ソニックデザインからベンツ&BWM用の車種別「SonicPLUS」

ソニックデザインが、純正システムの高音質化を手軽に実現する車種別専用スピーカーパッケージを発売しました。

この「SonicPLUS」の第1弾は、メルセデスベンツ用がハイグレードタイプの1グレードで、CLSクラス(C218)専用のSP-218M(130,000円)、Eクラス(212系)専用のSP-212M(120,000円)、Cクラス(204系)専用がSP-204M(120,000円)、Aクラス(W169)およびBクラス(W245)用がSP-245M(120,000円)の4タイプ。

写真はメルセデス・ベンツEクラス用
BMW用各種。左上がトップグレード。右がハイグレード
BMW用は1車種に付きトップグレード/ハイグレード/スタンダードの3グレードが用意されていて、5シリーズ(F10系)のトップグレードがSP-F10F、ハイグレードがSP-F10M、スタンダードがSP-F10E。3シリーズ(E90系)のトップがSP-E90F、ハイがSP-E90M、スタンダードがSP-E90E。1シリーズ(E87系)のトップがSP-E87F、ハイがSP-E87M、スタンダードがSP-E87Eという型番。価格は3車種とも共通で、トップグレードが114,800円、ハイグレードが94,800円、スタンダードが49,800円です。

これらは、すべてフロントスピーカー用。ベンツ用もBMW用も純正スピーカーを外した位置にボルトオンで装着でき、BMWの一部を除いて配線もカプラーオンで簡単に装着できる設計です。ベンツ用はCMFコーンを採用した77mmウーファーとマイクロファイバー・ドームトゥイーターを組み合わせた2ウェイシステムで、ウーファーはアルミハイブリッドエンクロージャーにビルトインしていますから、取付技術にあまり左右されず、再生音は安定しています。

BMW用もエンクロージャー入りの77mmウーファーとトゥイーターの2ウェイシステムですが、グレードによって振動板の素材が異なります。ウーファーはトップグレードがピュアアラミドで、ハイグレードがCMF振動板、スタンダードがDMF振動板。トゥイーターは、トップグレードがウーファーと同じピュアアラミドで25mm口径、ハイグレードとスタンダードは共にマイクロファイバー振動板ですが、口径はハイグレードが25mm、スタンダードが18mmと異なります。純正ナビ&オーディオは替えたくないけど、音はもっと良くしたいというベンツ&BMWオーナーは、検討してみてはいかがでしょう。

なお、これらと同じコンセプトで開発された既発売のトヨタ車専用「カジュアルライン」もSonicPLUSシリーズとしてリニューアル。こちらはプリウス(30系)用とアルファード/ヴェルファイア用の2タイプで各2グレードを用意。プリウス用はハイグレードがSP-P30MでスタンダードがSP-P30E。アルファード/ヴェルファイア(20系)用はハイグレードがSP-A20M、スタンダードがSP-A20E。価格は両クルマ用とも同じで、ハイグレードが98,000円、スタンダードが56,000円です。

ソニックデザイン