イタリアのHERTZからボックスサブウーファー登場

イタリアのカーオーディオブランド、HERTZ(ハーツ)から、新しいボックスサブウーファー、Energy EBXシリーズが登場した。ラインアップは20cmユニット搭載のEBX200.4(33,600円)と25cmのEBX250.4(39,900円)、30cmのEBX300.4(49,350円)の3種類で、分厚いMDF製のエンクロージャーはバスレフ式。従来のEBXシリーズで導入されたXponential Flanged Ductは、一般的なチューブタイプやスロット式の抱くとに比べ空気の乱流を最小限にとどめることができ、とくに高出力時のクオリティに差が出るという。


ハーツは、オーディソンで有名なイタリアのカーオーディオメーカー、エレットロメディアが、おもにアメリカのサウンド志向に合わせて音作りを行ったブランド。従来のEBXシリーズもエネルギッシュで豪快な低音が魅力だったが、このEnergy EBXシリーズもその傾向だと思われる。パワーアンプが別で、組み合わせるパワーアンプを自由に選べるのもボックスサブウーファーの良さ。パワード(アンプ内蔵)サブウーファーでは物足りない人、ショップにエンクロージャー製作をお願いするほど予算はないし、自分で作るにはスキルが足りないという人にはぴったりの製品だ。

■EBX200.4●定格入力:250W(RMS)●使用ユニット:ES200.3●入力インピーダンス:4Ω●ボックスタイプ:バスレフ●サイズ:幅390×奥行310×高さ288mm

■EBX250.4●定格入力:350W(RMS)●使用ユニット:ES250.3●入力インピーダンス:4Ω●ボックスタイプ:バスレフ●サイズ:幅465×奥行365×高さ338mm

■EBX300.4●定格入力:500W(RMS)●使用ユニット:ES300.3●入力インピーダンス:4Ω●ボックスタイプ:バスレフ●サイズ:幅545×奥行387×高さ400mm

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