アウディA3、フィアット500へのカーAVの装着が簡単に

カナック企画のカーAV取付キット・オリジナルブランド、カナテクスが、アウディA3とフィアット500用のカーAV取付キットを開発。2月4日から出荷を開始する。


アウディA3用は、平成15年9月から18年7月までの3ドアと平成16年9月から平成19年7月までの5ドアに適合する1DINタイプのGE-AU104G(26,250円)と、平成19年8月から20年9月まで、および平成20年9月から22年7月までの5ドア車に適合する2DINタイプのGE-AU203G(26,250円)の2タイプ。ともに、一般的な1DINサイズや2DINサイズではない異型のオーディオスペースに、特別な加工をせずにカーナビやカーオーディオの装着ができる。

アウディA3用2DINタイプのGE-AU203G。パネルやブラケット、
各種コード、工具など取り付けに必要なものをすべて同梱している
GE-AU203Gで2DINナビを装着した状態
両タイプとも、BOSEサウンドシステム付き車にも対応。別売のCAN-Busインターフェイス、GE-XA01(25,200円)ともワンタッチで接続できる。GE-XA01はカーナビの取り付けに必要な車速等の信号を簡単に取り出すことができるので、カーナビを取り付ける際には、取付キットとインターフェイスを併用すればいい。またアウディはリアスピーカーにパワーアンプを搭載しているが、同梱の配線コネクターはトランスレーターの敗戦処理済みなので、確実な接続ができる。

こちらはフィアット用。異型パネルに1DINを装着可能
フィアット500用のGE-FT102G(26,250円)は平成20年3月から現在までのフィアット500と、平成21年9月から現在までの500Cに適合。異型オーディオのスペースに、特殊な加工をせずに1DINサイズのオーディオやカーナビの取付ができる。別売のCAN-Busインターフェイス、GE-XA01とワンタッチ接続が可能なほか、ステアリングリモコン用オプションキット、GE-X008(4,725円)の併用も可能。これで純正ステアリングスイッチでオーディオをコントロールできるようになる。サブウーファー付インタースコープサウンドシステム付車にも取付可能だ。

これらを使えば、加工を要してコストもそれなりにかかっていた市販カーナビやカーオーディオへの交換が簡単になる。音が悪い、カーナビが古いなど、純正品に不満のアウディA3、およびフィアット500オーナーは、この機会に市販ナビ&オーディオへの入れ替えを検討してみては?

【適合車両型式】
●GE-AU104G
8PAXW、8PBDBF、8PBGU、8PBLR、8PBMJF、8PAXX、8PBLR、8PBLX、8PBMJF、8PBSE、8PBUBF、8PBVY、8PBWA、8PBYT

●GE-AU203G
8PCAX、8PCDA、8PCCZ、8PBSE、8PBUBF、8PBWA、8PBZB

●GE-FT102G
31209、31212、31214

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