オウルテックからドライブレコーダー2機種

もうひとつ、ドライブレコーダーのネタを。オウルテックがドライブレコーダーを2機種、11月1日に発売します。ひとつはモニターレスで小型ボディのOWL-DR901W(13,800円/税別)。もうひとつはHDR機能搭載のOWL-DR501(12,000円/税別)です。

モニターレスのOWL-DR901Wですが、モニターがないぶん、スリムなボディが魅力です。幅は95.8mmありますが、高さ31.4mm、奥行き41.3mmだから、ルームミラーの陰に隠して設置することも可能です。だから取り付け後も車内がすっきりしますね。


Wi-Fiを内蔵しているので、操作や画像確認はスマートフォンで可能。逆に、スマホを持っていない人にはオススメできませんが、スマホがあればモニター付きと変わらなない使い方ができます。フロントウインドウで、常に映像が動いているのが気になる人であれば、逆に見たい時だけスマホで確認できるほうが良いかもしれません。

逆光補正のWDRに対応しているし、対角143度の広角レンズを採用しているので、人の視界に近い範囲を記録可能。スーパーキャパシタを搭載しているので、万が一の事故の衝撃で電源供給がストップしても、事故直前までの映像を保存できるのも安心です。

モニターレスだから、リアカメラとしても利用可能。これをリアウインドウに貼っても、視界の邪魔になることはないでしょう。スマホで操作できるから、リア用に使っても使いやすいと思います。もちろん地デジの電波干渉の対策済みです。

GPSを内蔵していない点が少し残念ですが、そこを気にしなければ安いしスリムだし、良いんじゃないですかね。

OWL-DR501は対角156度の広範囲を記録するドライブレコーダーです。こちらは2.4インチの液晶を搭載していて、こちらで調整や操作、映像の確認ができるので、スマホを持っていなくても使えます。サイズは幅198.5×高さ162×奥行63.5mmです。

HDRを搭載しているので、逆光やトンネルの出入り口など、明暗差が大きいところでも白とびや黒つぶれを抑えて、見やすい映像に補正。プライバシーオート録音という新機能は、録音オフに設定していても衝撃を感知した時に自動で録音状態になるので、万が一の事故の時に音を録り逃さずにすみます。

こちらもGPSは無し。12,000円(税別)なのでしようがないですが、安いドラレコを探している人なら十分でしょう。

このオウルテックという会社、本社は神奈川県海老名市にあり、2019年は同社のドライブレコーダーが、海老名市のふるさと納税返礼品となっているそう。なんと海老名市への寄付総額の30%を占めるほどの人気だとか。先の台風15号でも被害があった市なので、復興の思いを込めて海老名市にふるさと納税して、ドライブレコーダーを返礼品にもらうという手もありですね。