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カナックからダイハツ・タフトに8型ナビが付くキット登場

ダイハツ・タフトにお乗りのかたはいらっしゃいますか? このクルマ、オプションで9型大画面のメモリーナビやディスプレイオーディオは選べるものの、それ以外は7型ナビ。車格的にもちょうどいい8型ナビがなぜか選べないんですよね。そんなタフトに市販の8型ナビを取り付けられるキットが、カナックから登場します。

このダイハツ・タフト用8インチカーナビゲーション・インストレーションセット、TBX-D003(18,000円/税別)は明日2月18日に発売。令和2年6月以降の型式でいうとLA900S、LA910Sと呼ばれるダイハツ・タフトの200mm窓口付き車(オーディオレス車を含む)に対応します。

取り付けキットの付属パネルは、インテリアとマッチするように艶消しのシボ加工。違和感のないデザインを狙っています。また純正ナビ装着用アップグレードパックのステアリングオーディオスイッチが付いている場合、後付けする市販カーナビにもよりますが、ステアリングスイッチで操作ができます。今は多くの市販カーナビが連動するようになっているので、音量調整などはステアリングスイッチでできると思っていいでしょう。これ便利です。

「遊び心あるなあ」はスズキのスペーシア・ギアですが、それと同様に楽しめる軽SUVであるダイハツ・タフトは日常からレジャーまで自分の可能性を拡げるアイテム。その車内にちょうどいいサイズのカーナビを搭載して、スピーカーを交換してサウンド向上を図れば、よりレジャーの楽しみが高まると思います。オプションで9型を選ぶ手もありますが、オーディオ・フリークならやはり市販の8型にしてスピーカー等もカスタムですよね。

P社製車載Wi-Fiのライバル?ポケファイに車載キット登場

カロッツェリアが出して大人気の車載用Wi-Fiルーターに強力なライバルが登場しました。ポケットWi-FiのPOKEFi(ポケファイ)です。

このポケファイは国内でも海外でも、どの国でも一律料金で使えるプリペイド・タイプのポケットWi-Fi。必要な時に電源を入れるだけで最適な電波をキャッチして、高速インターネットを提供してくれます。

料金は1GBあたり330〜340円程度(24香港ドル)。本体とスマホだけでチャージ可能で、日本を含む世界100以上の国で使えます。契約料や解約料、月額料金はなし。レンタルWi-Fiのような受け取り、返却が不要なのも楽です。つまり、本体を買って使う通信量分の料金をチャージしておけば、あとは一切、料金がかからないというわけですね。

このポケファイ、すでに出ているんですが、2月22日から限定で車載キットが発売されるんですね。だからカロッツェリアの車載用Wi-Fiルーターのライバルになるというわけ。そこで料金を比較してみたのが下の表。P社製車載Wi-Fiと表示していますが、どう考えてもカロッツェリア(パイオニア)製です(笑)。

カロッツェリアは30日で1650円(税込)。対してポケファイは1GBあたり約330円程度なので、5GB以上使うようならカロッツェリアがお得ということになりますが、5GBだと動画で約10時間、地図アプリで5万キロ、音楽ストリーミングなら70時間ほど使えます。だからヘビィユーザーなら、カロッツェリアのほうが断然お得だけど、クルマに乗るのは週末だけとか、そんなにクルマに乗る時間がない人ならポケファイのほうがお得かもしれません。

香港の空港か海外航空会社の機内販売でしか購入できなかったポケットWi-Fiがネット販売限定で税込23,890円で手に入るようになり、3,850円(税込)の車載キットが付いたポケファイ車載キット限定セットは1,000円引の26,830円。使い方によってはお得かもしれないので、よく考えてみてください。

光城精工がPC、ポータブルオーディオ用のアースケーブル

車載用ボディアース強化ボックス、ve-02(28,000円/税別)が2月1日の発売直後に品切れとなってしまうバカ売れをしていて大忙しの光城精工ですが、それにもかかわらず今度はアースケーブルのClene Uシリーズを発売します!

両端にY端子を装備したClone1とClone2(4,800円/7,800円)や片側がRCAプラグのClone1/R、およびClone2/R、片側が3.5mmステレオプラグのClone1/T3およびClone2/T3(ともに8,800円)はすでに発売済みですが、新発売のClone UシリーズはPCやネットワークオーディオ、ポータブルオーディオをターゲットとして、片側をY端子、もう一方をUSBとしたもの。
  Clone1 UA 

ケーブル部は導体にPC-Triple Cを採用したClone1と、超高純度6N銅を中心にHiFCやPCHMD、OFCという4つの素材をハイブリッドしたClone2の2種類あり、USB側はタイプAのUA、microBのUmB、タイプCのUCの3種類が用意されています。
   Clone2 UA

それぞれの価格は以下の通り。Clone1 UA(9,200円/税別)、Clone1 UmB(9,200円/税別)、Clone1 UC(9,800円/税別)、Clone2 UA(9,200円/税別)、Clone2 UmB(9,200円/税別)、Clone2 UC(9,800円/税別)。ケーブル長はすべて1.2m。タイプAとmicroBは9,200円でタイプCのみちょっと高い9,800円(ともに税別)というわけですね。

Clone1とClone2には、素材の違いにより音の傾向にも違いがあるようです。Clone1は「全体的にほんのり明るく朗らかで見通しがよく、高域の伸びと余韻がきれいでバランスに優れている」とのこと。一方のClone2は「高解像度で奥行き感や立体感が増し、中高域の艶と余韻に優れている」とのことです。これは、ユーザーの好みに応じて選べば良いかと思います。

基本的にはPCやネットワークオーディオ、ポータブルオーディオの空いているUSBにClone UシリーズのUSBを差し込んで、もう一方を大地アース、または仮想アースに接続すればいいわけですが、もしカーオーディオ機器に空いているUSBがあれば、そこに差し込んで使えるかもしれません。USBに差し込んで音質を向上させるアイテムは様々出ていますが、それ以上の効果は得られると思うので試す価値ありです。

ve-02は現在生産中のセカンドロットも、出荷前に完売しそうな勢いで売れているようですが、おそらくこちらのClone Uシリーズは大丈夫かと思われますので、ve-02の到着を待っている間にもClone Uシリーズでいろいろ試してみて、アースを強化する効果を実感してみる手は大いにありです。

新型レヴォーグ専用設計のソニックプラスが登場

2020年11月に発売開始された2代目スバル・レヴォーグ(VN系)ですが、3ヶ月後の2021年2月25日から、新型レヴォーグ専用設計のSonic PLUSが発売されます。

ラインナップは3グレード9モデル。グレードとしてはトップグレード、ハイグレード、スタンダードの3種類があり、それぞれにフロント+リアセット、フロントセット、リアセットが用意されていて計9モデルというわけですね。リアシートに人を乗せることは少ないと思ったらフロントセットで良いし、リアシートにも人を乗せて出かけることが多いならフロント+リアセットが良いでしょう。それはそれぞれの使い方に応じて選べば良いかと思います。

トップグレードは従来のピュアアラミド振動板をさらに進化させたオールピュアアラミド振動板を採用。コーン部だけではなくセンターキャップ部にもピュアアラミド素材を使用して最適な音質チューニングを施していて、幅広い帯域で歪率や周波数レスポンスを改善しています。ネオジウムマグネットとナローギャップ・モーターシステムによる磁気回路も、エンクロージャー容積を有効に活かすことができるメリットがあります。

ハイグレードモデルはマイクロファイバー編み込み樹脂を使用したCMF(クロス・マイクロ・ファイバー)コーンとナローギャップ・モーターシステムを採用。出力が限られた純正デッキやAVナビでも駆動しやすく、緻密な表現力と情報量で音楽を描いてくれます。リアルで引き締まった中低音も持ち味です。

スタンダードモデルはDMF(ディファインド・マイクロ・ファイバー)振動板を採用。もちろんネオジウムマグネット採用の磁気回路やナローギャップ・モーターシステム、アルミものブロックフレームといった基本設計は上級ユニットから受け継いでいて、小口径ならではの切れ味鋭い音と、小口径の限界を打ち破るワイドレンジ再生を両立しています。

トップグレードとハイグレードモデルには、独自のG字型チューニングポート、Gチューナーを装備。楕円形状のフロントスピーカー取り付け穴をフルに活かしたエンクロージャーにGチューナーを加えることで低域の再生範囲を拡大するとともに大音量再生時のポートノイズを低減して、クリアかつ深みのある中低域再生を実現します。

また国産車では初めてAC(アコースティック・コントロール)エレメントを採用したのもニュース。トップグレードにはトップグレード用の特別なACエレメントを、ハイグレードには普通のACエレメントをそれぞれ付属しています。ツィーター周辺の反射音を最適に拡散・吸音して自然な高音を再生するハウジング一体型のACツィーターは従来通りです。

価格はトップグレードのフロント+リアセットSFR-S012Fが600,000円(税別)。以下、フロントセットSF-S012Fが430,000円(税別)、リアセットSR-S012Fが170,000円(税別)。ハイグレードのフロント+リアセットSFR-S012Mが330,000円(税別)、フロントセットのSF-S012Mが240,000円(税別)、リアセットのSR-S012Mが90,000円(税別)。スタンダードのフロント+リアセットSFR-S012Eは140,000円(税別)、フロントセットSF-S012Eが10,0000円(税別)、リアセットFR-S012Eは40,000円(税別)です。

一瞬、高く感じるかもしれませんが、トップグレードののフロント+リアセットで推奨取り付け時間は3時間。作業工賃はお店によって違うでしょうが、例えば1時間1万円としても製品代プラス3万円で済む計算(ケーブル等の部材費は別ですが)ですから、高いとは言い切れません。

それにエンクロージャー入りの製品なので、デッドニング等が不要なのもメリット。部材代がかからないし、インストールを行う人によって音の違いが出にくく、安定して高音質が得られます。それにレヴォーグ専用なので、クルマ自体を加工して取り付けることもありませんしね。 レヴォーグを含むスバル車にお乗りの人には、クルマにこだわって大事に乗っているというイメージがあります。そんなクルマを大事にしたいスバリストにはとっても向いている製品かもしれません。

東海地区にもアルパインスタイル。HUNTモレラ岐阜内に

2017年に福岡で初オープンして、横浜、大阪と各地に拠点を築いてきたアルパインスタイルですが、次は東海地区。岐阜・本巣市にあるモレラ岐阜に「アルパインスタイル・モレラ岐阜」をオープンします。

このアルパインスタイル・モレラ岐阜は、ショッピングモールのモレラ岐阜内にすでに出店しているHUNT モレラ岐阜内に、インショップ形式で展開するもの。HUNTは中古車のガリバーを持つIDOMが、クルマとおでかけを組み合わせた楽しいクルマ遊び体験を提供するお店として展開しているもので、そこにアルパインのカスタマイズ提案を組み合わせてクルマのさらなる魅力を引き出す展開を図ります。

Googleマップで場所を調べてみたら、名古屋駅からクルマで1時間ほどの場所。名古屋のお客も十分な圏内で、これで福岡・大阪・東海・関東の4エリアが対応したわけです。次は東北か北海道ですかね。

オープンは2月20日を予定していますが、新型コロナウィルスの感染が拡大していないか、その状況を注視しながら日程調整を行うとのことなので、まだまだ不明です。愛知と岐阜は緊急事態宣言解除か? という噂もありましたが、見送りになったみたいなので20日のオープンは難しいかもしれませんね。

いずれにせよ、オープンしたらすぐに行ってみたい気持ちはわかりますが、オープン間もない時期は密になる可能性が高いので、いくら感染予防対策が万全だとしてもなんの心配もなく安心していけるとは言えません。情報をしっかりチェックしてそろそろ空き始めたと思ったら行くのが良いかと思います。

ステッグからもデジタル・シグナル・プロセッサー登場

ステッグの新製品もフィナーレを迎えました。最後はマルチアンプ・システムの要となるデジタル・シグナル・プロセッサーです。

このSDSP68(95,000円/税別)は8ch分の出力を持っていて最大4ウェイ・システムのコントロールが可能。入力はRCAが6chのほか、6chのハイレベル入力にも対応しています。ほかに3.5mmジャックのAUXも装備しているし、光デジタルと同軸デジタルも各1系統用意。幅196×奥行120×高さ40mmのコンパクトなボディですがUSBが無い以外は十分な装備と言えるでしょう。

中に使っているデバイスは、シーラスロジック社製の24bit A/DコンバーターおよびD/Aコンバーターとアナログデバイセズ社製の295MHz 32bit DSP。工場火災によって供給に影響が出ているAKMのデバイスを使っていなくてよかったですね。これなら、問題なく生産できそうです。

調整できるのは、よくあるDSPと同じくクロスオーバー・ネットワーク、イコライザー 、タイムディレイの3つ。クロスオーバーはヨーロッパ製のDSPらしくリンクウィッツ、ベッセル、バターワースの3つの肩特性を用意しているのが特徴で、イコライザーは各チャンネル31バンドの調整が可能なグライコなんですが、Q特性も0.27〜15の範囲で変えられる特徴を持っています。

タイムディレイは0.02m secステップで、0〜25m secの範囲で調整可能。距離が書いていないので、たぶん調整はm secでがデフォルトなんでしょう。距離での調整に慣れている人にとっては、ちょっと使いづらいかも、です。また0または180度の位相反転もできます。

設定・調整にはWindows PCが必要とのことですが、バージョンがいくつまで対応しているのかは資料に書いていないので、購入を検討しているかたは販売店等にご確認のこと。また、ボリューム調整や入力切り替え、プリセットメモリーの切り替えができるコントローラーのSTEG DRC for SDSPは8,000円(税別)で別売なので、こちらも合わせて必要です。

車載DSPといえば、オーディソンが早くから出していたし、モスコニのDSPもちょっと高いけどなかなか良い音でした。というくらいイタリア製のDSPは侮れないものがあります。今はヘリックスの勢いが強いようですが、選択肢がさらに増えるのは良いことかと思います。

ステッグからコンパクトだけど重厚感ありのD級アンプ

ステッグの新製品も残りわずかとなってきました。今回は、新製品の中ではもっともベーシックなDSTシリーズ・パワーアンプです。

このDSTシリーズはクラスD回路を採用して、とってもコンパクトに作られています。4ch機のDST-401II(80,000円/税別)とモノラルアンプのDST-850DII(70,000円/税別)の2モデルありますが、サイズはともに幅224×奥行110×高さ50mmと超小型。そのわりには重厚感もあるデザインで、なかなかの雰囲気を醸し出しています。

出力はDST-401IIが定格で75W×4(4Ω)。2Ω時は120W×4を発揮し、ブリッジ接続により150W×2(4Ω)でも使えます。DST-850DIIは定格出力で300W(4Ω)のハイパワー。2Ω時は600Wでも使えるので、サブウーファーを鳴らすのにちょうど良さそうです。

ゲイン等の調整はトップパネルに装備されているので、装着後にセットアップするのも楽。最近、メインユニット内蔵のパワーアンプのクオリティが上がっているため、これくらいの価格帯の外部パワーアンプは存在感が薄くなっているところですが、ちょっと聴いてみたいと思わせるモデルではあります。

MSKアンプのデザインをKシリーズのサイズ感で

ステッグの新製品はまだまだ続きます。フラッグシップ・アンプのmaster stroke MSK CLASSE Aは従来モデルの設計を基本にして入手不可能になったパーツを変えた復刻版でしたが、新しいM-MSKアンプはかつて大好評だったMSKアンプのデザインをモチーフにKシリーズのサイズ感で作った新設計のモデルです。

特徴はクラスADという回路を採用していること。これ、プリアンプ部がクラスA、パワーアンプ部がクラスDのハイブリッド構造ということらしいです。パワーアンプ部が高効率のクラスDだから、Kシリーズのサイズ感で作れたんですね。まあ、内部の写真を見るとパーツがスカスカなので「もっとコンパクトにできたんじゃないの?」という気はしますが(笑)

ラインナップは4チャンネル機のmaster stroke M-MSK130.4(200,000円/税別)と2チャンネル機のmaster stroke M-MSK200.2(180,000円/税別)の2モデル。M-MSK130.4は4Ωで定格出力130W×4、2Ω時は200W×4を発揮し、ブリッジ時は400W×2(4Ω)でも使えます。

M-MSK200.2はもう型番で想像できたと思いますが、200W×2(4Ω)の定格出力。2Ω時は350W×2で、ブリッジ接続すれば700W(4Ω)のモノラルアンプとしても使えます。サイズは共に同じで幅380×奥行216×高さ59mm。大きすぎず、小さすぎもせず、ちょうどいい感じのサイズ感ですかね。

音は正直、聴いてみないとなんともいえませんが、かつてのMSKシリーズのデザインがそのままなので、期待してしまいます。中国のサイトで紹介記事を見つけたんですが、Web翻訳してみたものの、なんだかよくわかりませんでした(笑)。

いずれにしても、ちょっと興味があるものなので、いずれ機会を見つけてじっくり試聴してみたいと思っています。その時にはすぐに報告します。

ステッグのフラッグシップ・アンプの復刻版登場

ステッグのメインであるパワーアンプに移ります。まずはフラッグシップ・モデルであるMSK CLASSE A(480,000円/税別)です。

名前を見てもおわかりのように、このモデルはクラスAで動作します。従来も最上級にクラスAのモデルがありましたが、その復刻版といえるでしょう。ステッグを辞めたエンジニアがモスコニを立ち上げたのが2008年か2009年頃だったので、もう10年以上前のモデルなんですね。

古いからといって、音が良いのは確かで当時のモデルのファンは今でもいます。というか、当時のモデルじゃなければ味わえない音があるので、わざわざ当時のモデルを探して装着する人もいます。名機と呼ばれるのはそんなモデルで、ステッグのマスターストロークも、そんなモデルのひとつでしょう。

ただ、当時使っていたパーツの中には、もう入手できない部品があったりするので、そこは現在の部品に置き換えているとのこと。LR独立の回路構成を含めて基本設計は当時と変わらずなので、大きな違いはないと思われます。まあ、この辺は聴いてみないとわかりませんが。

サイズは幅466×奥行255×高さ60mmの2チャンネル・モデルで、定格出力は100W×2(4Ω)。2Ωならば200W×2で動作します。記憶が正しければ、たしかダイヤルでバイアス電流を調整してクラスAにできたはずで、クラスA動作時は定格出力が50W×2(4Ω)となります。アイドリング電流は3.2A。これはAB級で使ったときの数値でしょう。最大電流は38Aとけっこうな大電流を消費しますが、これが音の良さにも直結します。

歪率は0.8%でSN比は101dB。受注対応品なので、お店に置いてある在庫をすぐに取り付けることはできず、納期はそれなりに時間がかかりそうですが以前のモデルを聴いた限り、高音質のアンプであることは間違いないので、注目していいモデルかと思います。

ステッグのベーシック・スピーカーを紹介

もうひとつステッグのスピーカーの紹介。スピーカーは、これが最後です。ふぅ。こちらも資料が乏しいので、大まかなスペックしかわかりませんが、パッシブ・クロスオーバー・ネットワークを付属した3ウェイ・システムのML652Cと2ウェイのMLG65Cの2モデルがあります。

ステッグのスピーカー・ラインナップの中ではベーシックとなるシリーズで3ウェイのML652Cが80,000円(税別)。2ウェイのMLG65Cは35,000円(税別)。これまで紹介してきたマスターストロークのスピーカーと比べると、お得感のある価格です。

フレームには樹脂素材を採用。このあたりが低コスト化を図った要因でしょうが、ダイヤトーンのDS-G20なんかも樹脂フレームなので、樹脂フレームを侮ってはいけません。軽量だし剛性にも気を使っているそうです。振動版は複合コーン。なにとなにの複合なのかはわかりませんが、とにかく複合コーンだそうです。

3ウェイのML653Cは165mmウーファーと75mmミッドレンジ、25mmドームツィーターの組み合わせ。再生周波数は65Hzから22kHzでインピーダンスは通常よりもちょっと低い3.6Ωです。ツィーターは外径が52.2mmで取り付け穴径が46mmとちょっと大きめですが、奥行きが15mmと薄いので取り付けには問題ないでしょう。

2ウェイのMLG65Cは3ウェイとはまったく違う設計のようで、ツィーターは同じ25mm径ながら外径は46.5mm、取り付け穴径は44mmとちょっとだけコンパクトになっています。ウーファーも取り付け穴径が142mm、奥行きが63mmという部分は同じですが外径がML653Cの164mmに対してMLG65Cは162mmと少しだけコンパクトになっています。

2ウェイのインピーダンスは一般的な4Ωで再生周波数は65Hzから22kHz。出力音圧レベルは3ウェイも2ウェイも同じ88dBというスペックです。試聴していないのでなんともいえませんが、イタリアのスピーカーは艶があり音楽性に富んだものが多いので、おそらくそんな感じじゃないかと想像できます。試してみたいかたは、是非。

ステッグからマスターストロークのサブウーファー登場

またまた間が空いてしまいましたが、ステッグの新製品の続きです。マスターストロークの名前を冠したスピーカーがもう1台ありました。25cm口径のデュアルボイスコイル・サブウーファー、SS-10(145,000円/税別)です。

資料が乏しいので、大まかなスペックしかわかりませんが、妥協なき設計によって生まれたハイエンド・サブウーファーとのこと。インピーダンスは4Ω+4Ωで、再生周波数は25Hzから2000Hz。出力音圧レベルは88dBで、定格入力は250Wです。

ほかにわかることといえば、最低共振周波数(Fs)が31Hz、Xmaxが22pp mmというくらい。取り付け穴径は230.7mmで外径寸法が273.9mm。奥行きが128.7mmなので、まあまあ薄めの設計なのが特徴かもしれませんね。

もらった資料でわかることといえばこれくらいで、本国のサイトを探しても見つからなかったので振動板の素材なんかもわかりません。が、145,000円もする高価なサブウーファーなので、悪いものではないでしょう。ステッグのスピーカーとの組み合わせでは、魅力的なサウンドを奏でてくれるでしょう。

価格帯的にライバルとなるのはカロッツェリアのTS-W1000RSあたりでしょうが、ぜひ聴き比べてみたいものです。

オーディオコントロールから久しぶりの新製品です

久しぶりのオーディオコントロールの新製品です。オーディオコントロールといえば白いボディに赤のラインというイメージだったんですが、黒になったんですね。知りませんでした。なかなか精悍です。

その新製品は、LC1i(22,000円/税別)とLC2i PRO(37,000円/税別)というライン出力コンバーター。オーディオコントロールといえばラインドライバーが有名で多くの人が使っていましたが、これらもラインドライバー機能を備えています。

まずLC1iですが、RCA出力を入力できるほか、最大400Wまで対応可能なハイレベル入力(スピーカー出力)にも対応しています。だから多くの純正システムの出力をライン出力に替えて外部アンプを接続できそうですね。3段階のインピーダンス切り替え(ロードセレクト機能)を装備しているので、最近の純正システムのあらゆるインピーダンスに適応しています。またトリガーモード切り替え機能やグラウンドアイソレーション機能も搭載。純正システムをベースとしたシステムアップに適した設計です。

ラインドライバー機能は、プリアウト電圧を最大13Vまで昇圧できる設計。プリアウト電圧が高ければノイズフロアが下がってS/Nには有利です。ただし純正システムのスピーカー出力を使った場合、そこでノイズがあればいくら出力電圧をあげたとしてもノイズも増えることになりかねないので、最大13Vというのはちょうど良いレベルに調整できるということなのでしょう。

LC2i PROはPROを名乗っているだけあって、より機能を高めたバージョンです。プリアウト電圧を最大13Vまで昇圧できるとか、ロードセレクト機能、トリガーモード切り替え機能、グラウンドアイソレーション機能などの装備はLC1iと変わりませんが、大きく違うのはメイン・アウトプットとベース・アウトプットの2系統のプリアウトを持っていること。また純正システムで失われた低域の情報を再合成して復元させる特許技術のAccuBASSを搭載しリモートレベルコントローラーACR-1も標準装備しているので、手元でサブウーファーのレベルを調整可能です。

だからサブウーファーもシステムアップしている、または今後システムアップの可能性があるという人ならこちらのLC2i PROが必須。純正システムをベースにサブウーファーまで加えたシステムに発展させたら、サウンドも一段とクオリティ・アップ&パワーアップすることでしょう。

サイズはLC1iが幅122×奥行76×高さ26mmのコンパクトサイズ。LC2i PROはちょっと大きくなって幅175×奥行76×高さ26mmです。純正システムをベースにシステムアップを図りたい人には必須。そうじゃない人でもラインドライバーは効果があるので、手持ちのシステムに合わせて最適なものを選びましょう。

マイクロプレシジョンからモノラル・アンプが登場

昨日、このような物凄い新製品の情報が飛び込んできました。ドイツのハイエンド・カーオーディオ・メーカー、マイクロプレシジョンのモノラルアンプ、7-Series MONO Amplifierです。完全ディスクリート構成のAB級モノラルアンプですが、2台セットでの販売。価格はペア、つまり2チャンネル分で640,000円(税別)です。

マイクロプレシジョンのパワーアンプは昨年の暮れにフラッグシップ・モデルのZ-STudioという4ch機を試聴して、音の良さに驚きましたが、こちらのモデルもまた別のアプローチで音質を追求したモデルだけに期待が持てます。

回路構成ですが、磁束漏れや外来ノイズの悪影響を減らすため、電源部とオーディオ部の基板を分離させたデュアルボード・デザインを採用。電源部にはコレクタエミッタ間飽和電圧VCEが非常に低いサンケン社製のファイナルトランジスタを備えた3段ダーリントン回路で構成しています。

オーディオ部の基板には100μm厚の銅箔に金メッキを施して使用。ムンドルフ社の4700μFキャパシタを2基搭載したり、ニチコン社製のMuseオーディオ用キャパシタを使ったり、サンケン社製のドライバトランジスタを使用するなど、高品位なピュアオーディオ用音響パーツをふんだんに投入しています。

また音質劣化を防ぐために信号経路にはポテンションメーターを設けず、入力レベルはサイドパネルにある金属抵抗分割器を備えたDIPスイッチを使って16通りのパターンから調整できるなど音質を最重要視した設計。

スピーカー出力にバナナプラグを装備しているのは、音がいいとはいえ車載用だと抜けないなか? という心配はありますがRCA入力とともに高純度24金メッキで仕上げており、劣化を防ぎます。筐体の厚さもキモ。ボトムプレートは15mm厚、サイドプレートは10mmの厚みがあり、放熱効果が高いため、長時間でも安定した駆動力を発揮します。

1台あたりのサイズは幅100×奥行340×65mm。2台並べると200×340×65mm、4台並べて4ch仕様にすると400×340×65mmだからけっしてコンパクトなわけではありませんが、バラバラに置けるメリットはあります。スペックにはダンピングファクターも記載されていますが、10W、4Ω負荷で2073という数値。強力な制動力を持っていそうです。

フロント2ウェイ・システムをマルチアンプ・ドライブするとしたら128万円(税別)なので、かなり高価な買い物になってしまいますが、Z-Studioを聴いた限りは良い音が期待できるし、モノラルアンプなのでチャンネルセパレーションの良さも期待できます。カーオーディオにならいくらお金をつぎ込んでも構わないというフリークには注目の製品です。

コーン・ツィーターを採用したステッグの新スピーカー

もう一つ、master strokeの名前を冠したスピーカーの紹介です。こちらのSS650C(180,000円/税別)は160mmウーファーと65mmツィーターのセパレート2ウェイ・システム。ただしクロスオーバーは付属していないので、DSPに組み込まれたデジタル・クロスオーバーで設定するか、パッシブ・クロスオーバー・ネットワークを自作するかが前提です。まあ、最近のオーディオ・フリークのシステムはDSPを搭載してデジタルで調整するのが主流になっているので、まったく問題ないかとは思います。

このスピーカーの特徴は、ツィーターがコーン型であること。ビーウィズ的なアプローチとでも言いましょうか。ツィーターの振動版も白いので、なんとなくビーウィズのスピーカーを彷彿とさせます。ただしこちらは真円なのでセンターキャップは中心にありますが(笑)

コーン型だからそれなりにサイズは大きく、外径寸法は83.9mm。奥行きは40.1mmで取り付け穴径は62mmだから取り付け場所の確保と、取り付けるためのスキルは必要です。だから腕に自信がある人以外はショップでの取り付けをお勧めしますが、コーン型だから広い帯域を再生できるのが特徴。推奨クロスオーバー周波数は1000Hzとなっていますが、Fsが145Hzだから、もっと低い周波数まで使えそうです。このあたりは、装着した後に一番良いポイントに調整するって感じですかね。このあたりの楽しみもあります。

再生周波数帯域は40Hzから20kHzで、高域はハイレゾ帯域までは再生できませんが、十分に可聴帯域をカバーする設計。ハイレゾ再生には超高域再生よりも中高域の密度感が重要という意見もありますから、このへんはそれほど気にしなくていいだろうし、超高域をもっと出したいならスーパーツィーターを追加して超高域を加える手もあります。

他とは異なるアプローチで、高音質再生を実現したい人にはちょっと気になるスピーカーかと思います。

ケンウッドが高画質化を実現する画像処理IPを開発

ケンウッドが映像関連機器の高画質化を実現する画像信号処理IP「IPSILOS(イプシロス)」を開発。同社のドライブレコーダー等、さまざまな映像関連機器に搭載するほか、他社へのIP提供も想定しています。

IPというとインターネット・プロトコル? と思ってしまいましたが、インテレクチュアル・プロパティ=知的財産ということらしいです。IPSILOSとはIntellectual Property of Special Imaging Logical Optimized Systemの略。つまり特別なイメージング論理最適化システムの知的財産ということですね。

これは同社が独自に開発してきたFALCONBRIDという画僧信号処理SoCをベースに、車載用途にも応用できるように改良したもの。基本性能の強化・拡張も図っており、スマートフォンを始め、さまざまな機器に使用されている信号処理SoCを開発するメーカーなどへ、IPとして提供することも想定。またSoC開発メーカーとの開発協業によって、さらなる高画質化技術の構築を図っていくとのことです。

このIPSILOSとは、一般的にISP(イメージ・シグナル・プロセッサー)と呼ばれる回路ブロックで、主にセンサーモジュールからのRGB電気信号を受けてY/Cビデオ信号に変換処理するための信号処理の回路。他社への提供に関しては、回路設計データをIP提供するとともに制御ドライバーソフト環境をSDK(ソフトウェア・デベロップメント・キット)提供することで、ライセンス供与や開発協業をやりやすくしています。SoCの供給を受けた商品開発メーカーも、SDKを使って映像に関する各種パラメーターを設定することで、短期間で幅広い商品ラインナップの開発が可能になりますね。

新しいIPSILOSを使った画質と従来のものを比較した写真を見るとその差は歴然。特にトンネル出口は、トンネル内にいても明暗差が激しい出口の先の映像がはっきり捕らえているし夜のビル街も暗いビルの壁面や輪郭がはっきり見えます。かなりの高画質化が図られているのがわかります。

今後のケンウッドのドライブレコーダーなど映像関連機器には、さらに期待大だし、この技術を使った様々なメーカーの機器が出てくるとなると、映像機器全般が大きくレベルアップすることになるでしょうね。

ステッグの高級スピーカーは振動板にグラフィンを採用

master stroke MSK3ウェイスピーカーの紹介から10日近く経ってしまいましたが、再びステッグの新製品を紹介していきます。2つ目はフラッグシップ機に次ぐセカンドポジションの高級スピーカー。MSSシリーズです。こちらにもmaster strokeの名前がつけれてれいます。

このシリーズはツィーターのmaster stroke MSS1(85,000円/税別)とミッドレンジのmaster stroke MSS3(90,000円/税別)、ウーファーのmaster stroke MSS6(140,000円/税別)が、それぞれ単品売りという構成。ツィーターのMSS1は推奨カットオフ周波数が1500Hzと低くかなり広い帯域をカバーしてくれそうなので、MSS1+MSS6の2ウェイでもいけそうだし、3ウェイ化してより中域を厚く充実させることもできます。

ツィーターは独特な形をしていますが25mmのドーム型で、外径寸法は68.5mmか55.5mmとなります。プレートをつけたときには68.5mm、グリルで埋め込むときには55.5mmということなのでしょう。取り付け方法によって見た目も変わります。再生周波数帯域は1.3kHzから22kHzです。

振動板には新素材のグラフィンを採用。Wikipediaによると、グラフィンは結合炭素原子のシート上物質だそうで、ダイヤモンド以上に炭素同士の結合が強く、熱伝導や電気の伝道度もトップクラスと言われています。1層のカーボンナノチューブは筒型のグラフィンとみることができるのだそうで、現在ポーランドのナノ・カーボン社で本格生産に入っているのだとか。このような、軽量・高剛性の新素材を振動板に使っていることも注目です。

ミッドレンジは80mm口径で再生周波数帯域は100Hzから12kHzまで。ウーファーは160mm口径で60Hzから4500Hzまでを再生します。ともに振動板には軽量・高剛性のカーボンファイバーを使用。磁石にはネオジウムを採用しているようです。磁気回路の周囲のラインに赤と緑と白をあしらっているあたり、イタリア製らしくてお洒落ですね。

木箱に入っているあたりも、所有欲をそそられるポイント。ツィーターの再生周波数が22kHzまででハイレゾ帯域に達していないという懸念は少しあるものの、ちょっと聴いてみたいスピーカーのひとつです。

くらしのマーケットがドラレコ出張取り付けをスタート

みなさん「くらしのマーケット」は使っていますか? ハウスクリーニングを始め、多種クリーニングから家事代行、不用品回収、エアコン取り付け、写真撮影など、200以上のカテゴリーの生活関連の出張・訪問中心のサービスが見つかる、日本最大級のインターネット商店街だから、愛用している人も多いと思います。ここに新たに「ドライブレコーダー取り付け」のカテゴリーが新設されました!

ドライブレコーダー取り付けは、自動車関連のサービスとしては車内清掃(ルームクリーニング)に続いて2つ目。あおり運転厳罰化などの影響でドラレコ需要は激増しているので、これはありがたいですね。ネットショッピングでドラレコを入手したものの、作業する時間がないとか内張りを壊しそうで外せないとか、配線がわからないとか、様々な理由で買ったまま箱に入っているという人もいそうです。そんな人なら、迷わず近くに取り付けてくれる人がいるか探してみるのもいいと思います。

料金は対応する人によって異なりますが、フロントカメラのみの取り付けで8000円くらいから対応してくれます。ドラレコ出張取り付けの相場は同じくフロントカメラのみで1万円から1万5000円くらいですから、お得ですね。

もちろん対応するのはプロですから、安心して任せられると思います。PayPay決済が可能なところがあったり損害保険に加入しているところがあったり、対応する会社、人によってサービスはそれぞれ違いますが、あらかじめサービスや料金はサイトで確認できるし、口コミで評判も調べられるので、それらを見て条件があったところにお願いすれば良いと思います。

サイトを見てみましたが、さすがに全国どこでもというわけにはいきません。たとえば東北だと青森市と福島県郡山市のみ。中国は鳥取県と島根県だけで四国はありません。また九州は福岡と佐賀のみです。とはいえ対応地域外の相談もOKのところもあるし、今後は参加店舗も増えてくると思います。

カーオーディオを専門店で取り付けるなら、ついでにドラレコも付けてもらったほうが安心でしょうが、最近のドラレコ需要の高まりでついネットで買っちゃった人もいるかと思います。それを手早くクルマに取り付けるなら、くらしのマーケットのサービスを利用してみるのもいいかもしれませんね。

Mベンツ専用のカスタムフィット・ウーファーがブラムから

ブラムからもうひとつ。リラックス・シリーズの車種専用カスタムフィット・スピーカーに、メルセデス・ベンツ専用のウーファー、MB200WR(78,000円/ペア・税別)が追加されました。

対応車種ですが、まずCクラスは2016年までのコンバーチブル(A205)と2015年までのクーペ(C205)、2014年以降のセダン(W205)とTモデル(S205)。Eクラスは2017年以降のコンバーチブル(A238)とクーペ(C238)、それに2016年以降のセダン(W213)とTモデル(S213)、そして2015年以降のGLC(X253)とクーペ(C253)の全10車種です。

これらの車種にはフロント用のMB100S(42,000円/ペア・税別)とセンター用のMB100Center(16,000円/1本・税別)というカスタムフィット・スピーカーが既に発売されていますから、これらと合わせてウーファーも交換することですべてブラムのスピーカーに統一できて、ブラム・サウンドを堪能できるわけですね。

プラグ&プレイ接続だから簡単にスピーディに取り付け可能。純正システムにはダメージを与えないし、純正に戻すのも手軽。振動板の素材は記載されていませんが、写真を見る限りクロスカーボンですかね。しっかりした作りです。だからクルマをしょっちゅう乗り換えるから、ガッツリとオーディオを取り付ける気はないという人にも良いかと思います。

このウーファーの再生周波数帯域は55Hzから2kHzまで。定格入力は150Wだから、もし外部パワーアンプに替えてシステムアップを図ったとしても対応できると思います。入力インピーダンスは2Ω。出力音圧レベルは87dBで、写真は左ハンドルモデルですが、国内で売られるものは右ハンドル専用のモデルです。

メルセデス・ベンツにお乗りのかたは、オーディオを派手に交換するのもちょっとなぁ…と考える人も少なくないでしょう。が、純正の音に不満の人も少なからずいると思います。そんな人にこそ、スピーカーを交換してより良い音に変えてもらいたいもの。そんなときにこのブラムのスピーカーはぴったりです。

光城精工のヒット作、バーチャルアースが進化して一新

ホーム用ではトランスの唸りを抑える機能を搭載した電源タップ、クリスタルH1Pを発表し話題を読んでいる光城精工ですが、車載用も忘れていません。大好評のバーチャルアースボックス、VE-01のコンセプトを進化させてフルモデルチェンジした、ve-02(28,000円/税別)を2月1日に発売する予定です。バーチャルアースではなくアース・リインフォース=ボディアース強化ボックスと呼ぶみたいですね。

コンセプトはVE-01の基本理念を受け継いでいて、取り付けを考慮したトップカバーがついているので筐体は同じもののわずかに大きくなっていますが、素材、構造、形状等を一から再検討してフルモデルチェンジ。レイヤー数は増えているし、1枚あたりの表面積もアップしています。さらに各レイヤー間に0.5mmのスペースを設けてレイヤー間の面接触を完全回避しています。

また音質を左右する異金属プレートの各素材の枚数や積層順位も試聴を繰り返して再検討。VE-01ではアルミ+銅×5+真鍮×4という10層構造だったのがve-02では銅×5+真鍮×5+ステン(SUS)の11層構造にかわっていて、一部素材変更も行っています。さらにシャーシの素材や板厚も変更。VE-01ではトップカバーが2mm厚のスチール、ボトムシャーシが1.5mm厚のアルミだったのを、ve-02ではトップを2mm厚のアルミ、ボトムも2mm厚のスチールに変更。低重心化を測ったことで、音質向上にも貢献しています。

この進化により、VE-01と比べても段違いの音質改善を確認しているそうです。基本的にはVE-01同様、S/Nの改善が中心ですが、それに伴う細かな音の再現や輪郭の深さ、ステージの広さなど、表現力が高まっているとのこと。これは期待大です。

このve-02はVE-01同様、各カーオーディオ機器の電源マイナス極に接続するだけで使用できるほか、アンプ等の空いているRCA端子に接続して使用することも可能。また既発売のピュア・コンディメンタNve-03の増設アース極に接続すればアース表面積が大幅に拡大してアースがますます安定化するので、さらなる高音質の領域へと導いてくれます。

ve-02にオーディオ機器2台以上の接続はアースループを発生させてしまうので、オーディオ機器1台に対してve-02も1台が鉄則。そのため大掛かりなシステムで機器の数が増えるほどve-02の数は増えてしまいますが、VE-01のヒットからもわかるように、カーオーディオ・フリークには信用されているアイテム。それがさらに音質向上したというのだから、VE-01をすでに使っている人も、こちらに替えたくなるのでは?

N-BOXやトールなどにナビを付けるキットがカナックから

N-BOXシリーズは国内販売台数が4年連続ナンバーワンだそうですが、そんなN-BOXに市販の横幅200mmワイドナビゲーションを取り付け可能なカーAVインストレーションセット、TBX-H009(23,000円/税別)をカナック企画が開発。本日1月21日からの発売です。

取り付けに適合しているのは平成29年9月以降に発売されたN-BOXおよびN-BOXカスタムと令和元年8月以降に発売されたN-WGNおよびN-WGNカスタム。型式でいうとJF3、JF4、JH3、JH4です。これらのオーディオレス車かナビ装着用スペシャルパッケージ付き車なら適合します。

だから新車購入時に最初から市販ナビにしたいと思っていたらホンダ純正ナビを選ばなければいいし、純正ナビ付きの中古車を買っても市販ナビに替えられるというわけですね。付属のパネルはピアノブラック塗装。インテリアに溶け込むよう違和感のないデザインとしています。このようなパネルは、市販カーナビを付けるときにありがたいですね。

と思ったら、1月7日にはダイハツ・トール/トヨタ・ルーミー/スバル・ジャスティ用のカーAVインストレーションセットも出していました。こちらは8インチ用のTBX-D004(17,000円/税別)と9インチ用のTBX-D005(7,000円/税別)の2種類。9インチ用のほうが安いのはうれしい限りです。まあ、もともと9インチナビが付くクルマなので、パーツが少なくて済むんでしょうけど(笑)

このインストレーションセットの価格差を考えると、どのサイズを選ぶか悩んでしまいます。たとえばサイバーナビの9型ネットワークスティックセットのモデルが、価格コムの最安値で約21万3000円。対して8型の同モデルが約19万5000円。これにインストレーションセット代をプラスすると22万円対21万2000円になります。8000円の違いなら、個人的にはでかい画面のほうを選びそうな気がします。

このインストレーションセットが適合するのは令和2年9月以降のトール/ルーミー/ジャスティのオーディオレス車。型式でいうとM900S、M910S、M900A、M910A、M900F、M910Fです。たぶん純正ナビでは満足できない人が多いと思うので、最初から市販ナビを装着することを考えて、新車購入時にはオーディオレスを選ぶことをお勧めします。