ロックフォードPunchアンプにD級モデルが追加

ロックフォード・フォスゲートの中核アンプ、パンチ・シリーズの2012年モデルが、早くも登場だ。


新しくパンチ・シリーズのラインナップに加わったのは、高効率なクラスDアンプ。ラインナップは4chアンプのP500X4D(90,300円)とモノラルアンプのP1000X1D(131,250円)の2モデルで、ともに幅272×奥行226×高さ56ミリのコンパクトボディながら、P500X4Dで定格75W×4、P1000X1Dは500Wのパワーを出力する。従来のクラス級パンチ・パワーアンプと比べると、総合変換効率で、最大40%向上。消費電力も、約40%の削減を達成しているのだそうだ。

定格出力75W×4の4chアンプ、P500X4D

モノアンプの内部
マットブラックのオールアルミ・ボディに、シルバーのカバーと赤いストライプがアクセントとなった新しいデザインは、固まり感があってかっこよく、複数並べたインストールもしやすい設計。中身は、大容量トロイダルコア電源トランスや大型電解コンデンサ、ハイスピードMOS-FETなどをふんだんに使用され、ロックフォードらしいエネルギッシュなサウンドが楽しめる。もちろん、パンチイコライザーも装備。これを調整することで、音にインパクトを与えることができる。2012年春には、150W×4のP1000X4D(110,250円)と、75W×4+200Wの5chモデルのP1000X5D(131,250円)も追加予定だ。

【主な仕様】
■P500X4D
●定格出力:75W×4(4Ω)/125W×4(2Ω)/250W×2(4Ωブリッジ)●周波数特性:10Hz〜35kHz(±1dB)●SN比:85dB●入力感度:150mV-5V●クロスオーバー: ハイパス=50Hz〜500Hz(-12dB/oct)/ローパス=50Hz〜500Hz(-12dB/oct)●PUNCH EQ:0dB 〜 +18dB@45Hz●サイズ(幅×奥行×高さ):272×226×56mm●推奨ヒューズ容量:60A

■P1000X1D
●定格出力:500W×1(4Ω) /1000W×1(2Ω)/1000W×1(1Ω)
●周波数特性:20Hz - 500Hz(±1dB) ●S/N比:80dB●入力感度:150mV〜5V●クロスオーバー:ローパス=50Hz〜500Hz(-24dB/oct)●インフラソニック:20Hz(-24dB/oct)●フェイズコントロール:0°〜180°●PUNCH EQ:0dB〜+18dB@45Hz●サイズ(幅×奥行×高さ):272×226×56mm●推奨ヒューズ容量:100A●リモートコントローラーPEQ対応(別売)

イース・コーポレーション


いいね!