クラウド対応のドライブレコーダーがLISWAYから

新型コロナウイルスのせいで新製品の開発が遅れていたり発表を延期したり、さまざまな影響が出ているようですが、そんな中でもLISWAYは新しいドライブレコーダーの発売を始めました。

それが、4G/LTEクラウド対応の2カメラ・ドライブレコーダー、DR750-2CH LTE(参考価格52,300円)です。製品の説明の前にLISWAYの説明から。この会社は、2011年から高性能かつコストパフォーマンスに優れたドライブレコーダーを世界のベンチャー企業の集めて販売してきました。このところのドライブレコーダーの普及に寄与してきた会社です。


そんなLISWAYに最近多く寄せられているのが「クラウドサービスに対応したドライブレコーダーが欲しい」という要望。ドライブレコーダーは運転中の周囲の状況等を記録できますが、それだけではなく駐車中の盗難やいたずら対策などにも対応したクラウドサービスが欲しいという声が増えてきたというのです。

そこで販売に至ったのが今回のDR750-2CH LTE。ナノSIMのスロットを装備しているので、そこにSIMを差し込んでおけばクラウドサービスへ直接ログインして利用可能です。これにより、スマートフォンやパソコンでリアルタイムに映像を見たり走行中の位置や速度、異常等の確認もできるというわけですね。もちろん駐車中の監視も可能です。

Wi-FiやGPSモジュールを内蔵しているので、外付けの装置は不要。フロントカメラは1080P/60fps、リアカメラ は1080P/30fpsで同時記録が可能。と資料には記載されていますが、実際は29.5fps/59fpsでフロント&リアともに西日本のLED信号にも対応しているみたいです。センサーはソニー製のSTARVIS。改良型ナイトビジョン機能を搭載しているので夜間の映像もクリアで鮮明です。

32GBのmicroSDカードを付属していますが、最大256GBのmicroSDに対応。最近のドラレコにしては高価ですが、クラウドでリアルタイムに映像を見られるのは魅力。盗難時にも心強い味方です。どこにいるのかはバレバレになりますが(笑)安心感の高いドラレコかと思います。