製品レビュー

カーナビの試乗インプレッション、カーオーディオ機器の試聴。気になる製品を徹底的にテスト!

新製品

カーナビ、カーオーディオetc…。注目の新製品の情報をいち早く、紹介します!

カー&ドライヴ

気になる新車や旅の日記など、クルマ&ドライヴ好きのための情報をお届け。

カーオーディオ・ショップ

全国のカーオーディオ専門店の中から、選りすぐりのお店を厳選して紹介します。

イベント情報

カーオーディオ系のイベントから、音楽系イベントまで、楽しいイベント情報を。

ソニーがコンパクトなナブユーを発表

ソニーからPND「NAV-U(ナブユー)」の最新モデル、NV-U3Cが登場した。3.5インチディスプレイを採用したコンパクトモデルで、価格も実売予想で37,000円前後とお手頃。そのぶん、従来モデルの特徴だったオプションのVICS(渋滞情報)への対応や、ジャイロセンサー&気圧センサーにより測位精度を高めるポジションプラスGは省かれたが、それ以外は従来ナブユーの機能を受け継いでいる。


地図データやプログラムを収録する内蔵メモリーの容量は4GB。建物の形や道幅、一方通行までわかる詳細市街地図を搭載しているし、検索データは住所約 3400万件、電話番号約1000万件、名称約1000万件、ジャンル約200万件、最寄り約200万件など、NAV-U3と同等だ。またグルメピア、温泉ガイドブック、サイクリングターミナルなど、約12,600件の情報が見られるガイドブックをあらかじめ収録しているし、インターネットの地図情報サービス=ペタマップからメモリースティック経由でNV-U3Cに情報を転送できるので、最新情報が満載の自分だけのナビにカスタマイズすることもできる。

道案内には、ハイウェイマップ、方面看板案内、ジャンクション/ランプガイド、交差点拡大図などを採用。従来モデルより画面が小さくなったのにあわせて、表示を工夫している。操作はタッチパネル。従来ナブユーを踏襲したメニュー構成は使いやすいものだし、画面を指でなぞって操作できるジェスチャーコマンドにも対応する。

コンパクト化による機動性を活かすべく、徒歩モードも進化。自車マークが人の形に変わるだけではなく、一方通行などの交通規制を無視した徒歩用のルート探索ができるなど、徒歩での使用を考慮した仕様だ。この徒歩モードは、自転車での使用でも便利。そんなニーズを見込んで、6月には専用の自転車用取り付けキットを発売する予定だ。バッテリーの持続時間が、省電力のスタミナモードで焼く5時間とロングライフ化したのも、自転車での使用にはありがたい。

取り付けはピタッと吸盤&シガーライター電源で簡単。シガーライター電源は12/24ボルトの両対応になったので、トラックでの使用も可能になった。ボディカラーは、ホワイト/ピンク/シルバーの3色。発売は4月21日の予定。



【関連リンク】・ソニーnav-u

新機能搭載のコンパクトパワードサブウーファー


アルパインから取付け位置の自由度が高いコンパクトサイズのパワードサブウーファー、SEW-1500(27,300円)が登場した。同社の人気デジタルアンプをもイメージさせるデザインのボディは、幅140×奥行き192×高さ66.3ミリのコンパクトサイズ。だから、センターコンソールの下やミニバンのウォークスルー部、シート下、助手席の足下、リアシートの足下、セダンのリアトレイなど、クルマに合わせた自由度の高いインストレーションができる。

ボディは高剛性&高放熱のアルミダイキャスト製。この中にデュアルボイスコイルの17センチウーファーが下向きに組み込まれていて、サイドのダクト部から音を放射することでフロントスピーカーだけでは不足しがちな低音を補う。またボディにはLEDとルミナスチューブのブルーイルミネーションが組み込まれていて、夜間の車室内をライトアップするのもポイントだ。

パワーアンプは別体のものを付属していて、最大出力は150W。リモコンはゲインコントロールや50〜125Hzの間で設定可能なローパスフィルターの調整ができるほか、BassDTという新機能を装備。位相と振幅動作の制御を利用したこの技術は、豊かで響きのある低音から引き締まったスピード感のある低音まで、音質の調整ができる。発売は5月の予定。

音楽好きのアルファード/ヴェルファイア・オーナーは注目!




人気の高級ミニバン、トヨタ・アルファード/ヴェルファイアの純正スピーカーを外して入れ替えるだけで、簡単に音をクオリティアップできる専用のトレード インスピーカー、SXS-69AV(26,250円)がアルパインから登場した。16×24センチの楕円ウーファーと8.5センチ・スコーカートゥイー ターの2ウェイ構成で、平成20年5月以降に発売(20系)の純正8スピーカー付き車のフロントスピーカーの交換に対応する。



スコーカートゥイーターで300Hz付近の低い帯域まで再生することで、前方定位とクリアなヴォーカル再生を実現。それにあわせてウーファーの高域成分をカットしているので、締まりのあるダイナミックな低音再生ができる。

またアルファード/ヴェルファイア用のインナーバッフルボード、KTX-Y177B(5,775円)も発売中。こちらを使えば、アルパインでいえばDDL-R17S(32,550)やDLX-F17S(57,750円)など、17センチ口径のスピーカーを手軽に取付け可能。スピーカーの選択肢が広がり、より好みの音に近づけられる。

純正との交換で簡単に音をグレードアップ

アルパインから純正スピーカーと入れ替えるだけで簡単に高音質サウンドが楽しめるトレードインタイプのグレードアップスピーカーが登場した。最もベーシックなグレードのコアキシャル2ウェイスピーカーで、17センチのSTE-172C(11,025円)、16センチのSTE-162C(9,975円)、12センチのSTE-122C(9,975円)、10センチのSTE-102C(7,770円)の4サイズを用意。この4モデルで、1,071車種に適合するという。


↑17センチコアキシャル2ウェイのSTE-172C


従来STEシリーズに比べて音質的にも向上。そのポイントは、音響用SILMICコンデンサーの採用、口径30ミリのバランスドームトゥイーターの開口率アップ、PPインジェクションチタンコーティングウーファーの振動板のマイカ含有率のアップなど。これらの改良により、しなやかで抜けの良いきれいな中高域再生と力強い低音再生を実現したという。発売予定時期は4月。

【関連リンク】・アルパイン

イメージダイナミクスのカメレオンがバージョンアップ



アメリカのカーオーディオメーカー、イメージダイナミクスのカメレオンシリーズは、コアキシャル/セパレートのどちらでも簡単に仕様変更可能な2ウェイスピーカー。そんなカメレオンスピーカー、CXS6がV2に進化した。

ミッドバスは、グラスファイバー複合ロハセルコーンを採用。放物線型ラバーサラウンドを採用し、可動部品の質量を低減すると共にコーンエリアを増加させ、豊かな中低域を再生する。ノメックスのダンパーは斬新なロールデザイン。グラスファイバー複合素材の樹脂製バスケットは、振動反射による歪みを大幅に低減する。

トゥイーターは28ミリ口径のシルクドーム型で、付属のクロスオーバーは-6dB/oct と -12dB/octのスロープを選択可能。クロスポイントも -6dB/oct(10kHz/7kHz/5kHz/4kHz/3.3kHz/2.9kHz) と-12dB/oct(9kHz/6.5kHz/5kHz/4.5kHz/3.9kHz/3.5kHz) の 12 通りの設定ができ、ツィーターアッテネーションは (0dB/-2dB/-4dB/-7dB) の 4 段階で設定できるなどキメ細かい調整が可能な設計だ。


CXS62 v2 標準小売価格\63,000(税込)
●仕様:16.5cm2wayコンポーネントスピーカー●定格入力:125W●公称インピーダンス:2Ω●周波数特性:55Hz~25kHz●能率:90dB●取付穴直径:144mm(ウーファー部)●取付深さ:76mm(ウーファー部)●スピーカーグリル付属

「CX」スピーカーユニットシリーズ
XS2B 標準小売価格\26,250(税込)
●仕様:2.8cmシルクドームツィーターユニット/ペア●定格入力:100W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:900Hz~25kHz●能率:92dB●外形寸法:59mm●取付深さ:21mm

CX64v2 標準小売価格¥31,500(税込)
●仕様:16.5cmミッドレンジスピーカーユニット/ペア●定格入力:125W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:55Hz~4kHz●取付穴直径:144mm●取付深さ:76mm

CX62v2 標準小売価格¥31,500(税込)
●仕様:16.5cmミッドレンジスピーカーユニット/ペア●定格入力:125W●公称インピーダンス:2Ω●周波数特性:55Hz~4kHz●取付穴直径:144mm●取付深さ:76mm

【関連リンク】・イースコーポレーション



ソニックデザインのウーファーモジュール2種

カジュアルラインのエントリーモデルと同時に発表されたのが、上級のプレミアムラインのドアウーファーモジュール2種。UNIT-N70R(180,000円)とUNIT-N70F(120,000円)だ。両モデル、ソノキャストという次世代アルミダイキャスト製エンクロージャーに77ミリ口径のユニットを組み込んでいるスタイルは同じだが、使用ユニットが異なっている。

UNIT-N70Rは25ミリの大型ボイスコイルと超大型フェライトマグネットを組み合わせた磁気回路を採用し、Xmax11ミリのロングストロークを実現。振動板はHAC(ハイブリッド・アラミド・カーボン)コンポジットコーンで、小口径ながらパワフルで厚みのある低音を再生する。UNIT-N70Fはソニックデザイン・オリジナルのピュアアラミド振動板を採用。UNIT-N70Rほどではないまでも大型ボイスコイルと強力フェライトマグネットを採用し、ドアウーファーモジュールに最適な低音再生能力を確保したという。

ウーファーモジュールだから別途、トゥイーターや場合によってはサブウーファーモジュールが必要で、推奨システムは以下の通り。
・推奨システム構成例1
UNIT-N55R/N52R+UNIT-N70R (+UNIT-130R/131Rなど)
・推奨システム構成例2
SD-25R+UNIT-N70R (+UNIT-130R/131Rなど)
・推奨システム構成例3
SD-25F+UNIT-N70F (+UNIT-130F/131Fなど)

なお、エンクロージャーは直径142×奥行き78ミリと、16/17センチ口径の純正スピーカー取付穴に収まるサイズだが、トレードインタイプではないので、加工取付が必要。また専用の2ウェイパッシブクロスオーバーネットワークは別途、発売を予定している。

【関連リンク】・ソニックデザイン

ソニックデザインの入門シリーズがリニューアル


エンクロージャーに入った小口径スピーカーが特徴のソニックデザインが、入門シリーズとしてラインアップしているカジュアルラインのエントリーモデル、TBE-1877Bをブラッシュアップ。TBE-1877Bi(49,800円)として発売する。ちなみに製品名末尾の「i」はimprobedの意味。改良新製品ということを表す。

ウーファーはDMF(ディファインド・マイクロファイバー)振動板を採用した77ミリサイズ。磁気回路にはナローギャップ・モーターシステムを採用して、駆動力と能率を高めている。トゥイーターも、ウーファーとの音色の統一を図るためにマイクロファイバー製振動板を採用する。

エンクロージャーはアルミダイキャストと特殊樹脂の2ピース構造で、高剛性と低共振を両立。3次元リニアポート採用のバスレフエンクロージャーにより、小口径ながら60Hzまでの低音を再生する。取付奥行き36.5ミリの薄型設計だから、取付可能な車種は多数。純正取付穴対応のブラケットを用意しているので、車種によっては純正スピーカーとのトレードインも簡単だ。

付属のパッシブネットワークはハイパス用とローパス用が別体の独立型。信号の相互干渉を防ぐとともに、バイアンプ接続にも対応する。エンクロージャータイプの良さは、取付けの善し悪しによるサウンドクオリティの差が出にくいこと、音量を上げても音がクルマの外に漏れにくいことなどなど…。同時に上級のプレミアムラインのドアウーファーモジュールも登場した。

【関連リンク】
ソニックデザイン
同時発表のドアウーファーモジュール

定額給付金でカーオーディオをチューニング


早くも一部で支給がスタートした大人1人12,000円の定額給付金。それに合わせた特別企画としてオスカー・インターナショナルがチューニングパーツお試しセットOTP-S1を、定額給付金で買える12,000円で提供する。

内容は帯電防止アンテナEA-D1(8,925円)、CDソフトスタビライザーPhono Seat(2,500円)、ガラスチューニングチップPoint1(3,129円)、帯電除去クロスMF-1(1,260円)、オスカークラブ・ステッカー(700円)の計5点で、合計16,514円の品物だから約4,500円お買い得。欲しかったものが、3点以上含まれていたら、この機会に手に入れよう。期間は4月30日まで。

μディメンションからC/P優秀なサブウーファー



コストパフォーマンスに優れた製品作りがコンセプトのμディメンション・エレメントシリーズにサブウーファーが追加された。シングルボイスコイルタイプのサブウーファーで、25センチのEL-S104(10,500円)と30センチのEL-S124(12,600円)の2モデル。ラバーサラウンド、スパイダーとリード線の一体加工、軽量&高耐熱性樹脂のボイスコイルフォーマー、空冷ポールピースなどを採用し、小容量のエンクロージャーでも、クラスを越えたパフォーマンスを発揮するという。

■主な仕様
EL-S104●サイズ:25センチ(10インチ)/インピーダンス:4ΩSVC/Fo:36Hz/能率:85dB定格入力:150W/最大入力:300W

EL-S124●サイズ:30cm(12インチ)/インピーダンス:4ΩSVC/Fo:30Hz/能率:87dB/定格入力:150W/最大入力:400W