ミニバンに最適。アルパインから新地デジチューナー

8型モニター搭載のAVナビ「ビッグX」やリア用天吊りモニターの「リアビジョン」で、ミニバン対応を強化しているアルパインから、ミニバン最適を謳った地上デジタルチューナーが登場した。

アルパインTUE-T440
このTUE-T440(オープン価格)、どこが「ミニバン最適」かというと、ミニバン用ビデオ入力ハーネスを装備したトヨタ・日産車用の変換コネクターを付属していることだ。だから、対応車種ならば、工場装着型純正やディーラーオプションのカーナビを、わりと簡単な工事で地デジ化できるというわけ。

対応車種は以下の通り。
■トヨタ車
・アイシス(H16/9〜現在)
・アルファード(H14/5〜H20/5)
・ウィッシュ(H15/1〜H21/4)
・ヴォクシー(H19/6〜現在)
・エスティマ(H18/1〜H20/12)
・ノア(H19/6〜現在)
■日産車
・エルグランド(H14/5〜H22/7)※純正ナビ・ツインモニター車が適合
・セレナ(H14/1〜H20/12)

またホンダ車も純正ナビ標準装備のビデオ入力端子に接続可能。対応車は、
・エリシオン(H16/5〜H22/11)
・オデッセイ(H15/10〜H20/10)
・ステップワゴン(H17/9〜H21/9)
だ。(対応車種は変更になる場合あり)

4チューナー×4アンテナ方式の高感度型で、受信モード切替やオート中継局/系列局選局といった機能を装備。受信モード切替は、12セグが受信可能になると、すぐにワンセグから12セグに切り替える「地上デジタル放送優先」/ワンセグの受信を優先し12セグの受信が安定したときのみ12セグに切り替える「ワンセグ優先」/12セグとワンセグの自動切り替えを行わない「しない」の3モード。またオート中継局/系列局選局も、選局開始までの時間を「早い」「標準」「遅い」の3つに設定できる。またEWS(緊急警告放送)受信にも対応しており、視聴中の放送局で臨時チャンネルが追加された場合、手動で追加チャンネルを選局可能だ。


TUE-T220は2チューナー×2アンテナ
サイズは幅150×高さ22×奥行110ミリと、ボディを同社従来モデル・TUE-T330の65%にコンパクト化。重さも350グラムの軽量だ。なお、よりリーズナブルな2チューナー×2アンテナ方式のTUE-T220(オープン価格)も発売。こちらは、ミニバン用の変換コネクターは付属していない。

【関連リンク】
アルパイン


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