アルパインがスタイリッシュなデジタルミラー発売

アルパインから2021ビッグXと同時に車種専用のデジタルミラーも登場しました。2月中旬から発売の予定です。

このデジタルミラーはもっともお安いベースモデルのDME-M01が49,800円(税別)ですが、ドライブレコーダーを搭載したDMR-M01Rだと59,800円(税別)。49,800円のモデルだと、後方の映像を映し出すだけですが、ドラレコ搭載モデルはフロントとリアのカメラが付き、映像を記録できます。


そして車種専用モデルはすべてドラレコ搭載モデルで、アルファード/ヴェルファイア専用のPKG-M01R-AV-30とヴォクシー/ノア/エスクァイア専用のPKG-M01R-NVE-80、そしてハイエース/レジアスエース専用のPKG-M01R-HI-200の3モデルあり、価格はすべて65,800円(税別)。これらはすべて、ほかに車種専用取り付けキット(価格未定)が必要ですが、装着するならドラレコ内蔵を選ぶんでしょうね、たぶん。

ここからはドラレコ搭載モデルを中心に説明していきます。画面は11.1型の大画面で、フロント/リアのカメラともフルHDの高画質。STARVISを搭載したカメラなので、夜も見やすい高画質で記録できます。また後続車のライトで画像調整を行ってくれる自動防眩機能や、室内の明るさに応じて液晶画面を調整するオートディマー機能も搭載。ルームミラーとしてもクリアで鮮明に見えます。

視野角は左右/上下ともに160度で、優れた視認性を覚悟。逆台形のフォルムはスタイリッシュで、車種専用リアカメラカバーをセットで取り付ければ、スマートな取り付けを実現します。HDRも搭載。常時録画や衝撃録画、手動録画、静止画撮影に対応し、駐車中の録画も可能です。これはリアル動画と2モードのタイムラプス録画があります。

今時は少ないと思いますが、ラゲッジルームに壁を作って、普通のルームミラーじゃ後ろが見えないクルマなら、ベースモデルを付けるだけで後ろがクリアに見えるし、安心&安全も手に入れたいならドラレコ内蔵タイプがいいでしょう。それなりに高いですが、スタイリッシュに前後ドラレコ付きのデジタルミラーが入手できます。