クラリオンAVライトナビの新型は7型に大画面化


クラリオンがAVライトナビの新型、NX702(オープン価格)を発表。11月上旬から発売の予定だ。


クラリオンの新しいAVライトナビ、NX702は7型ワイドVGAモニターを採用
従来のAVライトナビ、NX502は画面サイズが6.2型だったが、NX702は画面を7型ワイドに大型化。VGAの解像度で、12セグ+ワンセグのフルセグ受信が可能な2チューナー×2アンテナの地デジチューナーを内蔵するなど、AV機能の充実と、カーナビの使いやすさ向上を図った。

地図データは、8GBのマイクロSDを使用し、キャンバスマップル社の「マップルナビ4」を搭載。昭文社の道路地図「スーパーマップル」の地図データや、旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」約100冊分の観光ガイド情報等を収録し、楽しいドライブをサポートする。たとえば出かける相手に合わせてお勧めスポットを検索できる「誰と行く?」検索や、目的地エリアの旬のスポットがわかる「今が旬!」検索、ドライブ情報誌の「まっぷるベストドライブ」に掲載したお勧めドライブスポットをエリアごとに選べる「ベストドライブ」検索といった機能を搭載し、一般的なカーナビとはひと味違う検索機能で、約8万件の観光ガイド情報から、目的に合わせた目的地を探し出せる。
誰と行く?検索で出かける相手に合わせた検索ができる
今が旬!検索
電話をかける機能もあり
従来AVライトナビより画面が大型化したので、マップルの観光ガイド写真も大きく見ることができるし、スポットの詳細画面から、タッチパネルの操作で電話をかける機能もあり。Bluetoothを内蔵しているので、対応携帯電話を車内に持ち込むだけで、配線しなくても電話をかけることができるなど、使い勝手もいい。

タッチパネルはNX502同様、スマートフォンのようなフリックオペレーションが可能。iPod/iPhoneの再生に対応しているほか、USBメモリーやSDカードに保存したMP3/WMAの圧縮音源も再生可能。ディスクドライブではDVDビデオも見られる。ただしVRモードには対応していない。Bluetoothはハンズフリー通話だけではなく、オーディオのワイヤレス再生も可能だ。

NX502同様、自車位置の測位精度を高めるジャイロセンサーは搭載していないようだが、自車位置スムージングで自車位置が細かい間隔で滑らかに進むし、GPSの電波が受けられない場所はトンネルモードでサポートする。バックカメラの接続も可能だ。実勢価格は6万円前後か。

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