最新の彩速ナビに追加できるヘッドアップディスプレイ登場

5/13/2014  Ishida Isao  

ケンウッドが彩速ナビ用の追加オプションとして、ルームミラーの横にセットするヘッドアップディスプレイを発表。5月中旬から発売の予定だ。


ケンウッドは昨年、彩速ナビの旧モデル、MDV-737DTとヘッドアップディスプレイ（HUD）をセットにしたMDV-737HUDを発売したが、今回のHU-400X（オープン価格）は、HUD単品で販売し、最新の彩速ナビにも接続可能。接続に対応するナビは2014年モデルのMDV-Z701/Z701Wおよび、2013年モデルのMDV-Z700/Z700W、2012年モデルのMDV-737DTだ。

最新の彩速ナビにも接続可能なHUD
HUDの表示にはD-ILA方式を採用。このD-ILAは、JVCケンウッドが独自に開発したLCOS（反射型液晶）方式による表示デバイスで、高精細・高コントラストで色再現性に優れ階調表現が豊かなどの特徴を持つため、家庭用のハイエンドプロジェクターでも評価が高い。それを応用して、小型化したのがHU-400Xというわけだ。

ルームミラー取り付け方式だから幅広い車種屁の装着が可能で、スライド機構を装備しているから各種サイズのルームミラーに対応。光学ユニットとコンバイナ（表示部）を難点させれば、左ハンドル車にも装着できる。装着可能車種は、HPにて確認のこと。

HUDに表示する情報は右左折の矢印や3D交差点イラスト、ハイウェイエントランスガイド、ジャンクションガイドなど、一瞬で確認しやすい大きな文字や矢印で道案内をサポートする。実売価格は10万円前後と予想される。

・ケンウッド



Posted in: ,,