ビーウィズから1000台限定アンプ、R-107S BS01 Limited

ビーウィズがモノラル・パワーアンプのリファレンスR-107Sをベースにしたチューンド・モデルを1000台限定で生産。3月1日に発売する。



R-107Sをベースに新日本無線と共同開発のバーツを投入してチューニング
ライン入力とスピーカー出力が同じ側に
このリファレンスR-107S BS01 Limited(63,000円)は、新日本無線と共同開発した音響用オペアンプ、BS-01型やSICダイオードのBD04型を採用。ほかにも銅箔コンデンサーや純銅ボトムプレートなど、音質にこだわったパーツを投入した上で念入りにチューニングし、音楽表現力を一段と高めている。また定格出力は、レギュラーモデルのR-107Sより10W増しの80W。短時間、試聴した限りでは、従来R-107Sよりも制動力が上がり、押しが強い音になった。R-107Sをベースとしながらも、従来機とはまったく別もののアンプに生まれ変わった印象だ。

反対側には電源の端子が
モノラルアンプだから、ステレオ再生には最低でも2台必要。おそらくデジタル・プロセッサーのBEWITHSTATEと組み合わせ、2ウェイ+サブウーファーのマルチアンプ・システムを組む人が多いだろうから、その場合は5個のアンプが要る。となると限定台数が1000台とはいえ、手に入れられる人は200〜300人程度。すでに、オーダーが入っているようだし、今のところ追加生産の予定はないとのことなので、このパワーアンプが欲しい人は、早めにオーダーしたほうがいいかも。

【主な仕様】
●サイズ:幅208×奥行80×高さ39mm●質量:600グラム●入力電圧:14.4V DC(11.0〜15.0V対応)●定格入力:80W×1(4Ω)●周波数特性:10Hzから40kHz(-1dB)●SN比:98dB●過渡特性:280以上(4Ω、100Hz)●入力感度:0.2〜6.0V

ビーウィズ