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キュリノから4ch真空管バッファーアンプが登場

キュリノ・ブランドで真空管プリアンプ(2ch)のCA-7を販売しているオスカーインターナショナルから、フロント2ウェイマルチシステムにぴったりの4ch真空管アンプ、BA-7(134,400円)が登場した。CA-7とは異なり、ボリュームやセレクターの無いバッファーアンプで、デジタルサウンドに真空管テイストを加えることができる。




BA-7に搭載している真空管は、CA-7でも使用している12AX7が2本。両サイドには、CA-7同様、天然無垢のウッドパネルを採用する。内部配線はすべて信頼性の高いテフロンケーブル。電源部以外は手配線だ。真空管ならではの暖かみのある音が好みのマニアは注目。

【関連リンク】
・オスカー・インターナショナル

ライトニングオーディオのコンパクト&省電力アンプ

アメリカのライトニング・オーディオから、小型&省電力パワーアンプが登場した。なんだか、サイズがB5に近い251×191×67mmで、スタッキング(積み重ね)インストールが可能というあたりは、アルパインのB5アンプ=PDXシリーズに似ている気がしないでもないが、アルパインよりもリーズナブル。4chアンプのLA-8004は47,250円で、しかも動作はAB級だ。また同シリーズにはモノラルのD級アンプ、LA-1600MDも同じ47,250円でラインナップされる。





LA-8004はコンパクトながら、定格で100W×4の出力を発揮。ブリッジ接続により3chや2chアンプとしても使える。サブウーファーの帯域に使える可変式のハイパス/ローパス・クロスオーバーも内蔵。クロスオーバーやゲイン、バスブースト等のコントロール部はトップパネルにレイアウトしているので、装着後の調整もしやすい。

モノラルのD級アンプ、LA-1600MDは、リモートベースコントローラーを標準装備しているので、接続したサブウーファーのレベルを手元でコントロール可能。LA-1600MDは定格出力400Wで、800Wの1Ωドライブにも対応する。

【主な仕様】
■LA-8004
●定格出力:100W×4(4Ω)/200W×4(2Ω) /400W(4Ωブリッジ)●周波数特性:20Hz〜20kHz●入力感度:0.2〜6V●クロスオーバー周波数:10〜150Hz(ハイパス)/30〜150Hz(ローパス)●カットオフスロープ:−12db/oct(ハイパス/ローパスとも)●サイズ:幅251×奥行191×高さ67ミリ

■LA-8004
●定格出力:400W×1(4Ω)/600W×1(2Ω) /800W×1(1Ω)●周波数特性:20Hz〜500Hz●入力感度:0.2〜6V●クロスオーバー周波数:40〜150Hz(ローパス)●カットオフスロープ:−12db/oct●サイズ:幅251×奥行191×高さ67ミリ

【関連リンク】
・イース・コーポレーション

ライトニング・オーディオからお手軽アンプ登場

ライトニング・オーディオの新しいLAシリーズ・パワーアンプは、とにかくリーズナブル。4chとモノラルアンプが各2機種、5chアンプが1機種の計機種だが、最も安い4chアンプのLA-4100とモノラルアンプのLA-600Mは25,200円。ほかもすべて5万円以内で買える。



ボディはシンプルなアルミで、クラシカルなデザイン。LA-4100はハイレベルインプットに対応しているので、純正システムなど、プリアウトを装備していないヘッドユニットやAVナビなどにも手軽に接続できる。またLA-4100以外の4モデルにはリモートベースコントローラーを標準装備。接続したサブウーファーのレベルを手元で調整可能だ。

ラインナップは以下の通り。

■LA-4100 25,200円
■LA-4200 33,600円
■LA-600M 25,200円
■LA-1000MD 33,600円
■LA-51000 47,250円

【主な仕様】
■LA-4100
●定格出力:50W x 4(4Ω)/100W x 4(2Ω)/200W x 2(4Ωブリッジ)●周波数特性:20Hz〜20kHz(±0.5dB)●入力感度:200mV〜 4V ●クロスオーバー:60Hz〜1.2kHz(ハイパス)/30Hz〜250Hz(ローパス)●スロープ:-12dB/oct●サイズ:300 x 238 x 58mm ●ハイレベルインプット付

■LA-4200
●定格出力:100W x 4(4Ω)/200W x 4(2Ω)/400W x 2(4Ωブリッジ)●周波数特性:20Hz〜20kHz(±0.5dB)●入力感度:200mV〜4V●クロスオーバー:10Hz〜1.2kHz(ハイパス)/30Hz〜150Hz(ローパス)●スロープ:−12dB/oct●サイズ:420 x 238 x 58mm ●リモートレベルコントローラー付

■LA-600M
●定格出力:200W x 1(4Ω)/300W x 1(2Ω)●周波数特性:20Hz〜20kHz(±0.5dB)●入力感度:200mV〜5V●クロスオーバー:15Hz〜55Hz(ハイパス/40Hz〜150Hz(ローパス)●スロープ:-12dB/oct●サイズ:270 x 238 x 58mm ●リモートレベルコントローラー付

■LA-1000MD
●定格出力:250W x 1(4Ω)/375W x 1(2Ω)/500W x 1(1Ω)●周波数特性20Hz〜250Hz(±0.5dB)●入力感度:200mV〜6V●クロスオーバー:ローパス35Hz〜250Hz●サイズ:280 x 238 x 58mm ●リモートレベルコントローラー付

■LA-51000
●定格出力:62.5W x 4(4Ω)+200W x 1(2Ω)/100W x 4(4Ω)+ 250W x 1(1Ω)●周波数特性:20Hz〜20kHz(±0.5dB)●入力感度:200mV〜5V●クロスオーバー:10Hz〜150Hz(ハイパス)/30Hz〜150Hz(ローパス)●スロープ:-12dB/oct●サイズ:520 x 238 x 58mm●リモートレベルコントローラー付

【関連リンク】
・イース・コーポレーション

日本限定! ハーツのマルチアンプシステム用スピーカー

イタリアのカーオーディオ・ブランド、ハーツが、日本限定のスピーカーを発売した。このML1600 J-Active(84,000円)は、販売が完了したハーツ・スピーカーの最上級シリーズ「Mille(ミレ)」の16cmウーファー、ML1600と、評判のいい中級シリーズ「Hi-Energy(ハイエナジー)」の28mmソフトドームトゥイーター、HT28を組み合わせたもの。デジタルプロセッサーを使ったシステムでは無駄になるクロスオーバーネットワークを付属しない、マルチアンプシステム用のスピーカーだ。



ハーツ独特のVコーンを採用したウーファーは、7kHz以上の帯域までスムーズに再生可能。そのため、3〜5kHz程度が一般的なトゥイーターとウーファーのクロスオーバーポイントから外れる大胆な設定もできる。そのさいも歪みがなくトランジェントに優れた正確な音を再生可能だ。またHT28トゥイーターも、Milleシリーズの最上級トゥイーター、ML280を想起させるもの。音楽性を感じる楽しいサウンドを求める人にすすめたい。

【関連リンク】
・アルファ

イクリプスLiteで渋滞情報を取得できるサービスがスタート

インクリメントPは、これまで携帯電話のカーナビアプリ用に提供していたオンデマンドVICSの情報を、対応カーナビでも取得できる「渋滞チャンネル」の配信をスタートした。

対応カーナビの第一弾は、富士通テンが発売したイクリプスLiteシリーズのPND、EP001&EP001Cの2機種。これらの本体には通信機能を内蔵していないが、Bluetoothによって携帯電話からリアルタイムの渋滞情報を取得し、カーナビの画面に表示できる。

カーナビユーザーは、NTTドコモのiMapFan地図ナビ交通や、Yahoo!ケータイおよびEZwebのケータイ地図MapFanへの入会が必要(月額315円)だが、1ヶ月のお試し期間を設けてあるので、EP001&EP001Cのユーザーは、まずお試しを。