フォーカルからパフォーマンス・シリーズの新スピーカー3機種

ヘッドホンやカー用の新インストレーション・パーツの発売、ゴールドムントとのコラボレーションの発表など、このところ動きが活発なフランス、フォーカルから、新しいカー用スピーカーが登場しました。



まずP165V33(84,000円)。165mmウーファー+10cmミッドレンジ+トゥイーターの3ウェイ・システムです。フォーカルは3年前、創立30周年を記念して165V30(65,100円)というセパレート2ウェイ・スピーカーを限定モデルとして発売しましたが、P165V33は、165V30をベースにした3ウェイモデル。165V30は、その音の良さから評判を呼び、フォーカル・スピーカーの定番商品となりましたが、それをベースに3ウェイ化したモデルだけに、P165V33も期待が持てます。

30周年記念モデル、165V30をベースに3ウェイ化したP165V33
P165V33は、ウーファーとミッドレンジの振動板がポリグラス。トゥイーターは165V30や165VRS(69,300円)などにも採用されているTNBというタイプで、アルミ/マグネシウムのブラック逆ドーム型。すべてフランス本社にある自社工場で、厳格な品質管理のもとに生産されます。
P165V15
P130V15
P165V15(44,100円)は、165V30の音のエッセンスをより手軽に楽しめるように企画したモデル。165V30と比べると、付属ネットワークが簡略化されコンパクトになったほか、ウーファーの奥行きも短くなり、より取付やすくなっていますが、ポリグラス振動板のウーファーとTNBトゥイーターの組み合わせは、165V30と同じです。よく見ると、165V30のウーファーはフォーカルのロゴが入ったドーム状のダストキャップなのに対して、P165V15は、フェイズプラグのよう。このあたりも違いますね。また、少し遅れて13cmセパレート2ウェイのP130V15(価格未定/近日発売予定)も登場。こちらの2機種も、フランス本社で生産され、P165V33とともにパフォーマンス・シリーズのラインアップに加わります。ピュアな「Focal Spirit of Sound」が楽しめるモデルの登場です。

アルファ



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