パナソニック「ゴリラ」に追加モデルのCN-GL411D

CN-SP507VL、CN-GL320D/SL320Dと、新型ポータブルナビ「ゴリラ」を発表したばかりのパナソニックから、また新しいPNDが登場しました。

このパナソニック「ゴリラ」CN-GL411Dは、従来モデルCN-GL410Dの後継機。モニターはQVGAの5型ワイドで容量8GBのSSDを搭載。高架下の道路や高層ビル街など、GPSの電波を受信しにくい場所でも自車位置を高精度に表示するGジャイロや、現在地を素早く測位し、電源オンから地図が出るまでの時間を短縮するクイックGPSを採用し、カーナビとしても使いやすい仕様です。

モニターはQVGAの5V型
またバッテリーを内蔵し、徒歩ナビとしても使用可能。階段の上り下りや横断歩道など、歩行に適したルートを案内する歩行専用地図データを収録したおでかけウォークなので、クルマ用ルートとは違う、徒歩に適したルートを引いてくれます。

もちろん、ワンセグチューナーを内蔵。SDメモリーカードに保存した音楽(MP3/WMA)や動画(MP4)、静止画(JPEG)の再生もでき、アウトドアやインドアで楽しめます。AC100VのACアダプターを付属しているので、コンセントのある室内で楽しむ場合は、バッテリー切れの心配もありません。

Gアプリにも対応。ゴリラ・ユーザーの専用HPから、使いたいGアプリをSDカードにダウンロードし、そのSDカードをゴリラに差し込めば、Gアプリを使用可能。現在、計算機やスライドパズル、地下鉄路線図、ジオタグ変換、地点登録用KML変換、四字熟語パズル、登録地点コピー、お散歩ナビ地図、道路標識クイズといったGアプリがあり、必要なGアプリをダウンロードしておけば、ゴリラの機能を増やすことができるので便利です。

従来モデルと異なり、3年間の無料地図更新ができなくなったのは残念ですが、それ以外の機能は継承しつつ、地図データを新東名高速道路も入った最新版にし、内蔵バッテリーの連続使用時間を延ばしたのが新しいCN-GL411D。バッテリーの使用時間は、約2時間20分から約2時間40分へと延びています。

これでパナソニック「ゴリラ」のバリエーションはさらに充実。カーナビ専用に使うなら、VICSの渋滞情報や高精細なVGAモニター搭載の上級機=CN-SP507VL、どちらかというと徒歩ナビ使用が主でカーナビとしてもたまに使うならスタンダードのCN-GL320D/SL320D、カーナビとしても徒歩ナビとしてもそれなりの性能を求めるならCN-GL411D。用途に応じて、こんな選択になるんじゃないでしょうか。

パナソニック カーナビ/カーAV



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