三菱の車載BDプレーヤーが、いよいよ発売開始!

三菱の車載ブルーレイディスクプレーヤー、BD-P100が、いよいよ2011年12月19日に発売される。

三菱BD-P100は1DINサイズ。シート下などへの設置が可能なパネルカバーも同梱
このBD-P100(105,000円)は、夏に発売された同社メモリーAVナビ、NR-MZ50(オープン価格)の発表時に、今秋発売予定としてアナウンスされていたもの。NR-MZ50には、ケーブル1本で映像と音声を高品位にデジタル伝送できるHDMI端子(車載用Type-Eコネクタ)をあらかじめ装備しているので、同じくHDMI端子装備のBD-P100とHDMIケーブルでダイレクトに接続して、高画質なブルーレイディスクの映像が楽しめるし、NR-MZ50のタッチパネルで操作が可能だ。つまり現時点でBD-P100は、同端子を装備したNR-MZ50専用のBDプレーヤーということになる。HDMI出力の映像解像度は480p固定。音声はダウンミックス2チャンネルとなる。

SDカードスロットも装備する
BD-P100はブルーレイディスクだけではなく、多彩なメディアの再生に対応。BD-ROMやBD-R、BD-RE、BD-R LTHだけではなく、DVDビデオや家庭のDVDレコーダーで録画したAVCREC、AVCHD形式のDVD-R/RWも再生できる。またSDカードスロットを装備し、MP3/WMA/AAC形式の音楽やJPEG形式の静止画の再生も可能だ。SDカードスロットは最大32GBまでのSD/SDHCに対応する。

光ピックアップは車載スペックだから、車内の厳しい環境でも安定動作。振動の多い道でも、途切れることなくBDを再生できるし、プレーヤー内部の熱効率を考えて設計しているので、温度変化の厳しい中でも安定して再生できる。ブルーレイディスクの再生途中に電源をオフしたときに、電源をオフした続きから再生できるBD-J簡易続き再生機能や、本編を再生しながら子画面で特典映像やサービスコンテンツなどの副映像が見られるP in PなどのBONUSVIEWにも対応。小音量と大音量の幅を制御して、小さな音でも聞き取りやすくするダイナミックレンジ圧縮機能も搭載する。

三菱電機カーナビゲーションシステム


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