アメリカを代表するカーオーディオ・ブランドのひとつ、キッカーの日本への輸入元、オージーからCES2012の写真と情報が届きました。
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iPodと比べると小ささがわかる |
まずは、パワーアンプの新シリーズ、PX。これ、写真を見ればおかわりかと思いますが、とにかく小さい! 写真は、上からサブウーファー用の200Wモノラル・アンプ・PX200.1、iPod/iPhoneコントローラー付の25W×2chアンプ・PXi50.2、50W×2chアンプ・PX100.2。最も小さいPX200.1のサイズは、なんと幅約12×奥行約9×高さ約5cm。最も大きいPX100.2でも幅約18cm(奥行×高さはPX200.1と同じ)しかありません。これほどコンパクトですから、クルマはもちろんのこと、バイク、ゴルフカートなど、クルマ以外の乗り物への取付けもOKです。
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上からPX200.1、PXi50.2、PX100.2 |
とくにPXi50.2はiPod/iPhoneコントローラーも付属していますから、iPod/iPhoneとスピーカーを加えるだけで、オーディオ・システムが完成。ヘッドユニットが無い乗り物に、iPod/iPhoneで音楽を楽しむシステムを加えられます。ビッグスクーターあたりにはぴったりですね。オーディオレス車でiPodの音楽を聴きたいという時にも便利かと思います。
PX200.1は、この小ささで0.5Ω駆動に対応。200Wの出力は0.5Ω時のもので、1Ωでは100Wの出力。新しい16.5cm薄型ウーファー、CVT651がフリーエアの1Ω仕様ですから、これと組み合わせるためのパワーアンプと言えるでしょう。
このPXシリーズ・パワーアンプの発売は3月か4月。春にはデリバリーが開始されそうですので、もう少しお待ちを。価格も来週(1月第4週)には決まるとのことなので、決定しだい報告します。
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キッカー オージー
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