ラディカル・オーディオではこんなモデルも出しています。薄型設計のアンプ内蔵サブウーファー、RA-8M(35,000円/税別)です。
20cmユニットを搭載したモデルで、ボディサイズは幅290×奥行245×高さ70mm。最近のクルマはシート下の隙間があまりないので、シート下に置けるケースは少ないかもしれませんが、ちょっと古いRV車などでシート下に余裕のあるクルマなら置けるかもしれません。低音が加われば音楽の豊かさと迫力が増し、より音楽を楽しく聴けます。
再生周波数は20〜150Hz。20Hzが何dB落ちなのかは明記されていませんが、可聴帯域の最低限まで再生するそうです。ホントか!? というスペックですが、本当なら素晴らしいスペックです。
内蔵アンプの最大出力は150Wで、SN比は90dB。これが35,000円(税別)ならものすごくお買い得だと思います。BASSボリュームリモコンも付属しています。この手のパワード・サブウーファーは室内に置くのが基本で、ラゲッジルームに置くとどうしても音が弱く感じることがあります。その点では使いづらい面もありますが、手軽さは魅力。アンプ内蔵DSPのDSP-35Aにセパレート2ウェイ・スピーカーのR650Cをつなぎ、このRA-8Mを加えれば金額はちょうど10万円(税別)。これでDSPを使った緻密なサウンド調整が可能なフロント2ウェイ+サブウーファー・システムが完成するわけですから、ものすごくコストパフォーマンスに優れたシステムをマイカーに導入できます。