カロッツェリアの春の新製品のもうひとつ、2カメラ・ドライブレコーダーです。この新しいVREC-DH300D(オープン価格)はお客様の声から生まれたそうで、ユーザーが喜ぶ仕上がりになっています。
まず高画質であること。フロントカメラの画素数は、なんと約370万の高画素数。リアカメラも約200万画素ありますから、万が一の事故の時も周囲の状況からナンバープレートまで鮮明に記録することができます。
またフロントカメラのF値は1.4の明るさリアでもF値1.8ですから、明るくはっきりした映像を記録できます。加えて両カメラにSTARVIS技術を搭載したソニー製CMOSセンサーを採用し、ナイトサイトという高感度録画に対応。夜間でもトンネル内でも、前後のカメラで鮮明な映像を記録することができます。さらにフロントとリアそれぞれに、独立した露出補正機能を装備。リアウインドウがスモークが明日でも明るさを9段階に調整できます。
SDメモリーカードのエラーの原因となるデータの断片化を軽減するSDメモリーカードフォーマットフリー機能や、SDメモリーカードの記録容量不足などを知らせるSDカードフォーマット警告機能を搭載しているのも嬉しい点。これで、いざという時の映像が記録されていなかったという大失敗も防ぐことができます。別売のパイオニア製SDメモリーカードを使用した時には、カードの寿命を知らせるSDカード寿命警告機能も使えるので、替えのSDメモリーカードはパイオニア製を選ぶのが良さそうですね。
配線露出を減らしてすっきりと取り付けられる設計にしたのも、車載機メーカーらしいところ。あちこちから配線が出ているのは安っぽく見えますからね。夏に発売予定の駐車監視ユニットを組み合わせれば、駐車監視録画にも対応。これで、駐車中の当て逃げ等もしっかり記録できます。
パイオニアでは事故等の時に緊急通報できる通信ドラレコも人気ですが、こちらのモデルも緊急通報はできないものの高画質がウリ。実売価格は26,000円前後と予想され、2カメラ・タイプの高画質モデルとしてはお手頃です。