavy Metalのほうでしょうか。歪んだほうがなにかと便利ですよね。
オープン価格なので、値段を調べてみたらAmazonで予約できるようです。その価格は9,720円+500円(配送料)。1万円以内で買えます。Strum BuddyとStrum Buddy Heavy Metalでは、色がちょっと違っていて、スピーカーのグリルがシルバーのStrum Buddy Heavy Metalは、単体写真を見るとちょっと灰皿にも見えますが(笑)、安いし便利そうなので、もしかしたら買っちゃうかもしれません。