ロックフォードが高能率スピーカー、パンチ・プロシリーズを発売

ロックフォード・フォズゲートから、コンサート等で使われるプロ・オーディオ用スピーカーの技術をフィードバックした車載用スピーカー、パンチ・プロシリーズが登場しました。

ロックフォードがプロ・オーディオ用スピーカーを作っていたとは初耳ですが、このパンチ・プロシリーズは高能率が特徴。音楽を大音量で楽しみたい人に適しています。

3.8cmホーン型ブレッド・トゥイーター
ラインアップは3.8cmホーン型ブレッド・トゥイーターと16.5cmミッドレンジ、20cmミッドベースの3タイプ。それぞれに4Ω仕様と8Ω仕様があるため、全6モデルのラインアップとなります。型番は以下の通り。前者が4Ω仕様、後者が8Ω仕様です。

●3.8cmホーン型ブレッド・トゥイーター
PP4-T/PP8-T

●16.5cmミッドレンジ
PPS4-6/PPS8-6

●20cmミッドベース
PPS4-8/PPS8-8

価格は全モデル同一で、16,800円。6機種すべて、1本単位の販売ですので、左右ペアは33,600円ということですね。
16.5cmミッドレンジ。大型マグネットを搭載
3.8cmホーン型ブレットツィーターは高剛性アルミダイキャストボディに大型フェライトマグネットを採用。アルミフェイズプラグを備え、105dBの高能率を誇ります。2サイズあるミッドレンジ/ミッドベースは、スチールバスケットに大型フェライトマグネットを搭載。振動板はペーパーコーンで、16.5cmモデルが93dB、20cmモデルが95dBの高能率。ホーン型ブレットツィーターとの組み合わせで、パワフルかつレスポンスに優れたサウンドを再生します。

20cmミッドレンジ
Hi-Fi用ではなさそうですが、大きい音で音楽をエネルギッシュに楽しみたい人には、いいかもしれませんね。

【主な仕様】
■PP4-T
●最大入力:100W●定格入力:50W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:4kHz〜20kHz●能率:105dB●取付穴直径:111mm●取付深さ:66mm●内蔵クロスーバー:4.5kHz @−6dB/oct

■PP8-T
●最大入力:100W●定格入力:50W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:4kHz〜20kHz●能率:105dB●取付穴直径:111mm●取付深さ:66mm●内蔵クロスーバー:4.5kHz @−6dB/oct

■PPS4-6
●最大入力:200W●定格入力:100W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:85Hz〜5kHz●能率:93dB●取付穴直径:144mm●取付深さ:57mm

■PPS8-6
●最大入力:200W●定格入力:100W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:87Hz〜5kHz●能率:93dB●取付穴直径:144mm●取付深さ:57mm

■PPS4-8
●最大入力:250W●定格入力:125W●公称インピーダンス:4Ω●周波数特性:80Hz〜5kHz●能率:95dB●取付穴直径:181mm●取付深さ:74mm

■PPS8-8
●最大入力:250W●定格入力:125W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:82Hz〜5kHz●能率:95dB●取付穴直径:181mm●取付深さ:74mm

イース・コーポレーション



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