JBLのエントリー・スピーカーが4月に発売

JBLの最新スピーカー6モデルが、4月10日から順次発売されます。今回の新製品はエントリーモデルのCLUBシリーズ。写真の16.5cmセパレート2ウェイシステム、CLUB602CTPが20,000円(税別)。もっとも安い98mmコアキシャル2ウェイスピーカーのCLUB322Fは9,000円(税別)というお手軽さです。


他のラインナップは10cmコアキシャル2ウェイのCLUB422F(10,000円/税別)、16.5cmコアキシャル2ウェイのCLUB622(12,000円/税別)、10cm×15cm楕円のコアキシャル2ウェイスピーカー、CLUB6422F(10,000円/税別)、そして単体シルクドーム・ツィーターの3412T(9,000円/税別)の計6モデルです。

ウーファーはコーンエリアを拡大して低域再生能力の向上を図った独自のPlus Oneテクノロジーを採用したポリプロピレン製。ツィーターはエッジ駆動のシルクドーム型で、滑らかな高域再生を行います。またセパレート2ウェイ・システムのツィーターはツィーターPodという取り付けキットに付いたスタイル。ダッシュボードの上に手軽に設置して、アングル調整も自在なので、取り付けを手軽に済ませたい人にはとても重宝します。ツィーターのレベルをプッシュボタンで0dBと+3dBに切り替えられるのも手軽ですね。

JBLやマーク・レビンソン、AKGなど名だたるオーディオ・ブランドを持つハーマン・インターナショナルは今やサムソン傘下。そのおかげで、JBLブランドの製品も安くて手軽なものがどんどん出てくるようになりました。そのため、以前のJBLとは違うという人もいますが、それでもJBLの製品であることに変わりはありません。耳に馴染みのあるアメリカン・ブランドを手軽に手に入れたい人には、ぴったりなのではないでしょうか。