アルパインからDDリニアスピーカーの新モデル!


アルパインがDDリニア・スピーカーの新製品を4モデル発表。10月上旬に発売を開始する。



新製品はセパレート2ウェイシステムが17センチウーファー採用のDDL-R170S(29,400円)と16センチウーファー採用のDDL-R160S(28,350円)の2種類、コアキシャル2ウェイタイプも同様に17センチのDDL-R170C(22,050円)と16センチのDDL-R160C(21,000円)の2種類の計4モデル。従来のDDL-RT17S&16Sのモデルチェンジで、価格が若干安くなっている。

セパレート2ウェイの17cmモデル、DDL-R170S
にも関わらず、改良を加えてより高音質化。ウーファーの振動板はマイカなどを採用したレイヤード・ハイブリッド・ファイバー振動板に天然ワニスをコーティングした仕様だったが、新製品ではワニスに固いカーボン素材を配合したカーボンセラミックのコーティングを施すことで振動板の表面を固くし、スピード感と自然な音色を両立した。

またセパレート2ウェイモデルのトゥイーターにはリングイコライザーを採用。従来と同じバックチャンバー付きのデュアル・エミッション方式だが、イコライザーが内側と外側の音の干渉を減らし、高音域の解像度やダイナミックレンジ、スピード感を向上したという。
こちらはコアキシャルタイプの16cmモデル、DDL-R160C
4モデルとも純正スピーカーとの交換が簡単なトレードイン・タイプ。ベスト・ヴォーカル・スピーカーのニックネーム通り、ヴォーカルを自然に近い高音質で再生することで定評があるというDDリニアスピーカーの新型、どんな音か楽しみだ。

アルパイン