ディスプレイオーディオに外部接続して動画が見られる

ハイエンドなカーオーディオ好きにはなにかと不評なトヨタ純正のディスプレイオーディオですが、スマートフォンを接続してアプリを使える快適さにつられて、ついつい使っている人も多いかと思います。標準装備で、レスオプションを選べないクルマもありますしね。

これでも、DSPアンプを加えて音のクオリティアップを図ることは可能ですが、外部入力がないのが致命的。iPhoneをミラーリングしてYouTubeを見たり、AmazonのFireTVスティックを使って動画配信サービス見たりすることができないんですね。

そこでビートソニックが開発したディスプレイオーディオ用の外部入力アダプター、AVX02(28,000円/税別)。これを使えば、映像や音声の外部入力が付き、動画も楽しむことができます。


アダプターの映像入力はRCAだから、iPhoneやAndroidのスマホをミラーリングするにはIF30(30,800円/税込)などのアダプターが必要。またAmazon FireTVスティックなどのHDMI機器を接続するにはIF36(12,000円/税別)といったアダプターが要りますが、必要に応じてアダプターを揃えれば、スマホのミラーリングもストリーミングも自在にできるようになります。

しかも外部入力した映像もテレビ番組も、走行中でも見られるようになります。実は、ここが一番喜ばれるかもしれません(笑)。ただしドライバーは見ないように。前をしっかり見て安全運転です。

対応車種はC-HR、ヤリス、アルファード/ヴェルファイア、カムリ、カローラ(ツーリング/スポーツ含む)もディスプレイオーディオ搭載車。今後も適合車種はどんどん増えていく予定です。

ディスプレイオーディオ搭載車は今後も増えていくことでしょう。それで「しまった!」と諦めるのではなく、このようなアダプターを追加することでより使いやすくすることを考えたいものです。