【イース・セミナー&ショー2011】JLオーディオは普及アンプを一新

JLオーディオのエントリー・パワーアンプといえばJ2シリーズだが、新たにJXシリーズにモデルチェンジ。(2011/3/9)

上がJX360/2、下はJX360/4
JXシリーズは、JLオーディオの創設者の一人であり、現CEO兼チーフエンジニアのルシオ・プロニ氏の主導で設計&開発。シンプル&リーズナブルながら、価格以上のパフォーマンスを実現しているのは、J2シリーズでも実証済みだ。J2シリーズは、見た目がやや難点だったが、JXシリーズはスタイリッシュに変わり、魅力的なエントリー・アンプになった。ラインナップは110W×2(4Ω)のJX360/2(39,900円)、70W×4のJX360/4(47,250円)、175WモノラルのJX250/1(31,500円)、340WモノラルのJX500/1(44,100円)、500WモノラルのJX1000/1D(57,750円)の5モデル。従来のJ2シリーズよりも価格が下がっているのもうれしい点。クロスオーバーを内蔵し、JX360/2以外はプリアウトを装備しているので、パワーアンプの増設は簡素にできる。

最上級のHDシリーズ・アンプとミドルクラスのXDシリーズアンプは、夏頃にラインナップを追加。HD利シーズに追加されるのは、HD800/4など他のラインナップと同じサイズながら、1200Wのハイパワーを発揮するモノラルアンプのHD1200/1(174,300円)。XDシリーズには200WモノラルのXD300/1(69,300円)と、フロント+サブウーファーシステムに便利な75W×2+180Wの3チャンネルアンプ、XD500/3(79,800円)の2モデル。

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