パナソニックがポータブルナビ「ゴリラ」のニューモデルを発表。6月12日から発売の予定だ。
新しい「ゴリラ」 CN-GP530D(オープン価格)は、5型ワイドVGAモニターと16GB SSDメモリーを搭載した高機能PND。最大の特徴は、GPSやジャイロセンサーに加え、国産の準天頂衛星システム「みちびき」でも測位を行うこと。みちびきは現在1台しか打ち上がっていないが、2019年までに4基打ち上げられる予定で、常に日本の真上から測位のための信号を送って、GPSによる測位を補完する。ほぼ天頂に衛星があれば、高層ビルが建ち並ぶ都市部でも信号を受信できる確率が高いため、測位精度は大幅に向上するというわけだ。また高速道路の高架下やトンネルなど、GPSやみちびきからの電波をキャッチできない場所ではジャイロセンサーにより測位を補完し、測位精度を高める。
5型ワイドVGAモニターを搭載 |
観光ガイドブック「るるぶ」約100冊分の情報を収録 |
ゴリラエンジンにより、地図のスクロールや検索、探索などの動作レスポンスはスピーディ。地図を広くすっきり見せるフルスクリーンマップや事故多発地点などを示すアイコンもドライバーにとってはありがたい。Gアプリにも対応。HPから使いたいGアプリをSDカードにダウンロードしてゴリラに挿入すれば、計算機、スライドパズル、地下鉄路線図、ジオタブ変換アプリ、地点登録用KLMといった機能が使えるようになる。
JCT/ICガイドなど道案内画面もわかりやすい |
・パナソニック
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