【大阪オートメッセ2011】マクロムからパワードサブウーファー登場

エムズラインのブースの片隅に、ひっそりと展示されていたのが、イタリア・マクロムの新製品、M2SW-800(36,750円)。コンパクトサイズで装着も手軽ながら、高音質を追求した本格派のパワード・サブウーファーだ。(2011/2/13)




M2SW-800は幅365×奥行238×高さ87mmのコンパクトサイズ。MDF製の密閉式エンクロージャーに、強度と軽さを追求した平面タイプの20cmウーファーユニットを搭載し、最大出力250W・定格出力80Wの内蔵D級アンプで駆動する。RCA端子のライン入力を装備しているので、デッキにサブウーファー出力などのプリアウトが装備されていればライン接続ができるほか、ハイレベルインプットに対応するコネクターを付属しているので、純正システムなどのプリアウトを持たないデッキにも接続可能。クロスオーバー周波数を45〜120Hzの間で調整できるバリアブル・クロスオーバー(ローパスフィルター)も内蔵しているので、メインのフロントスピーカーとのつながりを調整できる。また付属のEBCリモートコントローラーを運転席付近に装着しておけば、ドライバーが手元でサブウーファーのレベルを簡単に調整できるようになる。

コンパクトサイズのエンクロージャーは、シート下のデッドスペースに装着できる可能性が大。M2SW-800の装着と同時に、フロントスピーカーをマクロムM2シリーズや、さらにリーズナブルなM3シリーズに交換すれば、純正システムでは味わえない、明るく生き生きとしたサウンドが楽しめることウケアイだ。

【関連リンク】
・エムズライン