3カメラ・ドラレコと連動するセキュリティ

久々の加藤電機のニュースです。先日、3カメラ同時録画のフルハイビジョン・ドライブレコーダー、SDR300Hを出しましたが、これと連動するホーネット・カーセキュリティシステム、HORNET 701VSを本日発売します。


このHORNET 701VShsガラス割りなどの衝撃をキャッチする2段階衝撃センサーや、ドアのこじ開けに対応するドアトリガーセンサー、不正なエンジン始動をキャッチするイグニッションONセンサーなどを搭載した高性能カーセキュリティで、連続微振動による誤警報を防止する、特許技術のノイズリダクション機能も付いています。そういえば以前、出張で線路の横のホテルに泊まった時に、たぶん夜行の貨物列車の微振動だったんでしょうね。一晩中、セキュリティが作動して迷惑をかけたことを思い出しました(笑)。これ、なにげに大事です。

リモコンは生活防水仕様で、市街地では約10mの範囲で操作可能。非常時に、リモコン操作でサイレンを強制発報することもできます。待機時の平均消費電流は約8mAの省エネ設計だから、長時間、放置しない限り、バッテリー上がりの心配も少なく、オプションのアンサーバックリモコンを使えば、操作範囲が約20倍の200mから300mに伸びます。センサーが異常を感知すると、リモコンのLEDとブザーで知らせてくれるので、少し離れた駐車場に置いた時でも安心ですね。まぁ、なにか通報があったとしても、すぐにクルマに向かうと反撃に遭う可能性もあるので危険ですが。

そこで連動するドライブレコーダーの出番。別売ですが、このSDR300Hは3カメラに対応していて、追加すればクルマの前方も室内も後方もすべて記録できます。前方カメラは200万画素で、フルハイビジョンの録画が可能。F値2.2の明るさなので、少しの明るさでも記録できます。車内カメラは100万画素ですが、こちらもハイビジョンで撮影可能。赤外線LEDでF値1.8だから、暗くても撮影可能です。後方カメラは、さらに別売みたいですね。こちらは今春発売予定です。

これがあれば、もしクルマの近くに不審者を発見した時、リモコン操作で録画可能。犯人と直接対峙することなく録画できるから安心ですね。セキュリティは道路運送車両保安基準に対応した全国自動車用便工業会自主基準登録品だから安心です。

警視庁によると、4割以上が自宅や施設の駐車場で盗難被害に遭っているとのこと。リレーアタックなど、新たな手口が次々と出てきて巧妙化、高度化している中、加藤電機のセキュリティは警備保険会社など、プロが採用しているそうなので、信頼感は高いです。すべてオープン価格なので、いくらで買えるのかはいまいちわかりませんが、クルマの盗難やあおり運転の被害が気になる人は、お店に問い合わせてみましょう。