HERTZの主力スピーカーがフルモデルチェンジ!

HERTZ(ハーツ)スピーカーのベストセラーシリーズ「ハイエナジー」がモデルチェンジ。サウンドもデザインも大幅にクオリティアップした。
16.5cmセパレート2ウェイのHSK165.4(38,850円)
ラインアップはセパレート2ウェイシステムが13cm2ウェイのHSK130.4(36,750円)と16.5cm2ウェイのHSK165.4(38,850円)の2種類で、セパレート3ウェイが16.5cmウーファー+7cmミッドレンジ+トゥイーターのHSK163.4(59,850円)1機種。コアキシャルスピーカーが13cm2ウェイのHCX130.4(22,050円)と16.5cm2ウェイのHCX165.4(25,200円)、16×23cm3ウェイのHCX690.4(37,800円)の3種類で、セパレート3ウェイのHSK163.4に採用されているミッドレンジはHL70.4(17,850円)は単品でも販売する。つまり、当初はHSK165.4の2ウェイで楽しみ、グレードアップしたくなったらHL70.4を加えて3ウェイ化も可能だ。

セパレートシステムのウーファーは従来、センターキャップがとがったデザインだったが、新ハイエナジーシリーズは上級のMilleシリーズ同様、逆円錐形のVコーンを採用。ウーファーのフレームはエアロダイナミクスを考えたアルミダイキャスト製で、オーディソン・スピーカーの開発でノウハウを得たラジアル・ベンディングシステムも採用する。振動板は、2ウェイシステムとコアキシャルスピーカーのウーファー、および3ウェイシステムのミッドレンジがダンプドメッシュファイバーで、3ウェイシステムのウーファーは、コットン繊維を混ぜたノンプレスペーパーを使用。トゥイーターはテトロンソフトドーム型だ。従来ハイエナジーシリーズより価格は多少上がっているが、価格以上のクオリティアップを果たした新しいハイエナジーシリーズ・スピーカーは、能率やパワーハンドリングも高く、この価格帯としては高い満足度が得られるはずだ。

■HSK130.4●再生周波数帯域:50〜22,000Hz●定格入力:125W●入力インピーダンス:4Ω●出力音圧レベル:92dB●取付口径:146mm●取付奥行:69mm●クロスオーバー周波数:3.2kHz
■HSK165.4●再生周波数帯域:60〜22,000Hz●定格入力:100W●入力インピーダンス:4Ω●出力音圧レベル:91dB●取付口径:115mm●取付奥行:65mm●クロスオーバー周波数:3.2kHz
■HSK163.4●再生周波数帯域:40〜22,000Hz●定格入力:150W●入力インピーダンス:4Ω●出力音圧レベル:92dB●取付口径:146mm(ウーファー)/73mm(ミッドレンジ)●取付奥行:70.5mm(ウーファー)/38mmミッドレンジ●クロスオーバー周波数:4.5kHz/500Hz
■HCX130.4●再生周波数帯域:60〜22,000Hz●定格入力:70W●入力インピーダンス:4Ω●出力音圧レベル:91dB●取付口径:115mm●取付奥行:65mm
■HCX165.4●再生周波数帯域:50〜22,000Hz●定格入力:100W●入力インピーダンス:4Ω●出力音圧レベル:92dB●取付口径:146mm●取付奥行:69mm
■HCX690.4●再生周波数帯域:32〜22,000Hz●定格入力:130W●入力インピーダンス:4Ω●出力音圧レベル:94dB●取付口径:241mm●取付奥行:87mm
■HL70.4●再生周波数帯域:200〜14,000Hz●定格入力:50W●入力インピーダンス:4Ω●出力音圧レベル:92dB

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