フロントスピーカーだけでは物足りない低音を補うのに手軽なアイテムがパワード・サブウーファー。フランスのフォーカルから登場するパワード・サブウーファーは、なんだかかっこいいぞ。(2011/4/11)
そのパワード・サブウーファーは、I BUS 20(47,250円)というモデル。今年からフォーカルは、従来の製品ラインナップを見直し、取付性を高めたベーシック・シリーズの「インテグレーション」、音楽好きが音楽をより良い音で楽しむための中級グレード「パフォーマンス」、音にこだわる人のための上級グレード「エリート」という3シリーズに再構築していくと発表したが、これはインテグレーション・シリーズに属する製品だ。
当然、このI BUS 20も取付性がいい。ボディサイズは幅344×奥行250×高さ71.5ミリ。この大きさなら、クルマによってはシート下に装着できると思う。またプラグ&プレイ・ケーブルで、配線も手軽にできる。
スピーカーは20センチ口径のフラットタイプ。エンクロージャーはシールドタイプで、アルミシャーシを採用しているので剛性は高い。トッププレートのスピーカーグリルが無ければ、パワーアンプと見間違えそうなデザインもいい。内蔵アンプの出力は、最大で150W、定格で75W。50Hzから150Hzの範囲でカットオフ周波数を調整できるローパスフィルターと、位相反転スイッチも装備している。
ベースのレベルを遠隔操作できるワイヤード式のリモートコントローラーにも対応。フロントスピーカーを、同シリーズのセパレート2ウェイスピーカー、IS165などに交換した上で、このI BUS 20をプラスすれば、音楽がよりふくよかで気持ちよく楽しめるようになるのは確実だ。
【主な仕様】
●スピーカー口径:20センチ●最大出力:150W●定格出力:75W●エンクロージャー形式:シールド●周波数特性:45〜150Hz ●サイズ:幅344×高さ250×奥行71.5mm
・アルファ
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