N-BOXシリーズは国内販売台数が4年連続ナンバーワンだそうですが、そんなN-BOXに市販の横幅200mmワイドナビゲーションを取り付け可能なカーAVインストレーションセット、TBX-H009(23,000円/税別)をカナック企画が開発。本日1月21日からの発売です。
取り付けに適合しているのは平成29年9月以降に発売されたN-BOXおよびN-BOXカスタムと令和元年8月以降に発売されたN-WGNおよびN-WGNカスタム。型式でいうとJF3、JF4、JH3、JH4です。これらのオーディオレス車かナビ装着用スペシャルパッケージ付き車なら適合します。
だから新車購入時に最初から市販ナビにしたいと思っていたらホンダ純正ナビを選ばなければいいし、純正ナビ付きの中古車を買っても市販ナビに替えられるというわけですね。付属のパネルはピアノブラック塗装。インテリアに溶け込むよう違和感のないデザインとしています。このようなパネルは、市販カーナビを付けるときにありがたいですね。
と思ったら、1月7日にはダイハツ・トール/トヨタ・ルーミー/スバル・ジャスティ用のカーAVインストレーションセットも出していました。こちらは8インチ用のTBX-D004(17,000円/税別)と9インチ用のTBX-D005(7,000円/税別)の2種類。9インチ用のほうが安いのはうれしい限りです。まあ、もともと9インチナビが付くクルマなので、パーツが少なくて済むんでしょうけど(笑)
このインストレーションセットの価格差を考えると、どのサイズを選ぶか悩んでしまいます。たとえばサイバーナビの9型ネットワークスティックセットのモデルが、価格コムの最安値で約21万3000円。対して8型の同モデルが約19万5000円。これにインストレーションセット代をプラスすると22万円対21万2000円になります。8000円の違いなら、個人的にはでかい画面のほうを選びそうな気がします。
このインストレーションセットが適合するのは令和2年9月以降のトール/ルーミー/ジャスティのオーディオレス車。型式でいうとM900S、M910S、M900A、M910A、M900F、M910Fです。たぶん純正ナビでは満足できない人が多いと思うので、最初から市販ナビを装着することを考えて、新車購入時にはオーディオレスを選ぶことをお勧めします。