パナソニックがメモリーAVナビの新製品「ストラーダSシリーズ」CN-S300D(オープン価格)を発表。10月20日から発売する予定だ。
ディスプレイはLEDバックライト搭載の7型ワイドVGA、内蔵地デジチューナーは4チューナー×4アンテナのフルセグタイプで、地図データを格納するメディアは容量16GBのSDHCカードを使用。その他にもう1基、音楽用のSDカードスロットを装備していいて、こちらのSDカードにはCDダイレクト録音ができる。音楽用の4GB SDカードも付属する。
CN-S300Dは16GB SDHCカードを採用したメモリーAVナビ |
Androidアプリの操作の流れ。使い勝手良し |
クリアパネルを採用したフロントフェイスは凹凸が少なく、スッキリした印象。地図下に出る様々なタッチボタンをオン/オフできるボタンにより、不要なアイコンを消したフルスクリーンマップの表示も可能。これもすっきり感を高める要因だ。地図データ用に16GB SDHCカードを採用したおかげで、過去の渋滞情報を元にした渋滞予測=渋滞データバンクや抜け道マップも収録。より渋滞に遭遇しにくいルートの探索が可能になった。また5ルート同時探索の探索条件のひとつにecoルートが加わっている。
AV機能も充実。SDカードに録音したCDの音源は、D-DOCKなどのSDオーディオ対応機器でも再生可能。また、ナビでCDダイレクト録音するだけではなく、パナソニックのサイトで提供しているパソコン用ソフト「SD-Jukebox V7.0 for Strada LE」を使ってパソコンに保存した音楽ファイルを、CN-S300Dで再生することもできる。iPod/iPhoneの対応は、従来のストラーダSクラスでは音楽再生のみで、ビデオには対応していなかったが、 CN-S300Dは別売ケーブルで、iPodのビデオ再生もできるようになった。音の匠モードも搭載する。オープン価格だが、実勢売価は14万円前後が予想される。
・パナソニック カーナビ/カーAV総合
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