カロッツェリアからコンパクトな2chアンプ

カロッツェリア新サイバーナビが話題を呼んでいますが、その陰でコンパクト&リーズナブルな2chアンプも発表。5月下旬から発売の予定です。

PRS-D700は定格125W×2の2chアンプ
このPRS-D700(31,500円)は、幅250×奥行104×高さ50mmとコンパクト。出力は定格で125W×2(4Ω)で、ブリッジ接続により300W(4Ω)のモノラルアンプとしても使用可能。また150W×2の2Ω駆動にも対応しています。

新規採用のクラスD回路
新規採用のデジタル統合ICを搭載したクラスDアンプで、コンパクト化するために4層基板を採用。クラスDは入力したアナログ信号からPWM(パルス幅変調)信号を生成しますが、この回路に上位モデルにも搭載しているリニアテクノロジー社製のハイスルーレートオペアンプ試聴と解析を繰り返してパーツの選別を行い音決めしたとのことで、情報量豊かで高域まで歪みのない音楽再生を実現しているそうです。

左右フロントスピーカーを1台のアンプで鳴らすシンプルなシステムはもちろんのこと、このサイズと価格なら、複数台搭載することも可能。2台使って、フロント2ウェイスピーカーのマルチアンプシステムでもいいし、3台使ってフロント2ウェイ+サブウーファーのマルチシステムもあり。先に発売されたCDメインユニット、DEH-970に外部パワーアンプを追加してグレードアップを図る時などにいいんじゃないでしょうか。ちなみに、このパワーアンプ、この価格にも関わらず、カロッツェリアのサイトではハイエンド・オーディオにカテゴライズされています。音に期待したいですね。

【主な仕様】
●定格出力:125W×2(4Ω)/150W×2(2Ω)/300W×1(4Ω)●最大出力:250W×2(4Ω)/600W×1(4Ω)●高調波歪率(4W,1kHz):0.004%●SN比:105dB●周波数特性10Hz〜30,000Hz(+0dB、-3dB)●消費電流:23A●負荷インピーダンス:4Ω(2Ω〜8Ω)●入力レベル:400mV〜6.5V●サイズ:幅255×奥行104×高さ50mm●質量:1.6キログラム

カロッツェリア

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