セパレート/同軸の2通りで使えるCDTオーディオの新スピーカー

アメリカのカーオーディオ・ブランド、CDT Audioから、新しいスピーカー、EU-61CV(42,000円)が登場した。

CDTオーディオ EU-61CV
同軸でも使える
このスピーカー、基本はペーパーコーンの16.5センチ・ウーファーと、20ミリ・シルクドーム・トゥイーターを組み合わせたセパレート2ウェイ・システムだが、ウーファーの中央のフェイズプラグを外し、アダプターに交換すれば、これにトゥイーターを装着して、簡単にコアキシャル2ウェイスピーカーへと変身するのが特徴。トゥイーターはスイベル式を採用しているので、取り付け後にトゥイーターの角度を微調整することもできる。

ウーファーは、アルミダイキャストフレームを採用。ユーロDIN規格なので、ヨーロッパ車を始め、多くのクルマに簡単に取り付けられるのもうれしい。また紙の振動板はカーボンコートされており、強度向上とほどよいダンピングを実現している。

付属のクロスオーバーネットワークは、カットオフスロープ−24dB/octの仕様。パッシブ・ネットワークとしてはスロープが急峻だから、クリアなサウンドを得られやすい。トゥイーターのレベルは−3dB/0dB/+3dBの3段階に切り替え可能。装着状態によってチューニングが可能だ。

【主な仕様】
●最大入力:170W(@120Hzハイパス)●周波数特性:65Hz〜20kHz ●能率:91.2dB●取付穴直径:150mm(ウーファー部)●取付深さ:70mm(ウーファー部)

【関連リンク】
・イースコーポレーション



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