ソニー「nav-u」NV-U37がバイクに対応!

自転車やアウトドアなど、さまざまなシーンで活躍するソニーのPND、「nav-u」NV-U37が、バイク対応になりました。

すでにバイクで使用している人もいるとは思いますが、これまではメーカーとして「バイク対応」とは謳っていなかったNV-U37ですが、独自に自動二輪の振動試験を実施。サインハウス製のバイクマウントシステムで取り付けることによって「バイクナビ」としての利用が可能になりました。

別売マウントシステムでバイク対応に
バイクマウントシステムは別売。NV-U37をホールドするAパーツと、バイクのハンドルバーやステムホールへ固定するCパーツ、AパーツとCパーツをジョイントするBパーツに分けて、長さが違うもの、形状が違うもの、径が違うものがさまざま用意されていて、さまざまなバイクへの装着に対応した設計です。Aパーツは1種類ですが、Bパーツは長さ違い(80mmと66mm)の2種類。Cパーツは径違い(φ12.8とφ15.8)のステムマウントベースと径違いのバイククランプベース4種類。またBMW専用の限定ステムマウントベースも用意されています。このマウントシステムの価格は4,410円から5,250円。AパーツからCパーツまで揃えて、1台分で約15,000円です。
 左上がAパーツ、右上がBパーツ、下がCパーツ
これらの組み合わせで様々なバイクに対応する
Cパーツは全7種類。左したがBMW用の限定品
NV-U37は雨にも強いIPX5相当の防滴設計で、太陽光の反射を利用して直射日光が当たる屋外でも画像を見やすくする半透過型液晶を採用。液晶オンでも9時間使えるスタミナ仕様で、スーパースタミナモードならフル充電で約11時間、連続使用できるので、日中のツーリングなら丸1日、電源供給無しで使えます。

アイコンをバイクにできる
地図データは8GBメモリーに収録。ガイドブック情報や、バイク点、バイク部品・用品店、レンタルバイク、ライダーハウスといったバイク関連の施設情報も豊富に収録しています。またソニーの地図情報サイト「PetaMap」からスポット情報をダウンロードして追加することもできますし、事前に作成したルートをインポートしたり、実際に走った軌跡を地図サイトにアップロードしたりも可能。旅の思い出を記録にも便利です。

設定で車両を「自動二輪」にすると、自車マークのアイコンがバイクに変わるなど、細かい配慮もあり。等高線データが入ったアウトドア地図も収録しているので、バイクを降りて山登りというのにも便利です。NV-U37は価格比較サイトの最安値で24,000〜25,000円あたり。アマゾンでも25,000円強で売られています。これに15,000円を加えても、4万円程度。これで、バイク用ナビが手に入ります。なお、自転車で使うなら、ソニーストア限定のNV-U37自転車専用クレードルキットが便利です。

ソニー「ナブ・ユー」
サインハウス


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