MTXから音圧派向けスピーカー、ロードサンダー・エクストリーム登場

イース・コーポレーションが、アメリカのカーオーディオ・ブランド、MTXの新スピーカー、Road Thunder Extremeシリーズの販売を開始します。

10cmのRTX4BT
このRoad Thunder Extremeはトゥイーター3モデル、ミッドベース・ドライバー4モデルのラインナップ。ブレット・トゥイーターと呼ばれるトゥイーター2モデルは、コンプレッション・ドライバーのホーン型で、5cm口径のRTX2BT(8,400円/1本)と10cmのRTX4BT(13,440円/1本)。振動板はチタンで、ホーン部分はアルミダイキャスト。マグネットは大型のフェライトを採用しています。赤いアルミ製フェイズプラグが目を引きますね。

ミッドベース・ドライバーは、16.5cm口径のRTX658(8,400円/1本)、20cmもRTX88(9,975円/1本)、25cmのRTX108(17,850円/1本)、30cmのRTX128(21,000円/1本)。20cm以上のユニットも、サブウーファーでは無くミッドベース・ドライバーで、周波数特性を見ると、30cmユニットでも低域側は66Hzまで。逆に、高域側は5.2kHzまで再生できます。これなら、ブレット・トゥイーターとの2ウェイシステムも可能です。
16.5cm口径のRTX658
フレームはスチール。写真はRTX128
ミッドベース・ドライバーは軽量かつ応答性に優れたペーパーコーン。スチール・フレームとフェライト・マグネットの組み合わせで、リーズナブルな価格ながら、高能率&高耐入力を誇ります。RTX658とRTX88はトゥイーター同様、赤いアルミ製フェイズプラグを採用。RTX108とRTX128の赤い部分は、フェイズ部ラグではなくダストキャップとなっています。

このRoad Thunder Extremeシリーズは、クオリティを求めるというよりもSPL(サウンド・プレッシャー・レベル=音圧)を求める人向け。トゥイーターもミッドベース・ドライバーも高い能率を持ち、パワフルかつインパクトの強いサウンドが得られます。リーズナブルなので、ラゲッジルームやトランク等に、ユニットをたくさん積んで、大音量で鳴らすという手もあり。音飛びがいい、元気なサウンドが楽しめるはずです。
RTX88とRTX108、RTX128はギャザーエッジを採用
【主な仕様】
■RTX2BT
●最大入力:200W●定格入力:100W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:3.5kHz〜23.7kHz●能率:94dB●取付深さ:54mm

■RTX4BT
●最大入力:400W●定格入力:200W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:2.7kHz〜22.3kHz●能率:97dB ●取付深さ:54mm

■RTX658
●最大入力:200W●定格入力:100W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:136Hz〜6.5kHz●能率:94dB●取付深さ:68mm

■RTX88
●最大入力:300W●定格入力:150W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:82Hz〜6kHz●能率:94dB●取付深さ:75mm

■RTX108
●最大入力:500W●定格入力:250W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:70Hz〜4.6kHz●能率:94dB●取付深さ:102mm

■RTX128
●最大入力:600W●定格入力:300W●公称インピーダンス:8Ω●周波数特性:66Hz〜5.2kHz●能率:96dB●取付深さ:120mm

イース・コーポレーション


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