スバルR2のオーディオ・グレードアップ記2

またまた間があいてしまいましたが、前回に引き続きスバルR2のオーディオの話です。前回はスピーカーのみだったので、今回はヘッドユニットを紹介します。

選んだのはいわゆるディスプレイオーディオ。カロッツェリアのDMH-SF700です。ボディは1DINサイズですが、モニターは9型の大画面。DSPが内蔵されていてタイムアライメントやイコライザー(13バンドですが)の調整ができるし、ハイレゾ音源の再生もできます。


当初はサイバーナビの最新型が欲しいなぁとも思ったのですが、秋田の田舎じゃサイバーナビのような最強ナビは不要だろうし、スマホナビを利用したApple CarPlayを試してみたかったというのもあって、こちらにしたわけです。 結果としては大満足です。もちろん不満も多少はあります。たとえばUSBが1個しかないので、スマホを接続している時はUSBのハイレゾ音源が聴けないとか、差し替えるのが面倒とか。

当初はハブを使えば両方挿しっぱなしにしておけると思っていたんですがハブを挿してみるとハブエラーを起こして使えないんですよね。HDMIに挿しこんでいるAmazon FireTVスティックの電源もハブから取ろうと思っていたんですが、これも無理。だからシガーライターソケットから取れる2口のUSB充電器を手に入れて、ここからFireTVスティックの電源を取っています。もう一つはUSBをDMH-SF700に挿しこんでいる時のスマホの充電用です。

このような不満はありますが、そんな不満なんて些細なものと思えるほど、楽しさが優っています。15年以上前のR2ですが、オーディオだけは最新のハイテクマシンに生まれ変わりましたから(笑)。ハイレゾが聴けるし、FireTVも見られます。そしてTune Inというアプリを通じてイギリスBBCの6Musicも聴けるんですよ。スマホを接続してナビを使っている間は、だいたい6Musicを聴いています。

またFireTVの話に戻りますが、今週末はDAZNでF1のプレシーズンテストがスタートして、来週はもうシーズンが開幕するので、クルマのなかでもDAZNが楽しめるのはうれしくてしょうがありません。そのために、車載用Wi-Fiルーターも手に入れ1年分の料金も支払いました(笑)。これで万全です。

このWi-FiルーターはFireTVスティックが楽しめるほかに、スマホナビのパケット代節約にも効果がありますね。というのもこのクルマにオーディオを装着する際、秋田〜東京を往復したんですが、スマホナビを利用したためにパケット代が普段の倍以上かかったんです。それが今、車内では車載Wi-Fiルーターの電波を使えるのでスマホナビもスマホの他のアプリも使い放題です。以前は必ずデータ定額の容量を超えていたんですが、最近は追加料金を取られることもなくなり、これが続けば年間料金の元がとれそうな気がしてきました。

自車位置の測位精度も思っていたよりは全然いいですね。というのも、DMH-SF700では車速を取り込んでナビに反映させているんです。だから当然、長いトンネルを通っても自車マークは動きます(笑)。最近の高性能ナビは自律走行が中心でGPSは補助というものも多いと聞きますが、こちらはたぶんGPSメインで自律が補助でしょう。が、普通にドライブする上では、なんら問題ありません。しかもアップルのマップだけじゃなくGoogle MapやYahoo!カーナビまで使えるんです。ぼくはもっぱらYahoo!カーナビを利用しています。

そして音も完璧とまではいかないまでも、かなりいいセンいっていると自負しています。なによりも気に入っているのは、しっかりと頭外定位の音が聴こえているということ。これまでのクルマは高域、中域は頭の外で定位していても、低音だけはなんか頭の中に溜まっているように聴こえて、違和感が拭えなかったんですよね。それがR2では高域から低域までしっかりと頭外定位しています。おそらくですが、これはすべてのスピーカーがリスナーの前方にあることに起因しているのでしょう。頭のなかにもやもや溜まらず、すっきりと頭外定位している音は自然だし気持ちが良いです。

これから各地でイベントが始まるシーズンがやってきますが、行ける範囲であればこのクルマで出かけたいと思っています。もし聴いてみたいという人がいたら、気軽に声をかけてください。いつでもお聴かせします。