イクリプスからトレードインスピーカー4モデル登場

富士通テンのカーナビ&カーAVブランド、イクリプスからトレードインスピーカーのスタンダードシリーズが4モデル発表された。セパレート2ウェイのハイグレードが17㎝のSGS1771S(32,550円)と16㎝のSGS1671S(31,500円)の2機種、コアキシャル2ウェイのエントリーグレードが17㎝のSGS1701(11,550円)と16センチのSGS1601(10,500円)の2機種のラインアップ。これら4モデルでトヨタ/ニッサン/ホンダ/マツダ/三菱/スバル/ダイハツ/スズキの幅広い車種にトレードインし、トヨタ/ニッサン/ホンダ用の変換コードも同梱する。

17㎝セパレート2ウェイのSGS1771S

ハイグレードのセパレート2ウェイタイプは、ウーファーにグラスファイバー振動板を採用。軽く強い振動板がレスポンスに優れ自然なサウンドを再現する。トゥイーターは3㎝口径のソフトドーム型。首振り機構を採用しているので、設置した後にリスニングポイントに合わせて角度を微調整可能だ。またウーファーの振動板の背面から出る音の空気の流れをスムーズにすることで振動板の動きをより正確にするためにエアロスムージングダイキャストフレームを採用するなど、細かいところまで音に気をつかっている。

17㎝コアキシャル2ウェイのSGS1701

エントリーグレードのコアキシャル2ウェイスピーカーはウーファーの中心にトゥイーターを埋め込んだポイントソース構造。トゥイーターがウーファーの前面に配置されたコアキシャルスピーカーの場合、ウーファーから出た音がトゥイーターの背面に干渉して特性が乱れるケースもあるが、SGS1701&SGS1601は少なくとも、トゥイーターがウーファーの音に干渉することはない。トゥイーターは2.5㎝ソフトドーム型でウーファーはPP(ポリプロピレン)振動板を採用。セパレートタイプ、コアキシャルタイプともに、発売は6月上旬の予定。

■SGS1771S●定格入力:40W●瞬間最大入力:160W●出力音圧レベル:90dB●再生周波数帯域:25〜70,000Hz●インピーダンス:4Ω
■SGS1671S●定格入力:40W●瞬間最大入力:160W●出力音圧レベル:90dB●再生周波数帯域:25〜70,000Hz●インピーダンス:4Ω
■SGS1701●定格入力:30W●瞬間最大入力:120W●出力音圧レベル:92dB●再生周波数帯域:30〜50,000Hz●インピーダンス:4Ω
■SGS1701●定格入力:30W●瞬間最大入力:120W●出力音圧レベル:92dB●再生周波数帯域:30〜50,000Hz●インピーダンス:4Ω