対角160度の広範囲を記録可能なセイワのドライブレコーダー

カーオーディオの新製品は少ないのですが、ドライブレコーダーは次々と新製品が出ています。今回は、セイワ(SEIWA)の新製品、PIXYDA(ピクシーダ)RAY15。Amazon先行で4月22日に発売されるモデルです。


セイワ(SEIWA)を知らないかたも多いと思うので、まずは会社概要から。設立は昭和43年。50年以上もカー用品市場で実績を積んできた、江戸川区に本社があるカー用品メーカーです。社長と専務が同じ苗字なのでおそらく家族経営の会社で、今の社長は2代目。現在は大阪、福岡にも営業所を持つ、従業員89名の会社です。

そんなセイワは車外電装品に始まり、ルームミラーやカー用のアンテナ、キャラクターのカー用品、iPhone周辺機器など様々な製品を販売してきましたが、PIXYDAブランドのカーナビとテレビを発売したのが2011年のこと。その後、2017年にはPIXYDAブランドのドライブレコーダーを発売します。今回登場するのも、そのPIXYDAブランドのドライブレコーダー。フロントのみのシンプル&コンパクトなモデルですが、フルHDで記録できてGPSを内蔵するなど、基本性能を押さえたモデルです。

モニターは1.5インチで、設置状況の確認も簡単。1920×1080のフルHD画質で、鮮明な映像を記録出来ます。画角が対角160度と広いのも特徴で、幅広い範囲を記録出来ます。F値は1.8。HDR/WDRを搭載しているので、トンネルの出入口など明暗差の大きいところで起こりがちは白トビや黒潰れを抑えてくれます。

もちろん全国のLED信号機にも対応。周波数の異なるエリアをまたいでドライブしても信号機の色が消えることはありません。Gセンサーは衝撃を3段階から選択可能。常時録画/手動録画/衝撃検知の3つのモードで記録します。録画中でも写真を撮影できるクイック機能も便利ですね。

16GBのmicroSDカードを同梱し、約2時間50分の録画が可能。ジョイントブラケットなので、角度調整も簡単に出来ます。PCビューワーはWindowsのみ対応。自車位置や日時、速度の確認が可能です。Amazon先行発売で、現在、13,708円で予約可能。参考価格は11,800円(税別)とのことなので、もう少し待てばちょっと安くなる可能性ありです。

シガーソケットを付属しているので、配線も簡単。手っ取り早くドラレコを付けたい人にはお手軽かもしれません。