128万円! RSオーディオの3ウェイスピーカー

ドイツのRSオーディオが、スーパーハイエンドな3ウェイスピーカー・システム、RS Master 3 MkIIを発表しました。価格はなんと128万円(税別)! 10%の消費税を加えると140万円越えです。しかし高いですね。消費税。このスピーカーは完全受注生産品で11月中旬からの発売です。


MkIIだから、従来のRS Master 3の改良モデルと思いきや、ほぼ新設計と言っていいでしょう。ウーファーは、新開発の18cm口径。ミッドレンジは10cm、ツィーターは28mmと、従来モデルよりもサイズアップしています。それに伴って重量もアップ。18cmウーファーは、3.14Kgもあるそうです。アルミ合金の無垢材を切削加工したフルバスケットタイプのフレームを使い、取り付け奥行きも88.5mmと超巨大。ゴツいという表現じゃ済まないゴツさがあります。

10cmミッドレンジもウーファー同様の作りで取り付け奥行きは39mm。ツィーターも取り付け深さは31mmもあります。いずれのユニットも、アルミ合金の無垢材を削ってアルマイト加工を施したもの。磁石は強力なネオジウムで、ウーファーはカーボンファイバーの振動板を採用。ミッドレンジはセルロース素材に特殊コーティングを施したもので、ツィーターは特殊コーティング処理を行なったテキスタイルドーム型だそうです。

資料に記載されているのはこの程度で、細かい技術的なトピックスはありませんが、この製品は受注後にひとつひとつ丁寧な手作業によって組み上げられるとのこと。納品時は、専用のアタッシュケースに入れられて送られてくる特別なプロダクトというから、音も素晴らしいんでしょう。きっと。

ちなみに再生周波数帯は、ウーファーが50Hz〜4kHz、ミッドレンジが100Hz〜8kHz、ツィーターが630Hz〜30kHzで、ツィーターが低い帯域まで再生可能なので、2ウェイでも使えそうです。マルチアンプ・システムでの使用を想定しているので、パッシブ・クロスオーバー・ネットワークの設定は無し。これは、無駄になるものが無いので良いと思います。

一般的なカー用のスピーカーとはサイズが異なるし奥行きも深いので、取り付けには大加工が必要だし、取り付け強度も一般的なスピーカーよりも要求されるとは思うので、付いたからといってすんなり良い音が出るとは思えませんが「いや。俺が付けて良い音を出してやる!」という剛気な人はいませんかね(笑)。